Sanbonyanagi Onsen(三本柳温泉)

評論

• 2016/09/28

  まるそう

  ナトリウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉（低張性・中性・高温泉） 源泉温度42.2度　湧出量　測定不能　完全放流式 メタケイ酸　重曹成分が多い食塩泉で硬水 いい湯だ

• 2016/07/26

  TAKE

  こちらは弘前市街と岩木山の中間辺り。古びた湯治旅館の風情ですね。館内に掲示されていた10年以上前の新聞切抜きには、170年の歴史とあったので、今現在では創業180年といったところか。立寄り料金は現在でも300円のままとなっていました。 さてこちらのお湯はナトリウム・マグネシウム-塩化物・炭酸水素塩泉、泉温42.2℃、源泉名は三本柳温泉（３号泉）。溶存物質（ガス性除く）:1993.5mg/kg、pH:6.8。以下、主な成分は以前の口コミにあるので省略。 使用状況は加水:なし、加温:なし、循環ろ過:なしの表示。 お湯の特徴としては含土類・重曹系の塩化物泉。正苦味・土類が相対的に多め、メタケイそこそこ感。 内湯のみ、赤御影縁取りの浴槽は９畳弱サイズ。湯色は緑黄色濁りで透明度は高く底まで見通し。香りは湯口にてフレッシュな金気、槽内のものでは金気マイルド感。浴感的にはつる感そこそこ。若干泡付き感があり、これによるものか。適温41℃の具合となっていた。熱過ぎず落ち着き感にて入れた。 窓からは葉桜に若干の花が残っているのが見えた。今年の桜は全国的に１週間ぐらい早いらしい。弘前城周辺では例年のＧＷであれば桜祭りの時期なのだが、もう葉桜になっていた。こちらは小高い丘陵地にあるため、名残を留めていたのだろう。

• 2014/02/02

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】42.2℃ 【成分総計と泉質】2,0646g ナトリウム・マグネシウムー塩化物・炭酸水素塩泉 【色】緑濁り 【におい】まろやか鉄 【味】複合 【浴感】なめらか 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】岩木山を望む鄙びた温泉宿で、３００円で日帰り入浴できる。浴室は１０人くらいの内湯がドンとあるシンプルなもので、地元の方が一人入浴していた。湯は緑濁りでキーンとサビっぽくないまろやかな鉄臭を放っていてなめらかな浴感がある入りやすい湯。源泉が42.2℃という人間にとって丁度良い温度なので加水も加温も考えることなくザーザー掛け流しにできるという訳だ。故に体表への泡付きを確認でき、新鮮な状態だと言える。味はとても複雑で、鉄や塩重曹が混じったような難しい味。上がり湯は濁りもほとんどなくて、浴びると鉄臭がほんのりと漂ってくるのでクセになる。少し温めの泡付きのある新鮮な湯にどっぷり浸かればまさに夢見心地。