Sassakinoyu(さっさきの湯)

評論

• 2014/08/22

  TAKE

  R160にて氷見市の北部・阿尾地区にやって来ました。阿尾交差点にて県道18号に折れ曲がると、指崎という集落に入ります。県道沿いの電柱にこちらへの案内表示がありますので、それに従えば迷うことはないでしょう。集落のはずれにぽつんとある様な温泉施設です。 なお、私はカーナビのお手軽設定で、施設情報にある電話番号を入力したら、2～3km離れた全然違う処に着いてしまいました。オーナーさんの住所なのでしょうか？時たま施設の代表地点の電話番号と、実際の所在地が異なることがあるので注意が必要です。利用料金は大人400円でした。 館内に掲示されていた雑誌の記事によると、昭和61年に泉源開発を始め、平成3年にオープンした施設とのこと。 さてこちらのお湯はナトリウム‐塩化物泉、泉温36.5℃、金気臭＋微Ｂｒ臭、透明感のある黄緑色・微濁り・茶系の湯の花あり。源泉名は氷見有磯温泉。 主な特徴を表す成分はNa:1006mg、Ca:38.7mg、Mg:1.3mg、Sr:1.0mg、Fe(Ⅱ):0.9mg／Cl:1467mg、炭酸水素:282mg、硫酸:106mg、F:4.6mg、Br:3.0mg／メタケイ:61.5mg。 使用状況は加水：なし、加温：あり、循環ろ過：一部循環あり（加温のため）、消毒：塩素消毒ありの表示となっています。 お湯の特徴としては、湯色や成分を見ますと化石海水に類する感じもするのですが。ナトリウム塩濃度と泉温があまり高くはない様です。掘削深度があまり深くないためでしょうかね。 内湯１槽のみ。タイル張りの浴槽は5.5畳サイズ。槽内は適温42℃付近。炭酸水素によるものか、若干のつる感があります。 上の湯口は加温された新湯で、その下の槽内に循環出口があります。利用形態としては循環併用の掛流しです。決して湯量豊富とは云えませんがオーバーフローも見えます。湯口の新湯では金気臭を感じます。槽内のお湯については微Ｂｒ臭という感じですが、若干消毒臭が混じるかなという気がしました。 午前中の利用でしたが、空いている感じでした。夕刻は賑わうのでしょうか。 広めの休憩室もあります。近くにある食堂から出前を取ったり、お弁当の持ち込みも自由とのことです。近隣の方のお休み処としては良いのかもしれませんね。 なお、近隣にいけもりという民宿があります。そちらにも温泉があり、日帰り入浴・食事が可能との案内看板を見掛けました。

• 2011/12/04

  温泉依存症

  ﾅﾄﾘｳﾑ-塩化物泉(弱ｱﾙｶﾘ性低張性温泉) 加温･循環･消毒のお湯は薄黄緑色微濁無臭ﾇﾒﾘなしです。内湯１個のシンプルな造りです。ちょっと期待を持ちすぎて臨みすぎたかもしれません、思っていた程ではありませんでした。

• 2011/10/26

  小童

  氷見の寒ブリを食べに来た際に入浴しました。 少し狭い道を進んだ所にある小さい施設でさっさきの湯と書かれていました。 Na-塩化物泉・掛け流し循環併用・加温・塩素。 内湯が1つあるのみのシンプル設計となっていますが浴槽は少し広めになっています。浴槽内循環ですが新湯も投入されていてオーバーフローあり鮮度は悪くないでしょう。新湯は鉄臭がしました。新湯投入付近は深い緑色になっておりそこだけ底がみえない程。 昼間位にいかれたほうが混んでなくてよさそうです。