Tenryuu Onsen(天龍温泉)

評論

• 2010/09/30

  鸚鵡鮟鱇

  近鉄奈良線の瓢箪山駅南口から東へ歩き、スーパー万代のあたりで右に入ると見えてくる銭湯さんです。駅からは徒歩3分ほどと便のいいところです。番台形式で明るい脱衣所。ジャンプやチャンピオンといった漫画週刊誌がたくさん置かれていました。 浴室は狭いながらも色々と詰め込んだ感じがします。主浴槽の浅・深は大阪式のステップつきのタイプ。御影石の浴槽の縁の湯の流路になっているところは茶色く本食しているところもあります。地下水の鉄分が永い月日をかけて析出したのでしょうか。奥には超音波、水風呂、追金なしのミストサウナ、電気風呂とあります。こちらの一番の売りは、密室コーナーにあるラドン浴でしょうか。人工のラドン発生器でラドンを作ってそれを入浴時に吸入するという主旨らしいです。効能が体感できるものではないと思いますので、よく分からないのですが常連さんたちが入れ替わり立ち代り楽しんでおられました。ちょっと塩素が強いのが残念でした。これは他の浴槽にもいえることですが。 天然温泉ではありませんので多くの星を出すことはしませんが、すっきりとした入浴ができる普通の銭湯さんかなと思います。駅から近いので途中下車をして寄り道風呂なんてのも乙でいいかもしれません。