Kanki Onsen(歓喜温泉)

評論

• 2012/05/10

  鸚鵡鮟鱇

  近鉄の河内小阪駅の南側を奈良方面に歩いていきまして、大きな角を右に曲がります。再開発中っぽい道沿いにあります。とは言いましても、どのくらい真剣に開発しているのか分からないところで、広い歩道(将来は車線を追加するのでしょう)には雑然と車が置かれているようなところです。ビル型で、裏手にはランドリーが併設されています。 フロント式で脱衣所はやや広め。ドリンク冷蔵庫に一般紙が置かれていました。 お風呂はビル型らしい薄暗さと湯気抜きの悪さが気になります。手前に露天コーナー。内湯中央には深風呂、浅風呂、電気、ジェットなど。サウナも水風呂もあります。脇には「薬草風呂」と書かれた浴槽がありましたが、白湯っぽかったです。塩素臭は強めで湯温は高め。近くに所用があれば入っていくかなぁといったところで、特別感はありませんでした。まあ日常のお風呂といいますか、近所の方はどうぞといったところです。

• 2010/09/12

  鸚鵡鮟鱇

  近鉄小阪駅を南口に出まして奈良方面に線路沿いに歩いていきます。途中で広い道に出会いますのでそれを右に行きましてしばらく歩くと出てきます。青地に白い文字の看板はちょっと目立たないかもしれません。入り口に「せんとはうす」と書いてありまして、ちょっとにやけました。ランドリーなんかも併設されています。 入ると一瞬フロント式かと誤解しましたが、中途半端にリニュアルを止めたみたいで番台式となっています。フロント前には休憩ロビーがあります。自販機と椅子数脚程度です。 脱衣所はちょっと薄暗いのですが、ここのロッカーのツルカメが最新式のものでして、鶴と亀の絵が描いてあります。このタイプはまだ珍しいかもしれません。淡い緑色の品あるロッカーです。 浴室に入りますといきなり右手に露天風呂。といいましても外気浴程度ですがやや大きめで3人ほど入れます。ぬる目の温度調整でした。次に中の主浴槽深、こちらは超音波風呂になっていまして泡が出ています。かなり温度は高いです。次に主浴槽浅、こちらは気泡風呂です。奥に行きますとくすり湯。こちらは漢方の葉をバスケットに入れて沈めております。バスケットを取り出してみて臭いをかぐとかなりきます。ただし湯にはそれほど匂いが移ってはいませんでした。かなり穏やかな印象です。あとは水風呂とサウナ。サウナは追金なしですが、バスタオル着用とのこと。持参してもいいですしレンタル100円もあります。ちなみにどの湯もかなりのレベルのカルキ臭でして、これはちょっと残念でした。 それなりに内容が豊富な「たまに行く近所のお風呂」かなと思います。近くの方が脚を伸ばして入るにはいいところといったところです。個人的にはもう少しカルキ臭が抑えられていればと思います。