Abugawa Onsen Fureaikaikan(阿武川温泉ふれあい会館)

評論

• 2013/10/06

  TAKE

  山口県の萩にやって来ました。 萩市街から阿武川に沿って県道を遡っていくと、ここに辿り着きます。 萩市郊外の山間になりますが、平成合併前は村だったとのこと。 元々あった地元公共施設なのですね。 なかなかロケーションは悪くないですねえ。 現地到着時にはもうお昼です。併設された食事処でまずは昼休憩。 こちらも山間にあるため、やはり鮎が特産の様です。 鮎の塩焼きや、鮎の背ごし、定食等のメニューもあり、興味をそそります。 しかし焼くのに時間が掛かるかなあ？とも思い、普通にうどん定食にしました。 温泉宿に泊まる場合には、夕食に色々出てくるので、昼はそば等の比較的軽めで済ますことが多いです。 特に夏場の湯巡りの最中だと、麺類は喉の通りも良く丁度いい具合。 昼間は車の運転もあるので酒は飲めませんし、楽しみは夜に取っておきます。 なお、入浴料は大人通常400円ですが、食事利用だと割引になります。 金額忘れましたが100円引きだったかな？ さておき、こちらのお湯はアルカリ性単純硫黄泉、泉温　約35℃、硫黄臭、透明感のある黄色。 源泉名は阿武川温泉。 主な特徴を顕す成分として、固形成分総量：505mgのうち、Na:179.0mg、炭酸水素:14.0mg、CO2:13.5mg、硫酸:8.4mg、硫化水素：2.4mg、F:7.1mgといった辺り。 使用状況は加温：あり、循環ろ過：あり、光触媒使用との表示です。 要は加温目的とした循環併用掛け流しです。 湯口は加温をされてない源泉をそのまま使用。硫黄臭がしっかりありますね。 塩素を使用せず光触媒としている点が良いですね。 ほぼ加温掛け流しに近い形態です。 湯口時点で加温済よりは、この形態の方が、本来の源泉も確認出来て良いですね。 塩素臭もなければ充分良好です。 今回訪問した島根・山口辺りも指導遵守傾向が強い様に感じたのですが。 こちらは公共施設にも関わらず、温泉に与える影響を極力少なくしている点は特筆に値します。 内湯は適温で、透明に近いお湯なので循環率がやや高め。 露天はぬる湯となっており、湯の色も透明感のある黄色で源泉率が高めです。 特に露天の湯口付近が状態が良い様です。 温度帯も不感帯となっており、非常によろしいですね。

• 2013/01/20

  NYLF…

  市町村合併前から利用させて貰っていますが、いつ何時訪れても良い温泉施設です。 合併後は料金もあがりましたが、それでもワンコイン以下の400円で入浴できて大満足です。 ただ、サウナになると、一気に料金がはね上がるのは残念ですね。

• 2012/12/08

  温泉よりみち

  城下町で有名な萩市から山中へ入ったところにあります。 元々は村のふれあいセンター、きれいな建物で昼間から賑わっています。 さて入浴、源泉浴槽は露天風呂の奥のほう、ダムを見上げる感じの場所にあります。 が、源泉は約35℃、寒風吹きすさぶ12月に入浴するには厳しすぎ、 と言う訳で手前の加温浴槽に入りました。 粉状の湯の花が大量に舞う浴槽内には常時源泉･加温泉が大量に掛け流されています。 ほぼ無色ですがゆで卵の白身部分のような味、硫黄泉の味がします。 内湯からはほんのり硫黄臭、上質の湯でした。