Kougensou(高原荘)

評論

• 2016/11/21

  マッツ

  4人でお世話になりました。いつもはホテルに泊まるこが多いのですが、硫黄の匂いがする小さな宿に泊まりたいとの主人の希望で、こちらに泊まりました。昔、スキー旅行で泊まったような、コタツ付きの懐かしい感じのする部屋からの眺めも素晴らしかったです。食事も食べきれないくらいの量で、とっても美味しかったです。そしてなんといってもお湯に素晴らしいこと。また是非行きたいです。ありがとうございました。

• 2015/01/16

  TAKE

  鳴子温泉郷を後にして、高湯温泉にやって来ました。高湯温泉は吾妻山中腹の海抜750mの高地にあり、白布温泉、蔵王温泉と並んで奥羽三高湯と呼ばれるとか。旅館が10軒ほどの温泉地です。早速訪ねてみたのはその一軒、こじんまりとした旅館です。立ち寄り料金はお安く300円でした。 さてこちらのお湯は酸性・含硫黄-カルシウム・アルミニウム-硫酸塩泉（硫化水素型）、泉温49.1℃、源泉名は湯花沢３番。主な成分はCa:91.9mg、Na:56.0mg、Al:31.9mg、Mg:25.0mg、H:2.3mg、Fe(Ⅱ):0.7mg/硫酸:621.8mg、Cl:54.6mg、硫酸水素:48.0mg、F:1.6mg、チオ硫酸:0.3mg/メタケイ:185.7mg/遊離炭酸:423.8mg、H2S:81.1mg。溶存物質（ガス性除く）:1155mg/kg、総硫黄:76.5mg、pH:2.6。 使用状況表示はありません。高湯温泉は2010年に「源泉掛流し宣言」をした温泉地なので、間違いのないお湯だとは思います。しかし、使用状況表示はきちんと整備された方が良いですね。十津川や野沢など、他の「源泉掛流し宣言」をしている温泉地の例を見てもそうです。「本物のお湯だ！」というステータスをきちんと示して欲しいですね。残念ながら、世の中には紛い物の「源泉掛流し」もありますから、それらとの違いを明確に。使用状況表示は自主表示というより、既に法的義務化されている昨今ですから。もっと意識を持って頂きたい。 内湯のみで、浴場もこじんまりした感じ。コンクリート浴槽は1.5畳サイズ。通常この大きさであれば１～２人用の貸切風呂なので、あまり複数人で使う仕様ではありません。湯色は弱白濁で白い湯の花あり、透明度は数10cm以上。硫黄の香りが雰囲気に漂うが、湯の香は普通程度です。H2Sが主体で、HSがないためかな。 槽内は適温41℃の具合。浴感的にはあまり目立たない。浴場の窓からは周囲の自然な景観が見えます。 投入量はしっかりです。湯口はさほどあつくない感じ。泉温が50℃前後ぐらいが、源泉掛流しとするには加水もなく、新湯注入率を確保し易いですね。

• 2014/03/15

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】50℃ 【成分総計と泉質】1,643g 酸性ー含硫黄ーカルシウム・アルミニウム・ナトリウムー硫酸塩泉 【色】白濁 【におい】硫化水素 【味】酸味 【浴感】少刺激 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】３００円で立ち寄り入浴できます。チェックアウト前のかけこみ入浴かどうかは分からないが、浴室は混雑していた。内湯のみで、３～４人くらいのサイズの槽ですから、混む時は色々配慮が必要ですね。湯は湯花沢３番という源泉で湧出量が６０４リットルと多いですが、この源泉はここだけに使われている訳ではありません。しかし注がれる量は、この小さな浴槽を考えると十分多いと言えよう。４３℃くらいのちょっぴり熱め温度ではありますが、そのミルクのような神々しさがある湯に高揚します。湯は硫化水素臭を放ち、酸味をしっかり感知して少し刺激的な浴感があります。カンカンに温まっても、換気の為少しヒンヤリしている浴室内ですので、すぐに火照りが和らいでまた浴槽へ・・。あぁ良いとこ見つけちゃったなぁという感じ。