Kamegawasujiyu Onsen(亀川筋湯温泉)

評論

• 2014/01/28

  TAKE

  今回の別府巡りに当たり、どこに行こうかと思ったのですが、郡司勇氏の著書などを参考にさせて頂きました。こちらもその１軒で、寄ってみることにした次第。 最寄りのJR亀川駅から別府市街方向へ約1kmほど歩きました。亀川地区は温泉のあるこの辺が元来の中心地だった様で、ここの住所は亀川中央町となっています。やや幅の狭い県道沿いにある共同湯です。 さてこちらのお湯は分析書の掲示なく不明ですが、近隣の状況からみて、おそらくはナトリウム‐塩化物泉もしくは単純泉なのかと推定、泉温不明、硫黄臭、ほぼ無色透明。 主な特徴を表す成分：詳細不明。 使用状況表示もありませんが、飲泉可の湯口からそのまま掛け流されていますので源泉掛け流しですね。 表の道は片側１車線ですがかなり幅が狭いです。温泉街を通る旧道なのでしょうか。地元の路線バスや車はこの道をよく通る様で、意外にも交通量は多いです。近くには新しい年代に出来たバイパスもある様だが、入浴していると車の音がリアルに聞こえてきます。 お地蔵さんにお賽銭を供えてから入ります。 男子学生の人、入浴禁止との貼り紙を見掛けました。何らかのトラブルでもあったのだろうか？気になります。 槽内は適温付近になっていました。硫化水素主体と思われる硫黄の主張がかなりはっきり有りますね。単純硫黄泉なのかとも思いました。白く濁る事もあるそうですが、訪問時にはほぼ透明でした。自然なつる感も十分にありますね。

• 2013/12/25

  きくりん

  亀陽泉から四の湯温泉へ向かう途中にある、思ったよりも小さな共同浴場。土曜日の午後、初めて行ってみました。鄙び度も高いですが、緑色のﾍﾟｲﾝﾄがB級感も醸し出しています。神棚の下に賽銭箱。寸志を入れ、ｱｺｰﾃﾞｵﾝｶｰﾃﾝを開けて中へ。脱衣棚と浴室の一体型。4人ｻｲｽﾞの石造り内湯には、底に板が敷かれています。表には、「温泉が湯口から白く濁って出て来るのは、薬師様が入ったためである。だから、その後で入ると病気が良くなる。」と書かれていましたが、無色透明の単純温泉(分析表の掲示なし)が、ﾁｮﾛﾁｮﾛとｵｰﾊﾞｰﾌﾛｰ。湯温は44℃弱位で、さらりとした肌ざわりです。口に含むと、ほのかな石膏臭がして、まろやかな味。先客のじいちゃんが丁度上がったところで、ずっと貸切状態でのんびりできました。

• 2012/05/26

  しろうさぎ

  亀川駅行きのバスの中からは確認出来たが、亀陽泉から四の湯に向けて歩いて来たらいつの間にか通り過ぎてしまった。 小さな共同湯でかつては混浴だったのを２つに仕切った形で、湯船の底が板張りだが熱い。　 入浴している気配は無くとも、共同湯には必ず主がひそんでおり耳を澄ましているので、お賽銭はちゃんと音がするように入れましょう。 単純温泉　酸化還元電位　（ＯＲＰ）８２　（２０１２．５．３）