Hotel Kiraku(ホテル喜らく)

评论

• 2015/01/02

  TAKE

  前湯の蔵王国際ホテルから降りて、温泉街のメインストリート戻って来ました。その角に立地するのがこちらのホテルです。立ち寄り料金は通常・一般500円ぐらいはすると思うのですが、湯巡りシールなら１枚でお安く利用が出来ました。立寄り一番湯と見え、浴場の明かりを点けて頂き、ご案内となります。湯巡りシール使用でも、愛想よく対応して頂いたと思います。 さてこちらのお湯は酸性・含アルミニウム・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物泉、泉温50.4℃、源泉名は高見屋1号源泉、近江屋1号源泉、海老屋・山形屋源泉、海老屋源泉、松金屋源泉、川原屋源泉。 …こちらでは温泉組合の共同源泉を使用しており、さきほどの「新左衛門の湯」でも使われていた源泉の一つと同じです。従って、以下詳細は省略。 使用状況は加水：なし、加温：なし、循環ろ過：なし、消毒：なしの源泉掛流し表示です。 内湯の浴槽は側面と縁取りが木造で、底はコンクリートの様で３畳サイズ弱。湯色は微白濁の青掛りで透明度が高く、細かいコロイド粒子が見えると思ってたら。底に溜まっていた湯の花が舞い上がって濁度を増し、透明度30cm程度の白濁となった。槽内は適温41～42℃の具合。 露天の岩風呂は５畳サイズ。こちらの湯色は弱白濁で透明度は数10cmと、内湯より濁りが少なかった。槽内はややぬるめ40～41℃の具合でした。なお、内湯から露天までは数mほどの細い通路を通って行きますが。屋根があり、除雪がされているものの、雪が入り込んでいます。この上を裸足で歩くのでは、足が冷たくなります。履物を用意する配慮が必要かと思いました。内湯に戻る際に、あまりに足が冷たくて慌てて駆け込んだら、転んで尻もちをつきました。幸い怪我はありませんでしたが、ちょっと危なかったです。泉質的にも滑り易いので注意が必要かと思います。

• 2014/11/16

  きくりん

  ﾛｰﾌﾟｳｪｲの温泉駅と蔵王山麓駅の中間あたり、大通り沿いに建つ温泉宿。以前、温泉博士の特典でﾀﾀﾞで(通常500円)、日帰り入浴しました。ｽｷｰ・ｽﾉﾎﾞのｼｰｽﾞﾝ中でもあり、土曜日の午後でもあったので、混雑が心配でしたが、先客は2人でした。5人ｻｲｽﾞのﾀｲﾙ張り石枠内湯には、青みを帯びた乳白色の硫黄泉がかけ流し。硫黄の香りに、疲れがいっぺんに癒されます。露天風呂は、15人ｻｲｽﾞの岩風呂で、半分雪に埋もれたように見えます。もともと、見晴らしが良い立地ではないため、かえってこの雪に埋もれた感じが最高でした。熱めの湯にほっこりしている間に、岩の上でﾀｵﾙが凍ってましたけど。

• 2013/09/02

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】48.4℃ 【成分総計と泉質】3284mg 酸性ー含鉄・硫黄ーアルミニウムー硫酸塩・塩化物泉 【色】白濁 【におい】酸性硫化水素 【味】酸味 【浴感】酸刺激 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】蔵王シールで入浴。ゲレンデ客でにぎわう道沿いに位置する宿で、ゲレンデへのアクセスも良いように思う。宿自体はそれほど巨大な訳ではないので浴室も宿の規模相応でコンパクトなものとなっていて、内湯・露天がある。内湯は小さめで露天のほうが大きく、冷たい外気温の影響で入りやすい温度になっていたのは嬉しい。湯は高見屋１近江屋１・２若松屋・川原屋・海老屋・山形屋など混合泉。硫化水素の影響で白濁し、PH1.45の酸性で酸刺激や酸味はもちろん健在。混合泉であってもその強烈な個性に衰えはない。