Hamakan Hotel(浜観ホテル)

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• 2015/05/26

  TAKE

  小浜温泉にやって来ました。今回のお泊り処はこちらになります。素泊りでの利用でした。 本当は宿泊先を國崎さんへのリピートか、雲仙温泉にしたかったのですが、連休前の予約が遅すぎました。その様な状況でこちらを見つけた次第。 大きめのホテルでビジネス・観光用といった感じです。明治創業という歴史のある観光ホテルですが、再生された様な雰囲気です。広いロビーには元々お土産屋さんがあったと思われるスペースはあるが、閉鎖されており、がらんとした感じ。夕食の提供はなく、朝食のみのスタイルです。因みに夕食は館内にあった居酒屋で済ませました。 本館の隣に温泉棟があり、そちらに大浴場があります。４Fが男湯、５Ｆが女湯で、男女入替えはなく固定式です。 さてこちらのお湯はナトリウム-塩化物泉、泉温100℃、源泉名は小浜城の湯温泉。主な成分はNa:2151.8mg、Ca:145.8mg、Mg:19.8mg、NH4:2.5mg、Fe(Ⅱ):0.3mg/Cl:3560.7mg、炭酸水素:235.7mg、硫酸:146.3mg、CO3:90.1mg、硝酸:45.2mg、I:6.2mg、OH:1.8mg/メタケイ:283.4mg、メタホウ:244.5mg。蒸発残留物:8233.6mg/kg、pH:不明。 使用状況は加水:あり、循環ろ過:なしの表示です。 なお分析書は古く、昭和12年の分析値に基づき、木板に誂えられたもの。参考値に留めます。 お湯の特徴としては、小浜らしく高温の食塩泉です。 内湯のみでタイル張り浴槽が５つあり。以下の状況。 ①打たせ湯/円形で直径2.5間サイズ。ややぬる40℃。 ②展望風呂（大）/18畳サイズ。ややぬる40～適温41℃。 ③展望風呂（小）/12畳サイズ。ぬる湯38～40℃弱。 あと２つは白湯と水風呂なので略します。 湯色はほぼ無色透明。香りは仄かな塩化物系。浴感的にはつる感少し。塩化物的なべたつき感少し。本来は相当な高温泉なのですが、全体的にぬるめの調整ですね。加水がかなりされているのかな。と思いました。しかしながら、過ごし易い温度帯ですし、消毒臭も特にありません。広い窓からは小浜の海を眺める感じです。