Akitakomagatake Onsen(秋田駒ヶ岳温泉)

评论

• 2015/12/12

  TAKE

  こちらは水沢温泉郷の温泉街からは1kmほど離れたところにある一軒宿。鶴の湯の姉妹館になる様で、鶴の湯・別館山の宿・駒ヶ岳の３軒の名が併記された送迎車がありました。立寄り料金は500円でした。 さてこちらのお湯はカルシウム・マグネシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉、泉温52.0℃、源泉名は秋田駒ヶ岳温泉。主な成分はCa:220.0mg、Na:145.0mg、Mg:112.0mg、NH4:14.0mg、Sr:0.3mg、Ba:0.2mg/硫酸:800.0mg、炭酸水素:353.0mg、Cl:206.0mg、H2PO4:4.3mg、I:1.0mg、F:0.2mg/メタケイ:273.0mg。溶存物質（ガス性除く）:2167.4mg/kg、pH:6.5。 使用状況は加温:なし、循環ろ過:なし、消毒:なしの表示。加水については以前に何やら書かれていた様だが、上からマジックで塗りつぶされていた。加水をやめて源泉掛流しにしたという経緯があるのかも知れません。 お湯の特徴としては石膏・正苦味の土類系と重曹・食塩といった感じですね。 母屋から渡り廊下で木造平屋の湯屋へと。築は比較的新しそうな感じだが、造りがそれなりに凝っており雰囲気が出ています。浴場手前には寛ぎスペースがあり。直径1ｍぐらいの丸太で造った椅子が配置されている。立寄りは大浴場のみで、別途宿泊者専用の貸切風呂もある。渡り廊下の途中では、共同湯の様なこじんまりした木造湯屋も見掛けました。 大浴場内湯は石造り・木の縁取りで７畳半。湯色は弱白濁で透明度は高い。香りは湯口で微硫黄、槽内では仄か。しかし分析値には硫黄は顕れていない。弱白濁のお湯の印象としては、近隣の水沢にも類似した感じなのかなと思いました。浴感はややつる。ややあつ43℃の感じ。 露天岩風呂は８畳半。こちらでもややあつ43℃の具合となっていた。 川畔で自然林に囲まれた雰囲気にて過ごす。近隣の温泉郷からは離れているため、穴場的な感じですね。

• 2014/07/06

  まるそう

  田沢湖から国道沿いに乳頭温泉手前にある　内湯の浴槽にはヒバで造られ　長方形の浴槽は見事　湯には湯の花が舞い　僅かに硫黄臭　完全放流式の柔らかい感じがする温泉だね　昔は、含硫黄だった Ca・Mg・Na-硫酸塩・炭酸水素塩・塩化物泉　52℃　pH6.5　成分2.16g

• 2013/05/19

  ｓｉｎ

  　涼しくなったらまた行く予定が、春になってしまった。と言ってもまだ雪が降っている。湯あたりをしてしまった昨年８月以来の訪問である。母屋から湯小屋への通路は完成していた。 　浴室に入ると、前回とはお湯の色が明らかに違っていた。薄い緑のような色で、濁りは強くなっている。湯船の中には、クリーム色のパウダー状の湯花が沈んでいる。逆に硫黄臭は弱い。このお湯は、私の知る限りでは日光湯元のお湯に近い感じがする。 　透明に近く、青みがかっていて、硫黄臭が強いお湯は出なくなってしまったのか。その透明感のなかに、なにやら得体の知れぬ凄みを感じていたのだが、がっかりというのが本音である。 　日帰り客に食事は提供していなかった。