Yoroduya(よろづや)

评论

• 2016/01/25

  TAKE

  こちらは湯田中の大看板。大湯のお隣に立地する老舗です。別館アネックスへの宿泊時に利用しました。時間帯で男女入替えとなるため、宿泊当日に「東雲風呂」、翌朝には「桃山風呂」へと。 さてこちらのお湯はナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、泉温60.1℃、源泉名は湯田中温泉（揚湯場）。泉質詳細は別館アネックス側に書いたので以下省略。 使用状況も加水:あり（地下水を約25%）と表示類は各浴場同一だった。 お湯の印象もほぼ共通。湯色はほぼ無色透明で微色付き。香りは湯口でも仄かでほぼ無臭。浴感的にはつる感そこそこ。槽の大きさに比較して投入量はあまり多くはないが、オーバーフローはそれなり。加水を抑えつつ、新湯注入を確保するとこうなるのだろう。 「東雲風呂」こちらは新館側。普通の旅館の大浴場といった感じで、あまり特色は見えない。紙面の都合上で簡単に。内湯はタイル張り縁取り御影で２槽あり。小槽は11畳、主槽は15畳。露天も２槽あり。岩風呂は14畳。小判型の木造浴槽は幅1.5間×奥行１間で、バイブラ付加あり。目隠しに囲まれており景観は特になし。 「桃山風呂」旧館・松籟荘と共に国登録文化財となっている目玉がこちら。 この木造湯屋は脱衣所からしてなかなかの雰囲気が出てますね。寄木細工や、雉の木彫りの欄間にも趣あり。それに石造りの３点は当宿ご自慢の逸品らしい。 内湯は土台が石造りで床は御影。大きな楕円型浴槽でサイズは５間×３間。縁取りは御影で槽内はタイル張り。あつめで42～43℃。 温泉蒸し風呂は半地下の様な石室。通常のサウナと同様の温度帯か。入口付近にて硫化物の様なややつんとする香りが少しあり。 岩風呂露天から湯屋の表側を見ると、まさに唐破風屋根の桃山調であることが判る。もうもうと立ち上がる湯気の向こうに眺める感じだ。なお冬場の温度調整のため、仕切りが２カ所設けられていた。中央部20畳＋奥側9畳＋左側4畳＝計33畳ぐらいかな。湯口からは滝の様に注がれる。中央部では41℃の具合だった。全体像を確認しておきたかったので、仕切り外も見て回ったが跨ぎ難い。本来は冬場に入るのを想定していない様で、その外側はぬるかった。夏場は解放されるのだろうか。やや奥の辺りから、この建物を眺める感じがいいのかな。 なお、写真は宿泊部屋から眺めた松籟荘です。手前に桃山風呂があり。右手が新館で、中央に東雲風呂・食事処といった感じですね。

• 2015/04/18

  温泉依存症

  ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉（弱アルカリ性低張性高温泉） 加水（地下水２５％）のみのお湯は無色透明無臭ヌメリなしです 東雲風呂　内湯：主浴中浴槽２個、 露天：バイブラ小浴槽１個・岩風呂中浴槽１個のラインナップです よろずやさんの売りは桃山風呂ですので男性の立ち寄りで入れる 東雲風呂では特徴なしとなってしまいます

• 2013/07/10

  分

  本館１０＋７畳（最上階８階）に３人で宿泊。 桃山風呂と東雲風呂は松籟荘に１基あるエレベーターの１階にあります。ちなみに松籟荘はこの３階にあります。これに乗るには本館に２基あるエレベーターの２階で松籟荘のエレベーターの２階と乗り継ぎが必要で２５ｍ程歩きました。本館は昭和４０年代の鉄筋コンクリート造りでエレベーターも古い上ドアが早く閉まるので気をつけてください。アネックスのエレベーターからは松籟荘のエレベーターの地下１階と乗り継ぎが必要で５０ｍ程歩くことになります。よって松籟荘のエレベーターには三方から人が集まるので混み合いました。 お湯自体はすみませんがあまり印象に残りませんでした。 部屋湯も温泉と書いてあったので洗い場付ユニットバスに入りましたがやはり風情がありませんね。