Kikuchi Ryokan(菊地旅館)

评论

• 2015/01/13

  TAKE

  前湯のあすか旅館から100ｍほど離れたお隣さんです。こちらはいかにも湯治専門という感じの佇まいです。 さてこちらのお湯は単純泉、泉温59.1℃、源泉名は高砂湯。主な成分はNa:67.4mg、Ca:1.4mg、Mg:0.4mg、Fe(Ⅱ・Ⅲ):0.3mg/炭酸水素:179.0mg、硫酸:9.1mg、Cl:5.7mg、HPO4:0.9mg、F:0.3mg、チオ硫酸:0.3mg/メタケイ:235.3mg。溶存物質（ガス性除く）:503.7mg/kg、総硫黄:0.2mg、pH:7.8。 使用状況は加水:なし、加温:なし、循環:なし、消毒:なしの源泉掛流し表示です。 お湯の特徴としては前湯に同じく、重曹系の単純泉でメタケイがそこそこ感です。前湯と比較すると成分量は増えているが、こちらでは弱アルカリという感じです。敷地内から湧出とのことで、こちらも自家源泉です。 源泉の出が悪いとのことで、小浴場の方のみを使わせて頂きました。こじんまりとした内湯で、タイル張り浴槽は１畳サイズ。湯色はほぼ無色透明だが僅かに褐色の色付きかな？で茶色の湯の花あり。タイルはこげ茶な感じで黒ずんでおり、微量の鉄によるものかという印象。湯の香はほぼ無臭に近い仄かさ。槽内はややあつ43℃の具合。浴感的にはやはりつる感が出ています。 湯上り後、御主人から「何方から？」と聴かれ、滋賀からと答えると。珍しい客が来たと思われたのか、お茶でもと誘われます。湯巡り途中とのことで辞退させて頂いたが、素朴な人情味を感じることが出来ました。鳴子に比べると中山平はかなり鄙びたところで、しかもはずれの辺りに立地するため、立寄り客などは滅多にないのかも知れません。

• 2012/03/26

  温泉育ち

  自炊用施設が綺麗に整理整頓されて、お客の来るのを待っていました。　

• 2012/03/26

  温泉育ち

  外見より内部は広いです。年季の入った浴室に二つの浴槽、低い仕切り壁があり自家源泉の単純温泉がかけ流しされていました。別泉質の源泉をもう１本持っているそうです。脱衣場窓の外、雪の向こうに「あすか旅館」の玄関がみえます。 入浴後、コーヒーのサービスを受け、温泉や鳴子の事など、一時間程話をうかがいました。