设施情报
地址 | 京都府 京都市左京区山端川岸町8-1 |
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电话 | 075-781-5008 |
路径 |
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备付品 | 馆内用衣, 乳液 |
服务 | 饭店 餐馆, 休息所・休息室, 禁烟楼层, 车站附近, 停车场 |
温泉的特征 | 桑拿 |
评论
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2009/03/04
大原に行くバスの中から気になっていた佇まいだった。 高野川沿いの離れの個室で昼懐石をいただいて、入浴した。 壬申の乱の折、大海人皇子(後の天武天皇)が矢傷を負い八瀬の里に逃げ隠れられたとき、村人たちが土のむろを造り、それを温め治療したと伝えられているかま風呂。 定員3~4人で、内部の温度は55~60度、しっとりとした空気の和風サウナである。 むしろが敷かれた上のござに、陶器の枕を持って横になる。 藁の香りで心地よい眠りに誘われるが、20分もすると身体の芯から温まり自然と汗が出てくる。 かま風呂の後は隣の風呂で汗を流した。 接客してくれた若女将の話によると、かま風呂は中空の二重構造で空気を暖めていて、1日2回、朝夕2時間ずつボイラーを焚くと温度が保てるが、一度火を落としてしまうと、 元の温度に戻るには1週間かかるので、休日でもボイラーを焚いているそうである。 食事・宿泊の客限定のサービスだが、大原の散策帰りに老舗の料理とともに、大原女家の菓子そっくりのかま風呂を楽しんでは如何だろう。