设施情报
地址 | 岛根县 江津市有福温泉町712 |
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电话 | 0855-56-2156 |
路径 |
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备付品 | 乳液 |
服务 | 饭店 餐馆, 停车场 |
评论
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2008/10/20
08' 旅の三日目、9/17(水)の最後の夜に宿泊しました。 いや、最初なにも宿決めないでこちらの温泉地にやってきたのですが、こちらでは予約なしの宿泊というのは珍しいらしく、なにより観光協会が開いているという状態が恒常的でないようで、僕がこちらの「たじまや」さんに宿を取れたのは非常な幸運だった、と「たじまや」さんのおカミさんはいうのデス(^.^;> 「私らも掃除してないうちにあなたがいらっしゃるんだから、最初は断ろうかと思ったんですよ」 「はあ、それはどうも・・・」 なんか、出会い頭に怒られてしまったゾ(^^; でも、こちらの旅館の60絡みのおカミさん、えらい親切、ほかにお客がいないからというので、僕に二階のぶち抜き二部屋を一部屋料金で貸してくださいました。 超ー広い、うんにゃ、ひろすぎ(^o^)/ 二十畳はいくらなんでも広く、夜になると薄気味わるいので、もう片方の部屋への襖はほとんど閉じっぱなしで使いませんでした。 こちらのおカミさん、人懐っこくてやたらくる。 着替えてても、「あのー お客さん、素泊まりっていうのは・・・」 ビール飲んでると、「お客さん、やっぱり男の人はお酒好きだねえ!」とかなんとか乱入し放題。プライベート、なかったけれど、なんかそーゆーふしがなおせっかいが、逆に下宿屋みたいで新鮮で面白かったです。 で、いろんな話、しましたよねえ。 もしかして情が濃いのかなあ。お湯の力がほかの土地より濃いのとおんなじで。 夜中に入った宿のお湯もよかった。湯舟自体はちっちゃいけど、すぐ下の共同湯のやよい湯にいくらか似たところのある、掛け流しの秀逸なあったまり湯でありました。 ただ、こちらの夜長はしずかー・・・しんみり・・・網戸越しの夜空の湿気に台風13号の気配をかすかに嗅ぎながら、しっとりと更けていく有福の初秋の夜の奥深さ。いい夜でした。有福温泉、そして、「旅館たじまや」さんのおカミさん、楽しく、しかもきゅっと肌に染みる思い出をこんなに残してくれて有難う。