Kousyuu Yokujou Seybold No Yu(公衆浴場 シーボルトの湯)

Reviews

• 2016/09/08

  organic

  数年前に新しくできた公衆浴場で、オレンジ色の屋根が特徴的な少しレトロ調な洋館の建物です。館内は広く、最新の券売機など、いかにも現代的な浴場という雰囲気でした。シャワー付の洗い場は数多くあり、内湯のみですが広く二つに仕切られた浴槽には無色透明で適温のお湯が張られていました。実際に入ってみると、消毒臭はそれ程強く感じられませんでしたが、加水しているのか嬉野温泉の特徴であるツルツル感はほぼ皆無で、個性が無い温泉になっていました。お湯が浴槽から溢れている様子も無く、オーバーフローがほとんど無いほぼ完全な循環方式かと思います。近代的で綺麗な建物のみが特徴という浴場では、少々さみしい気がしました。

• 2016/04/12

  TAKE

  連休最終日は雲仙を後にして、帰途に就きつつな感じで嬉野温泉にやって来ました。嬉野は昨年ＧＷ以来だろうか。洋館風の見栄えがする外観となっていますが、公営の日帰り施設といった感じですね。元々は「古湯」と呼ばれていた歴史のある公衆浴場だった様で、改築の際に地中から明治時代の陶器製浴槽タイル（写真）が発見されたとのこと。それが２Ｆの展示・休憩スペースの一画に飾られていました。 さてこちらのお湯はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉、泉温85.2℃、源泉名は嬉野温泉　清流源泉。主な成分はNa:472.1mg、Ca:6.1mg、Li:1.2mg、NH4:1.1mg、Mg:0.6mg、Sr:0.4mg/炭酸水素:939.2mg、Cl:236.6mg、F:8.5mg、硫酸:8.1mg、チオ硫酸:0.3mg、I:0.2mg/メタケイ:137.1mg、メタホウ:44.5mg。溶存物質（ガス性除く）:1882mg/kg、総硫黄:0.2mg、pH:7.72。 使用状況は加水:あり、循環ろ過:あり、消毒:塩素消毒ありの表示。 お湯の特徴としては嬉野に共通する高温の重曹泉で、つる感のある浴感がポイントとなります。湯使いの辺りが残念な感じですね。こちらは九州温泉道の認定施設とのことで訪問してみた次第。それは日本三大美肌の湯という名と歴史的背景によるものでしょうか。 内湯のみ、タイル張り縁取り御影の２槽あり。 奥側は５畳弱。湯色はほぼ無色透明。香りは特になし。雰囲気にやや消毒臭が漂っており残念。湯口時点でも消毒臭が普通にあり。浴感的にはつる感そこそこ出ています。適温41～42℃の具合となっていました。 手前側は６畳。こちらも適温41～42℃であまり変わらない。0.5℃ぐらい高めの感じかな。 正直なところ、お湯に関しては循環消毒が目立つ印象です。 なお、２Ｆの展示・休憩スペースには折角、テーブル席や座敷も用意されているのに誰もおらず、がらんとした感じ。もう一つ有効利用出来ていない印象でした。食事や飲酒が禁止されているのもあるが、上がるのが面倒ということもあるのかな。どうやって過ごすのかといったところでしょうか。 こちらで出会った地元民らしいおじさんから最近、老舗の元湯旅館が閉館したと聴きました。温泉街も活性化が必要だし、行政含めて考えて欲しいと嘆いておられたが。やはりその中心には魅力あるお湯があってこそかな。と思いました。

• 2016/04/03

  olyoly

  安いっ。大人400円で気楽に行ける。 ざっくばらん、高齢の方が多いかった。 トロってしたお湯。公民館にお風呂がついてる～ 感じ。