Facilities
Address | Toyama 黒部市宇奈月町黒薙 |
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Telephone | 0765-62-1820 |
Official Website | http://www.kuronagi.jp/ |
Entrance fees: Adults 650 yen (tax included) Children 300 yen (including tax) (preschoolers are free)
Business hours | Late April - mid-November Hours 9:00 to 16:00 |
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Access |
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Types of hot springs | Alkaline Simple Springs, Simple Springs, Hyperthermal Springs |
Types of effectiveness | Neuralgic, Muscle Pains, Joint Pains, Frozen Shoulder, Motor Paralysis, Bruises, Enteropathy, Hemorrhoids, Bad Circulation |
Equipments | Shampoo, Restaurants, Bath Towels, Hair Dryers, Body Soap |
Services | Restaurants, Drinks, Rest Areas |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing, Open Air Bath |
Reviews
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2015/08/25
秘湯中の秘湯。駅から登山道を歩く。超絶な開放感。 黒部渓谷鉄道の黒薙温泉駅から山道を徒歩15分。そもそも黒薙温泉駅自体が秘境中の秘境にあり、もちろん駅には売店などなく、柵には崖から転落注意の貼り紙があり絶壁の上に作られている。登山客だけの温泉ではないので山道は整備されておりスニーカー程度であれば十分歩けるだろう。駅では傘の貸し出しをしてくれた。旅館は山道の奥にある一軒屋。男女別の内湯のほか、時間によって混浴・男女が入れ替わる露天風呂が2ヶ所。やはり一番開放的なのは混浴の露天風呂でかなりの広さがあり、男女で入っている客も多い。お湯は無色透明。メタ珪酸40mg/kgはあるが成分総計554mg/kgの数字上はかなりおとなしい湯である。しかしもちろんのことながら鮮度は非常に高く、開放感は非常に高い。 意外と特筆すべきは内湯であって、ここから引き湯している宇奈月温泉にはない湯ノ花が舞っている。源泉は98℃だが温度が調整され長湯できるのもよい。一泊したが部屋は山小屋に近いと思ってよい。もちろん携帯電話の電波は入らない。他の客は延々と宴会をしていたようだ。なお、食事は素朴だが、非常に美味しい。特に山菜と昆布〆のおいしさは格別だった。
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2015/05/10
発電所の歴史、トロッコ、トロッコを下車し散策、宇奈月温泉をセットで楽しむ貴重な宿だと思います。 テレビ視聴はロビーのBS以外は視聴出来ません。 携帯も通じません。 旅館にも置いてはいますが、 宿泊される際は本などを持ち込む事をお勧めします。 宿の脇には激流が流れ、周辺は大自然で溢れており、野生動物を目にすることも珍しくありません。 お風呂は内湯をお勧めします。 本サイトでの評価は避けますが、こちらは大変貴重な失って欲しくない財産の一つです。
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2014/08/11
鐘釣から再度トロッコに乗って宇奈月方面に戻ります。途中、黒薙にて下車します。黒薙は宇奈月と鐘釣の丁度中間に位置し、どちらからも約30分。地名の由来は昔この辺りに木こり達がなぎ畑(焼畑)を作ったことによるとか。駅から徒歩約20分、距離にして600mほどにある一軒宿がこちらです。日帰り入浴料金は650円です。 さてこちらのお湯は弱アルカリ性単純泉、泉温97.2℃、仄かな硫黄臭、ほぼ無色透明で白い湯の花あり。源泉名は黒薙温泉。 主な特徴を表す成分はNa:136.2mg、Ca:12.3mg、Li:0.6mg、Mg:0.1mg/炭酸水素:144.0mg、Cl:119.2mg、硫酸:31.5mg、F:7.4mg、Br:0.4mg/メタケイ:152mg。 使用状況表示は加水:なし(熱交使用)、加温:なし、循環ろ過:なし、消毒:なしの源泉掛流し。 黒薙温泉は宇奈月温泉の元湯になるため、成分は基本的に同じですが、お湯の鮮度が違います。 お湯の特徴としては、炭酸水素塩とメタケイ辺りが主となった優しい感じの弱アルカリ性単純泉。 浴場は内湯と、離れになる混浴露天があります。 まずは内湯から使ってみました。浴場手前から既に仄かな湯の香が漂って来る感じです。よろしいですね。 内湯は4畳サイズで御影縁取りの浴槽。槽内はややあつの42強~43℃といった感じ。良質なアルカリ単純泉らしい自然なつる感があります。微硫黄臭も感知でき、申し分ありません。メタケイ由来と思われる白い湯の花もありますね。 泉温が相当高いのですが、熱交により加水せずに掛流しとしているところがポイントです。 近くには黒部川の砂防ダムがあり、滝の流れを聴く様な感じです。 露天は宿から上流方向に80mほど行った処にあります。24畳サイズほどの大きめの岩風呂で、槽内はややぬるの40℃付近。 黒部峡谷の自然な景観を見ながら過ごします。鐘釣や欅平の駅周辺より、観光客が少ないため、穴場的だと思います。こちらでは終始貸切りでした。