Facilities
Address | Akita 仙北市田沢湖生保内駒ヶ岳2-30 |
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Telephone | 0187-46-2211 |
Official Website | http://sanrok-komagatake.com/ |
Entrance fees: 500 yen
Business hours | 1:00 p.m. to 4:00 p.m. |
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Access |
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Types of hot springs | Simple Springs |
Types of effectiveness | Skin Disease, Neuralgic, Muscle Pains, Joint Pains, Frozen Shoulder, Motor Paralysis, Bruises, Sprains, Enteropathy, Hemorrhoids, Bad Circulation, Incised Wounds, Women's Disease, Arteriosclerosis, High Blood Pressure |
Equipments | Suvenirs |
Services | Refreshments, Drinks, Beauty Salons, Massages, Karaoke Rooms, Parkings |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing, Natural Hot Spring, Hot Spring Source , Open Air Bath |
Reviews
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2015/12/12
こちらは乳頭温泉郷から5kmほど手前、田沢湖高原温泉郷にある大きな観光ホテルといった感じです。お泊り処として利用しました。乳頭温泉郷もしくは近隣の温泉宿を探していたのだが。当日は連休中のピークに当たっていた様で、予約も遅過ぎたためか、あまり選択の余地がない中から選んだ感じです。 さてこちらのお湯は単純硫黄泉、泉温59.1℃、源泉名は田沢湖高原(空吹1号、2号、4号混合泉)。この源泉は乳頭温泉郷からの引湯となり、乳頭温泉郷の休暇村で使われていたものと同一源泉。従って以下詳細は省略。 使用状況は加水:あり、加温:なし、循環ろ過:なし、消毒:なしの表示。 内湯は2槽に仕切りで分けられている。湯口側は15畳で41~42℃。オーバーフロー側は6畳。41℃。湯色は弱白濁の青掛り。香りは浴場の雰囲気にも漂う硫黄。浴感はややきしみ感。ぬめりは少ない。 露天は7畳半。湯色は弱白濁の青掛り。ややあつ42強~43℃。植栽と岩で造った中庭の様な感じで、景観は特になし。 食事は先付に氷頭なます・ハタハタ寿司・ジュンサイ、刺身に田沢湖産の紅鱒、鍋はきりたんぽ、酢の物は庄内産のもずく、牛スキは秋田錦牛といった感じ。小鯛の煮物や、鴨ロースも付いた。地産食材も使った感じだが、その他の脇役も多いのでは。偏食気味な人にも対応したのかと思うが。量よりも内容・味覚重視で吟味した方が良いかなと思った。 まあ、大きめな観光ホテルなので、いわゆる団体さん向けといった感じかも知れません。こちらの評価がやや低めだったのが気になりましたが、クレーマー的な評価による影響でしょうか。観光ホテルに何を求めるかといった辺りになるかと思います。本格湯宿は別格として、近隣のホテルとの比較であればどれほどの違いがあるのかは判りません。 循環消毒のない掛流しのお湯に関しては悪くなかったし、一般的には標準以上のものと云えます。観光ホテルとしては全体的に標準的といった感じで、それほど悪くはない印象でした。点数に関しては若干補正をしておきます。
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2013/02/28
現在は「駒ヶ岳グランドホテル」と改称されている。 駒ヶ岳山麓の田沢湖高原温泉郷の一角にある。 大雪だったので、よくわからないが、施設はいくつかの棟からなり、傾斜地に増築を重ねたのか、接続部分で折れ曲がり、かつ段差やスロープがあるなど、非常にわかりにくい造り。フロントは二階にある。 本館(A館)はエレベータが一機で移動に手間取る。 浴場は一階だが、エレベータを降りてから、宴会場・飲食店のあるフロアをジグザグに、また段差を通り抜けた突き当りにあった。これでは風邪ひいちゃうよという声も耳にした。夕食前に入浴するのは温泉ホテルでは極普通のことなので、温泉に向かう客が宴会場で夕食の準備が目に入るのは、いかがなものか。 浴場の暖簾をくぐる前からすでに硫黄の香りが漂ってきて、期待感は高まる。男女入れ替え制ではない。 以下は、男風呂についての記述。 脱衣場に源泉かけ流しの額があり、期待感はいや増す。 浴室に入ると、もうもうと硫黄臭の混じる湯気がこもっていて前が見えにくいほど。換気扇がないか、動かしていないようだ。 湯の花が多量に漂い、薄茶色に白濁した浴槽は、さほど広くない。おまけに浴槽の中に建物の柱が立っているのも残念。ただ、浸かると確かな温泉の力をしみじみと感じる。さすが、火山地帯の温泉だ。 奥に露天風呂への引き戸がある。サッシ戸なのだが、この戸が重くて、最初は厳冬期のため閉鎖しているのかと思ったほどだ。 露天風呂の浴槽までは5メートルもない。しかし、その通路に雪が積もり、おまけに人の歩いた後が中途半端に溶け、さらに凍りつきかけている状態で危ないのなんの。手すりはあるが、金属製で雪が積み重なっており、冷たい冷たい。これは何とかならないものか。 それでもたどり着いて、浴槽に入って、やっと生きた心地がした。ここまで来た甲斐があったというものだ。白濁で、硫黄臭の漂う源泉は奥のほうで流れ込んでいる。もちろん、かけ流し。注ぎ口付近以外では、ややぬる目だが、いつまででも入って居られそうな位の心地よさ。 10人入れるかどうかの広さだが、溶岩だろうか巨岩を組み合わせており、野趣味満点だ。しかも、一番の巨岩の上に雪の塊が積み重なり、温泉の湯気で下の方が溶けたのか、キノコの笠みたい 形になっている。奇観だ。さらに空を仰ぐと、巨木の枝が見える。今は葉を落としているが、夏には樹冠で覆われるのだろう。秋には落ち葉の掃除で大変だろうと思ったりもした。 なお、連れによると女風呂のほうは屋根があったりして、半露天で全然雪の上を裸足で歩くなんてことはなかったそうである。 温泉そのものは、さすがと思わせる。 ただ、設備では先述の造りをはじめいくつかの不満点あり。 スペースの加減で無理だったのかもしれないが、露天風呂の入口には風除け室を設けるべき。 ユニットバスの戸が開きにくいなど、部屋の建付けも所々悪い。窓は内障子だが、障子の桟が貧弱でしかも隙間がある。 また、従業員は男性のフロント、仲居の手伝い、ハッピを着た男性(気が利かない)など一部、どうかなと思うことがあったのも残念。
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2013/02/03
【源泉温度】59.1℃ 【成分総計と泉質】459,2mg 単純硫黄泉 【色】微白 【におい】ゴム硫化水素 【味】ほぼなし 【浴感】なし 【温泉利用状況】放流 【感想】チェックイン前だったのでフロントには従業員二人完備。しかしホテル規模は小さくないので立ち寄り入浴もすんなりOKであった。浴室はゆったりとした内湯と小さめの露天岩風呂。露天に向かう為のドアが凍っておりなかなか開かなかったし、地面も当然のごとく凍っていたので、東北の冬の厳しさを感じた。露天の湯が自然冷却されて温めになっていたので全身を伸ばしてゆっくり入れたのは良い。湯は白濁硫黄泉で、硫化水素臭漂うもの。バス亭からも近いしプラッと立ち寄るのも良いだろう。