Facilities
Address | Hokkaido 斜里郡斜里町西町13-11 |
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Telephone | 01522-3-3486 |
Access |
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Types of hot springs | Hydrogen Carbonate Springs, Chloride Springs |
Types of effectiveness | Skin Disease, Neuralgic, Muscle Pains, Joint Pains, Frozen Shoulder, Motor Paralysis, Bruises, Sprains, Enteropathy, Hemorrhoids, Bad Circulation, Incised Wounds, Burns, Women's Disease |
Equipments | Restaurants |
Services | Restaurants, Rest Areas, Parkings |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing, Private Bath, One Day Private Bath |
Reviews
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2015/09/27
斜里町にやって来ました。知床半島の根元にあたり、オホーツク海に面する町です。こちらは街の中心部からちょっと西の方にはずれた辺り。湯治宿風な感じです。道東のお泊り処として利用しました。客室はS室と、B室(ビジネス)ではグレードが異なる様だ。私はそのB室での一泊二食付き。S室側は廊下周りは総無垢材の木造り。対してB室側は簡易宿泊部屋の感じで、集成材使用の室内は壁紙なく地肌が無骨な感じ。通常のビジネスホテルというよりも、いわゆるライダーハウス風なのかなあ?と思った。その代わりお安い。正直なところ、古宿とか簡易宿泊施設に慣れていない様な方はS室にされた方が無難かと。 さてこちらのお湯はナトリウム-炭酸水素塩泉、泉温55.5℃、源泉名は斜里温泉。主な成分はNa:434.7mg、Ca:5.4mg、NH4:5.1mg、Mg:0.5mg/炭酸水素:1063mg、Cl:139.4mg、硫酸:3.4mg、CO3:6.4mg、F:0.5mg/メタケイ:162.1mg/腐植質:2.2mg。溶存物質(ガス性除く):1874mg/kg、pH:7.9。 使用状況に関する詳細表示はないが。状況的に見て、基本は完全放流で純然たる源泉掛流しと見える。加水用の蛇口もあった様で、ご勝手流も可能だ。 お湯の特徴としてはほぼ重曹泉で、所謂モール泉になる。地下1000mよりの湧出とのこと。 内湯のみで浴場は玄関から入って手前側の第一、その奥にある第二の2箇所あり。 第一浴場は男女浴場となるが、誰も入っていなければ、暖簾の付替えにより男女入替えや、家族湯貸切に出来る。そのため、入浴中は各々その旨を示す木札をひっくり返し、上がると空きにする仕組み。標準設定では右側が男湯・広々の岩風呂で、そちらの方が造りが良い様だ。 その岩風呂は円形浴槽で丸タイル張り・周囲に石を配したもの。直径2間サイズ。 湯色は透明感ある褐色。いかにもモールといった感じで、色合いはやや薄めのアメリカンコーヒー程度。香りも当然ながらモール臭。浴感的には掛け湯でもつる感が判るぐらい。ぬるつる感が結構出ています。適温42℃の具合。 第二浴場は石造り浴槽で3畳サイズ強。ぬる湯40℃弱の具合だった。前に入られた方が調整済みなのかも。 夕食は事前予約必要な松花堂弁当風の2種か、ジンギスカン・チャンチャン焼きもあり全4種。事前予約で内容もよく把握せず、松花堂弁当風にしたが、ジンギスカンが旨そうだったので単品追加。酒は地産のジャガイモ焼酎で杯を傾けました。
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2012/07/26
北海道ツーリング中に、ライダーハウス『クリオネ』に泊まろうとしたところ、受付に出向くとそこは『ふれあいペンション宿六』なる施設で、湯元館共々同じ経営らしく宿六を勧められ投宿。さらにはキャンプ場も併設されている。すなわち源泉は同じなので書かせていただく。 この数日前に近くの川湯温泉に入湯、草津を凌駕する強酸泉に感激したばかりだったので正直期待していなかったのだが、なかなかどうして素晴らしい泉質である。 浴槽に入るやいなやヌルヌルした浴感と、肌がつるつるスベスベしてくる。 木製の浴槽がすでにつるつるスベスベ(笑)になっていた。 恥ずかしながらモール泉は初体験だったので、こんなにいいものだとは思わなかった。 源泉温度は55.5度、ph値は7.9とのこと。 同じ北海道でモール泉として有名な十勝川には是非行きたいと思っていたが立ち寄る必要はなくなったかもしれない。 温泉についてのサイトなので、宿泊施設自体の評価・感想は避ける。余計なものは徹底的に排除しつつ、それでいて細かいところに配慮した宿。例えば、アルコールを販売しているが値段はコンビニと変わらないし、セルフサービスでお茶や紅茶、その他自由に飲んで構わないし、受付横には簡単な薬が「ご自由にどうぞ」と置いてある。 サービス精神の原点を見る思いがした。 私が泊まったのは3000円の個室(素泊まり)だが、ライダーハウスの雑魚寝部屋はなんと500円とのこと。 なお、二名でやって来たおじ様ライダーたちが「二人でも個室一部屋料金でいいだろう」と多少揉めていたようだが、個室でも二名で泊まればそれぞれ課金されるそうだ。 また、二人分から出前を注文できるとのこと。
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2010/09/27
男湯は岩風呂で、湯殿の天井が高いのと洗い場が広いため解放感は抜群。モール泉だが薄い紅茶色で結構透明感がある。受付で入浴料600円を払うと、後はお構いなし。少し熱いかなと感じたが、湯に浸かってみると具合は非常にいい。結構長湯が楽しめた。女性のほうの湯船は木造で、あまり広くないとのこと。この宿にはライダー専門の施設もあり、全国からこの温泉に入るため多くの人が集まるようだ。