Hikage Onsen(日景温泉（閉館しました）)

Reviews

• 2017/05/30

  まるそう

  <公式発表> 2017/5/1 再開時期未定。長らくお待たせしております。建物の深刻な老朽化を解決し、お客様の安全を確保するための工事は現在最終段階に入りました。現在監督省庁からの再開に必要な承認を待っている状況でございます。 公式HPからの転記でした 白神矢立 湯源郷の宿 日景温泉 【公式】日景温泉の最新情報を配信中

• 2015/11/05

  まるそう

  2015年にリニューアルオープン予定でしたが　建造物の老朽化が激しく　2016年夏以降に延期になりました

• 2014/09/18

  TAKE

  青森へと向かう途中、県境付近の矢立峠にやって来ました。こちらは元秘湯の会のお宿。昨年のお盆に宿泊して以来、１年ぶりの再訪となります。2014年8月末にて閉館するとの報に接し、今回の東北ツアーの立ち寄り先に決めていました。明治26年の開湯以来120年間、５代に渡って湯治客に親しまれて来たお湯ですが。誠に残念です。惜別の一湯となりました。 主な理由は設備老朽化により、維持が困難になってきたとのこと。ネット上にも情報が流れていますが。他にもご事情がある様にも聴きました。創業者一族は運営から退き、今後は白紙とか。出来れば古き良き湯治宿の風情を残したまま、存続出来る道でもあれば良いのですがねえ。お客側からの勝手な言い分ですが、私はその様に思います。 さておき、こちらのお湯は含硫黄-ナトリウム-塩化物泉、泉温41.3℃、硫黄臭、青掛りの白濁、源泉名は日景の湯。 主な特徴を表す成分はNa:2179mg、Ca:470.9mg、Mg:139.3mg、Sr:3.9mg、Li:2.3mg／Cl:4728mg、炭酸水素:625.8mg、Br:11.2mg、硫酸:7.9mg、HS:3.0mg、チオ硫酸:2.6mg／メタケイ:143.0mg／H2S:10.7mg。 使用状況表示は以前同様ありません。公式情報では加温ありとのことだが、夏季につきどうなのか。なお、分析書は平成22年3月付です。前回数値と変更有りませんが若干補足しました。 お湯の特徴としては硫化水素型の硫黄泉で、見た目には普通に白濁のお湯との印象ですが。改めて見ると、ナトリウム塩濃度が約6.9gなので結構高いです。総硫黄をちと面倒な計算式で求めますと14.47mgとなります。 湯口のものを口に含むとかなりの塩気、硫黄よりも第一印象はそちらです。土類的成分にも色々恵まれており、インパクトの強いお湯です。最近では富山の金太郎も塩気が強かった。 杉材をふんだんに使った湯屋の雰囲気は変わらずいい感じですね。 内湯の主槽は７畳サイズ、槽内は適温41℃、白濁の透明度は30cmといった感じ。 あれ？っと思ったのが、小槽は寝湯ぐらいの浅風呂になってました？昨年宿泊時には普通の深さだった気がしましたが？？？浴槽の底に板を入れているのかな。岩風呂露天は４畳サイズで、ぬる湯の38℃～40℃弱という感じです。 来湯者は普段通り来ておられる感じでしたが、何だか寂しい感じがします。またお食事処できりたんぽのお鍋とかも食べてみたいですね。 とりあえずは、日景さんご苦労様でした。良き思い出を有難う。