Facilities
Address | Hokkaido Isoya-gun Rankoshi-cho Yunosato 592 |
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Telephone | 0136-58-2111 |
Access |
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Equipments | Shampoo with Conditioner, Hair Dryers, Body Soap |
Services | Beauty Salons, Massages, Parkings |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing, Open Air Bath |
Reviews
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2015/09/11
【源泉温度】65.8℃ 【成分総計と泉質】3,692g ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉 【色】うす白・緑濁り 【におい】鉄 【味】鉄・炭酸・塩っ気 【浴感】スベスベ 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】最初訪れた時は清掃中の為入浴不可だったので引き返したが、昼食後に再度訪れると入浴不可が解除されていた。レトロ感の良い味が出ている静かな雰囲気で、浴室は内湯・露天シンプルなものである。内湯は、湯口のある小槽はうす白色で白い膜が張り始めており、時間の経過と共に分厚くなるのだろう。小槽手前の槽は緑濁りでして、鮮度は小槽の勝ち。露天は降雨・加水の影響もあると思うがぬるめで、木々の中でリラックスできる。(内湯は加水の場合有りという表示)においは錆っぽくない鉄臭でして、スベスベ感をキャッチ。味はやや複雑で、鉄炭酸と3.6g成分相応の塩っ気も感知します。終始一人での入浴だったので、ぬるい露天の真ん中で全身を広げながら入浴していた時間は精神的に落ち着いた。
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2015/09/09
これです、北海道旅行の〆は フェリー出港時間までの僅かな時間を 予定外ニセコ昆布温泉代表地点から探しましたよ あ、ありましたよ秘湯で見たことある名前が 土色ちょい緑が入っている 塩と鉄、重曹が色程ではないが感じられる 内湯が深くズッポリ1m近くはありそう 出湯口近くにチョイと膝曲げれば全身で感じられる 露天は普通の深さで温度も長時間入れる温度 温泉はこうでなくてはいけません
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2015/08/24
新見温泉から昆布温泉へとやって来ました。ニセコの温泉郷の中ではJR昆布駅に近い立地であることから、この温泉地名となったとか。こちらも明治中期開業という秘湯のお宿です。ここも湯治宿といった感じの風情ですね。立寄り料金は600円でした。 さてこちらのお湯はナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉、泉温65.8℃、源泉名はニセコ昆布温泉(新泉)。主な成分はNa:698.2mg、Ca:136.1mg、Mg:71.7mg、Fe(Ⅱ):2.9mg、NH4:0.7mg/Cl:1049mg、炭酸水素:707.2mg、硫酸:157.2mg、F:0.1mg/メタケイ:283.6mg/遊離炭酸:382.3mg。溶存物質(ガス性除く):3310mg/kg、pH:6.5。 使用状況は基本的には消毒のない純然たる源泉掛流しであるが、一部加水する場合あり(露天は湯の淀みをなくすため)とのこと。分析書別表および宿のご案内に記載あり。 お湯の特徴としては含食塩の重曹系ですが、土類・メタケイ・遊離炭酸辺りが目につく感じです。 外観はリニューアルされた感じですが、館内に入ると古き趣を残しています。浴場へのアプローチとなる廊下の辺りにも。 内湯はタイル張りで統一された雰囲気。これも昭和初期の風情を残すものだとか。年季を感じさせる渋さですね。なかなかによろしい。正面の壁に見えるタイル画は牡丹かな。現在は男湯であるが、元々は混浴で内湯のみだったとのこと。 この内湯は2槽あり。 奥側の小槽に湯口があり、2畳サイズ。 湯色は緑黄色濁りで透明度は高く、底まで見通せる。香りは金気。湯口のものはフレッシュな感じ。浴場の雰囲気には塩化物的な香りが漂う。 浴感的にはややつる感あり。重曹系の特徴かと思われるが、遊離炭酸の作用もあるのか。こちらは熱いのかと思ったら、意外にも適温42℃だった。 手前側の主槽は7畳サイズ。小槽との仕切り・喫水線近くには細長い穴が開いている。ここからオーバーフローを受ける様になっている。こちらは適温41℃の具合となっていました。 露天は10数年前に新造されたものになる様で、現代調も採り入れた感じ。蒲鉾型のコンクリート槽で8畳サイズ弱。湯色は内湯よりも濁り増しの感じだが、それでも透明度は高く底まで見通せる。こちらも適温41℃の具合。 沢が下り落ちる様を眺める、滝見の趣向ですね。 ニセコというと現代的にはスキーリゾート&洋風ロッジなイメージもあるかと思うが。前湯といい、こちらといい、本格派の湯治宿といった感じでした。