Bansyounoyu(万象の湯)

Reviews

• 2017/06/04

  匿名

  お湯自体、冷泉は非常に良いです。清掃のために宿泊者でも22時までしか入れないわりには、手入れは行き届いてない。宿泊でもバスタオルは別に購入しないといけなかったり、もう少し工夫していただけたら。と思います。

• 2014/11/09

  TAKE

  こちらは長湯温泉街から1.5kmほど竹田市街方向に離れた処にあります。旅館組合が「温泉歴史伝承館」として法人化し、地域活性を目的とした施設とか。 日帰り入浴の他、食事処でランチ・夕食バイキングがあります。湯治棟があり、数室のみですが宿泊対応あり。こちらが当日のお泊り処です。宿泊料はお安めでした。 さてこちらのお湯は２源泉あり。 ①高温泉／源泉名：「宝積」翡翠楼／マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩泉、泉温49.3℃。主な成分はNa:422.2mg、Mg:365.5mg、Ca:243.3mg、Fe(Ⅱ):3.3mg、Li:1.6mg／炭酸水素:2941.2mg、硫酸:476.1mg、Cl:236.4mg／メタケイ:244.0mg／遊離炭酸:693.9mg。 ②冷泉／源泉名：なし／泉温約20℃。残念ながら分析書は取得していないとのこと。泉源の掘削深度は30m。あまり深く掘ると温泉が湧くので加減が必要。当初は加水用の目的で掘ったものとか。しかしこの湯が特筆もの。 使用状況は加水：なし、加温：なし、循環：なし、消毒：なしの源泉掛流し表示です。 お湯の特徴は源泉①が溶存物質（ガス性を除く）で5111.9mg/kg。炭酸水素が3000mg近くと豊富だが、遊離炭酸濃度も高い。源泉②は成分詳細不明だが、ラムネ温泉館の冷泉に類似。こちらも高濃度炭酸泉と思われる。 内湯は主槽が高温泉使用、浴槽は５畳サイズ。湯色は緑黄色の濁りで透明度40cm程度。体感温度ではほぼ適温と思いきや。施設の方が湯温を計測に来たので、幾らかと聴くと意外にも37℃。放射式温度計でさっさと測ったので、どの程度正確な数値か判らないが。高濃度炭酸泉では体感温度と随分差があるものだ。 内湯の小槽が目玉のラムネ泉。浴槽は直径1.5mの円形。槽内は体感的にはやや冷たく感じる不感帯付近。湯口は槽内底の中央にあり。ラムネ館ほどではないが泡付き良好。槽内で手足を動かすと、炭酸が顕在化し泡付きが良くなるとの説明書きあり、その通りにしてみると見事泡だらけ。 露天は高温泉使用で、内湯・主槽からのオーバーフローとなる。体感的には38℃ぐらいだが、実際には35℃付近かな。 食事は夕食がバイキング形式で、ごく普通にお惣菜といった感じでした。残念ながら旅館の様に刺身や、魚の焼き物、天麩羅といったメニューはないので、少し物足らない感じもするかも知れませんが。宿泊料はリーズナブルだし、泡付きのする冷泉があり、よろしいと思います。

• 2014/01/09

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】51.2℃ 【成分総計と泉質】5510,9mg マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩泉 【色】泥濁り 【におい】鉄炭酸 【味】鉄炭酸 【浴感】なめらか 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】接客がキビキビしていて締まっている。通路を進むと浴室があり、奥に休憩スペース。浴室はどちらかと言うとこぢんまりしており、内湯・露天がある。露天の目の前の景色は小さな川である。内湯には一人用の透明の冷たい湯が満たされる円形浴槽があるのだが、ちと冷たくて入浴は難しかった。普通の水風呂ではなくて炭酸を含有しているので、意外と冷えなくてクセになるのだろう。その他の槽は長湯らしい泥濁りの炭酸水素塩泉が満たされていて、なめらかな肌触りや鉄炭酸のにおいや味があります。二酸化炭素は401,6mgということで少し少なめだが、それでも二酸化炭素浴感は感知できます。