Facilities
Address | Niigata 妙高市赤倉115 |
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Telephone | 0255-87-2036 |
Access |
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Types of hot springs | Hydrogen Carbonate Springs, Sulfate Springs |
Types of effectiveness | Bad Circulation |
Services | Parkings |
Characteristics of hot springs | Natural Hot Spring, Hot Spring Source , Open Air Bath, Good for Skin |
Reviews
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2014/07/28
赤倉温泉に当日の宿を取りました。こちらは明治19年創業の老舗宿。創業当時は赤倉温泉には宿が5軒しかなかったとか。現在ではこの辺りでは一番大きな温泉街で、スキー客や湯治客で賑わっている感じですが。こちらには尾崎紅葉や与謝野鉄幹・晶子など文人も多く宿泊されたとのこと。フロント前のお休み処にはそれらの文人に纏わる展示品が置かれています。他にもお宝がある様なので、社長が在館中であれば、興味がある方には見せて貰えるそうです。私はそこまで文学的な興味が深くないものですから、展示品のみを眺めてみましたが。年季の入った古い書籍が置かれていました。なお、現在の建物は昭和の中期頃に改築されたものと思われ、老舗旅館的な雰囲気はあまりしませんね。裏庭は芝の緑が鮮やかで、寛ぎスペースは薪焚きの暖炉も置かれた洋風テイストな感じです。宿泊部屋の方は普通に和室です。 さてこちらのお湯は赤倉温泉組合の共同引泉になるため、詳細は省略します。分析書については温泉組合の申請なので、他で見たものと全く同じです。使用状況表示についてはありませんでしたが、宿のご案内によると源泉掛流しとのこと。 内湯は6畳サイズ、槽内はややぬる40℃付近。 岩風呂風の露天はこちらも6畳サイズで、適温41℃付近といった感じです。こちらからは裏庭の自然な景観を見せる感じです。 お湯に関しては基本的に赤倉のお湯は同じなので、硫黄の香りで無色透明の青掛り、白・灰色の湯の花があります。 お食事についてですが、前菜は地場産の酒菜、刺身は夏の日本海の海の幸という感じで、普通に和風テイストなのですが。続く焼き物は丸ナスのグラタン、主菜がもち豚のシチュー、冷たいトマトのスープといった洋風仕立てでした。昔の文豪達も洋食を食べたんでしょうかね。私は魚など純和食も好きですが、たまにはこういう感じも悪くないかな。
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2013/07/31
親鸞上人の発見と伝えられる赤倉温泉に建つ、数々の文人に愛された明治19年創業の老舗宿。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。建物の老朽化は否めませんが、きれいに掃除も行き届いています。玄関左手のフロントで入浴料800円を支払い、そのまま奥に進んで階段を下りたところにある大浴場へ。天窓のある、明るい浴室。10人サイズの石造りタイル張り内湯は、浴槽の縁が波を打っている洒落たデザイン。無色透明のカルシウム・ナトリウム・マグネシウムー硫酸塩・炭酸水素塩泉が、サラサラとオーバーフローしています。北地獄谷から湧き出る源泉を、数km先から引湯し、加水加温なしでかけ流しにしているとのこと。湯温は42℃位。PH6.6ながら、肌に優しい浴感。底に沈殿した灰色や黒い湯の花が、歩くと大量に舞い上がります。口に含むと、金属臭と石膏臭が混じった匂いがして、まろやかな味。次に、外の露天風呂へ。屋根がかかった6人サイズの石組み浴槽があり、こちらの湯はうっすら緑がかって見えます。大量に舞う、灰色の湯の花。ずっと貸切状態で楽しめました。内湯に戻っても誰もいないので、溢れる湯がもったいなくトド寝も満喫。湯上がりには、ロビーから見える、地下1階の暖炉のあるラウンジで一休み。すると、宿の方がBGMを流してくれたりして、ホスピタリティの高さを感じる宿でした。
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2008/09/21
田山花袋の 「温泉めぐり」 を読んで行ってみた。 掃除の後で湯船に湯が満たされていなかったが、入浴させてもらった。 北地獄谷 カルシウム・ナトリウム・マグネシウムー硫酸塩・炭酸水素温泉 51.1度 pH6.6 メタケイ酸 240 メタホウ酸 6.8 酸化還元電位 (ORP) マイナス9 (2008.9.14)