Facilities
Address | Yamagata 最上郡最上町富沢884 |
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Telephone | 0233-45-2301 |
Official Website | http://3nojo.com/ |
Access |
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Types of effectiveness | Skin Disease, Neuralgic, Muscle Pains, Joint Pains, Frozen Shoulder, Motor Paralysis, Bruises, Sprains, Enteropathy, Hemorrhoids, Bad Circulation, Incised Wounds, Burns, Arteriosclerosis |
Equipments | Restaurants, Suvenirs, Room Wears, Milky Lotion |
Services | Restaurants, Beauty Salons, Massages, Rest Areas, Parkings |
Characteristics of hot springs | Open Air Bath |
Reviews
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2015/12/16
山形・赤倉温泉にやって来ました。赤倉というと、私個人的には馴染みの妙高高原を思い浮かべるが同名の温泉地。ここは宮城県境に近く、鳴子温泉郷にも近い。こちらが10月連休最終のお泊り処。秘湯の会のお宿です。江戸時代に初代湯守が温泉を掘り、旅館開業が明治初期。当代で17代目の由緒となる。 さてこちらのお湯は2源泉あり。泉質名はいずれもカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉。 ①源泉名:三之亟1号源泉/泉温63.0℃。主成分はNa:167.1mg、Ca:164.1mg、Mg:0.1mg、Li:0.1mg/硫酸:651.9mg、Cl:50.3mg、炭酸水素:21.4mg、F:2.1mg、I:0.2mg、CO3:0.1mg/メタケイ:54.3mg。溶存物質:1118mg/kg、pH:7.9。 ②源泉名:三之亟2号源泉/泉温53.5℃。主成分はCa:153.9mg、Na:145.2mg、Mg:0.2mg、、Li:0.1mg/硫酸:558.8mg、Cl:49.9mg、炭酸水素:35.0mg、F:2.7mg、Br:0.3mg/メタケイ:51.3mg。溶存物質:1007mg/kg、pH:7.9。 使用状況は加水:ありの表示。ORP分析書もありの完全放流。 お湯の特徴は石膏・芒硝系が主体の仄かな感じ。2源泉はほぼ類似。 2源泉の使い分けは源泉①が岩風呂、源泉②が露天と貸切風呂に使用。 岩風呂は内湯のみで3槽あり。コンクリート造りの湯屋は無骨な感じで小さな体育館の様だ。傍らには巨岩が鎮座。天然岩盤を掘った岩肌は白とベージュ系の貝殻状の縞模様。 手前(深湯)は8畳弱。湯色はほぼ無色透明・青掛り。香りは仄かな硫酸塩系。浴感はややつる。適42℃。中央の湯溜まりに泉源があり、竹筒にて導かれる。奥の竹筒からは若干加水あり。 奥(中温)は6畳で41℃。打たせ(高温)は2畳半でぬる38℃。 貸切ひょうたん風呂はタイル張り浴槽で1畳半。湯色はほぼ無色透明・褐色の湯の花あり。香りは微塩化物系か?の仄かさ。浴感はややつるの43℃。 露天は4畳半。透明塩ビの屋根付き半露天。湯色はほぼ無色透明。ぬる40℃弱。残念ながら、川を挟んですぐ向いには民家もあり簾で目隠し。景観は特にない。 食事は刺身が鯉、塩焼き、芋煮、天ぷら、鍋は牛すき、その他、山菜や野菜の小鉢といった辺り。 部屋にはTVの備付けがないが特に不自由なし。山奥の秘湯ではなく、素朴な湯治宿の風情と理解する。それが判らない人には鳴子を含め、多くの湯治宿は向かない。佳泉良宿を求めるに選択余地を狭めるだけだろう。 しかし最近は温泉宿でもWi-fiの普及が目覚ましいが、ここでもネット利用可でした。
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2014/10/31
貞観5年(863年)開湯と伝わる赤倉温泉に佇む、明治10年創業の老舗宿。日本秘湯を守る会会員の宿でもあります。お盆期間中の午後、日帰り入浴して来ました。入浴料500円は帳場で。古さの中にも、モダンさも感じさせる館内。玄関から左手に赤い絨毯が敷かれた廊下を進み、Y字路を看板に従い右へ。更にずっと奥へ行き、突き当たりの階段を下りた所に、混浴の「天然岩風呂」があります。籠と棚だけの脱衣場。洗い場は、少し階段を下りた所にあり、シャワー付きカランは4人分。10人サイズの石造り内湯「深湯」には、無色透明のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩温泉(源泉名:三之丞1号源泉)が、かけ流しにされています。足元湧出の源泉62.3℃を、湯温43℃位に調整。暑い時期だけ湧き水で加水しているのだとか。PH8.1で、肌がスベスベする浴感です。浴槽は巨大な天然岩をくり貫いたもので、底のマーブル模様が美しい。湯かき穴と呼ばれる深い所があり、水深140cm位でした。竹筒から注がれているのは水で、その辺りは湯温が低く入り易かったです。奥には、6人サイズの石造り内湯「中湯」。こちらも足元湧出の湯で、湯温はやはり43℃位です。「昔之湯」と書かれた石のアーチが、いい雰囲気を醸し出しています。続いて、源泉洞横の石段を上がると、4人サイズの石造り内湯「高湯」。湯温は、40℃位でぬるめ。打たせ湯も、付いています。口に含むも、無味無臭。先客が上がられた後、ずっと貸切状態で楽しめました。主な成分: ナトリウムイオン160.1mg、カルシウムイオン158.1mg、硫酸イオン653.3mg、メタケイ酸61.8mg、成分総計1.115g
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2013/08/18
巨岩をくり抜いて造ったと言う岩風呂に入りたくて行ってみました。 浴室まで丁寧に案内頂きました。女性のバスタオル巻きはご遠慮くださいとの事でしたが浴室に客はいず、連れと二人で入れました。 写真で見ていたよりかなり大きな浴室で、自然石の模様がとても素敵な浴槽には、透明なお湯が加水かけ流しされていました。露天風呂には六人ほどの先客がいたので、見学だけにしました。 庭の池のスイレンが見ごろでした。