Facilities
Address | Hokkaido 川上郡弟子屈町川湯温泉1-5-10 |
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Telephone | 015-483-2211 |
Official Website | http://www.kinkiyu.com/ |
Access |
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Types of hot springs | Acidic Springs, Sulfate Springs, Chloride Springs |
Types of effectiveness | Skin Disease, Motor Paralysis, Hemorrhoids, Bad Circulation, Incised Wounds, Women's Disease, Menstrual Disorder |
Equipments | Restaurants, Suvenirs, Room Wears |
Services | Restaurants, Rest Areas, Parkings |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing, Hot Spring Source |
Reviews
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2015/09/14
川湯温泉にやって来ました。当日の宿をこの温泉地にとりました。温泉街に到着する手前では湯煙を上げる硫黄山が見えてきます。車を停めて暫しその風景を眺めました。そこが川湯温泉の源です。 川湯は大きな旅館・ホテルも立ち並び、道東では代表的な温泉地です。宿泊先にチェックインすると早速、他のお宿にもお邪魔しました。やはり源泉の違いも見ておきたいものです。 さてこちらのお湯は酸性・含鉄(Ⅱ)-ナトリウム-塩化物・硫酸塩泉、泉温59.6℃、源泉名は川湯温泉(川湯ホテルプラザ)。主な成分はNa:881.6mg、Ca:168.4mg、Mg:131.2mg、Al:84.8mg、Fe(Ⅱ・Ⅲ):58.1mg、Mn:22.7mg、H:18.1mg、Zn:4.3mg、NH4:1.9mg、Pb:0.4mg、Cd:0.1mg/硫酸水素:2052mg、Cl:1890mg、硫酸:770.5mg、F:9.3mg/メタケイ:305.2mg、メタホウ:61.1mg/H2S:1.2mg。溶存物質(ガス性除く):6637mg/kg、総硫黄:1.1mg、pH:1.9。 使用状況は基本的に源泉掛流し。川湯温泉の旅館組合では2004年に源泉掛流し宣言を行い、日本源泉掛流し温泉協会に加盟した温泉地としては2番目となる。まっとうなお湯です。こちらでは飲泉も可となっていた。 お湯の特徴としては酸性の明礬泉。pHが相当に低いですね。鉄・アルミのほか、通常はあまり見掛けない濃度の金属類も含まれている。意外と硫黄に関しては規定値未満なのですね。 内湯のみで、上階と下階に分かれています。 上階にある中温の湯(40~41に調整)は7畳サイズ弱。 湯色は弱白濁で透明度は高く、底まで見通せる。香りは雰囲気にもはっきり漂う硫黄。湯口でもはっきりだが、槽内は仄か。浴感はややつる感・粘り感・ぬめり感あり。適温41℃。 下階には3槽あり。 ①低温の湯は槽底がコンクリート、槽壁はタイル、縁取りは御影で18畳サイズ。 湯色は透明感ある緑色・微濁り。エージングにより緑色になっている様だ。ぬる湯38℃。ここには打たせ湯・飲泉もある。味見してみたが、やはり酸っぱい。 ②高温の湯は5畳サイズ強。湯色は白濁・緑掛り。透明度は数10cm。42~43℃に調整とのことだが、44℃ぐらいはありそう。 ③中温の湯は5畳サイズ強。適温41~42℃の具合となっていました。 たまたま、お尻に擦り傷の様なものが出来ていたので、酸性のお湯が身に沁みるのを実感することになりました。
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2015/09/08
肌も味もギュッウっとする酸性 段差どころか階段降りていくデザインは面白い たいていの温泉はヌルイ方は長時間入りやすいものだが、 どの温度槽も3分入ればバテ気味になる
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2015/04/22
【源泉温度】50.5℃ 【成分総計と泉質】3,774g 酸性・含硫黄・鉄ーナトリウムー硫酸塩。塩化物泉 【色】白濁 【におい】酸性硫化水素 【味】酸味 【浴感】刺激 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】自家源泉100%掛け流しということで、立ち寄り入浴してみました。フロントからすぐのところに浴室があるので便利。浴室は、まず白湯などがありまして、横に階段があるので下ると広いぬる湯・小ぶりな中温、高温槽がある。(温泉)高温槽は白濁ですが、中温槽は白+緑系、ぬる湯は緑色となっていて温度が下がるごとに緑感が強くなります。同時に、温度が下がるごとに硫化水素臭の主張も弱くなりまして、鮮度的に良いのは高温槽ですね。ただ、ぬる湯でもビリビリとした酸性泉らしい浴感や酸味をしっかりキャッチできる。刺激の強い温泉ですから、ぬるめの方が比較的穏やかに入浴できる。自家源泉掛け流しも良いのだが、こちらは何と飲泉まで可能だ。やはりキーンとレモンのような酸味に襲われますが、貴重な酸性泉の飲泉なので頑張って飲みたいところです。