Facilities
Address | Gunma 吾妻郡嬬恋村干俣2401 |
---|---|
Telephone | 0279-97-2525 |
Official Website | http://www.houkokukan.com/ |
Entrance fees: Adults 500 yen Children 300 yen
Business hours | 8:00 to 18:00 |
---|---|
Business Holidays | Seven days a week |
Access |
![]() |
Types of hot springs | Acidic Springs, Sulfate Springs |
Types of effectiveness | Neuralgic, Women's Disease |
Equipments | Restaurants, Shampoo with Conditioner, Body Soap, Soaps |
Services | Restaurants, Beauty Salons, Massages, Rest Areas, Parkings |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing, Natural Hot Spring, Hot Spring Source , Open Air Bath, Turbid Hot Spring |
Reviews
-
2016/07/28
草津と志賀の間は何度も通っているが、なぜか万座には足が向かなかった。もちろん今回が初めての訪問では無いが、記憶を辿ってもその数は片手で足りる。豊国館は初めての訪問である。口コミの評価が高かったし、個人的にもそのお湯の良さについて聞いたことがあったのでここを選んだ。 豊国館についてはよく知らなかったのだが、館内に入ってすぐ鄙びた湯治宿なのだと理解した。受付で貴重品を預かってくれる。入浴料は500円。 浴室に入ると先客が1名いた。内湯は2.5m×2.3mほど大きさで、白濁のお湯が掛け流されている。源泉は苦湯で、酸性含硫黄ーナトリウムー硫酸塩泉(硫化水素型)である。源泉温度が75.8度と高いので投入量は少なめである。溶存ガス成分の遊離硫化水素が109mg/Lと多いためか、濃厚な硫化水素臭を感じる。焦げたようないがらっぽさも感じられる。先客は六日間連泊の三日目で、半自炊(ご飯と味噌汁だけの提供)なのだそうだ。入浴時の湯温は42度強ほどだったが、毎朝入れないほど熱くなっているとのことであった。その先客の説によれば、「万座では苦湯が一番良い」とのことであった。ほどなく後続が一人。その方は3連泊の二日目とのことで、先客と世間話に興じていた。 窓の外に露天風呂がある。湯舟は10m×3.5mほどの大きさで、深さは110センチほどであった。源泉は内湯と一緒だが、湯温は湯口から離れたところで44度弱ほどで、ゆっくり過ごすには少し湯温が高い。屋外のためか、硫化水素臭が幾分やさしく感じられた。 内湯も露天も、湯舟はもちろん湯舟周りもすべて木造りで、湯治に来る理由は様々でも、木の持つぬくもり、やさしさ、安心感などは治癒への一助になるのだろうと思われた。 この口コミを書きながら、なぜ万座に足が向かなかったのかを考えていた。結論を言えば、万座のお湯の持つ硫黄の多さ、硫化水素臭の強さを厭うたのだと思う。総硫黄量の多さを持って万座温泉の良さと言う人は多い。それに異論は無いが、硫黄の多さ強さを厭う者も少なくはない。個人的には、硫化水素は仄かに匂うほうが良い。
-
2016/05/12
オーナー並び仲居さん並び職員の皆さん達が 笑顔で答えてくれて、帰りには名産を頂いた、 部屋は綺麗でそして落ち着きの有る雰囲気で有って 温泉も良き物で有った。 又行きたく成った。 皆さん来てね。
-
2016/03/03
こちらは前湯の万座高原ホテルとはお隣さんで、万座バスターミナルから一番近い旅館です。前湯はプリンス系で現代的なホテルといった感じですが、こちらは対照的にやや古びた湯治の宿といった印象です。 さてこちらのお湯は酸性・含硫黄-ナトリウム-硫酸塩泉、泉温68.2℃、源泉名は豊国館苦湯。主な成分はNa:97.6mg、Ca:40.8mg、Mg:31.4mg、Al:18.2mg、H:7.1mg、Fe(Ⅱ):6.5mg/硫酸:656mg、硫酸水素:156mg、Cl:132mg、F:1.0mg、Br:0.4mg/メタケイ:143mg、メタホウ:7.8mg、硫酸:2.8mg/H2S:109mg。溶存物質(ガス性除く):1330mg/kg、総硫黄:102.6mg、pH:2.3。 使用状況は加水:お湯の張替え時のみ加水、加温:なし、循環ろ過:なし、消毒:なしの表示。なお、加水は湧水使用のため飲用不可とのこと。 こちらのお湯は自家源泉とのことで、総硫黄100㎎超という数値が注目すべき点ですかね。 露天は大きな木造浴槽で20畳強。深さ110cmぐらいと深め。湯色は緑白色濁りで透明度20cm。高原ホテルの緑白色の湯に類似した感じなのかと思ったが。雰囲気にも香る硫黄はしっかりした印象。浴感的にはややつるぬめり感。42強~43℃の具合となっていました。 内湯は総木造りの雰囲気で浴槽は4畳弱。湯色は白濁・弱緑掛りで透明度20cm。白濁に近い。露天とはやや色が異なる。香りは雰囲気に仄かに香る硫黄。硫黄はHSではなくH2Sがメインであるため、湯の香というよりも雰囲気に感じるタイプですね。浴感的にはややつる。ややぬる40~41℃で内湯の方が低めだった。絞り気味調整なのか、湯口からの投入量はさほど多くはなかった。スペックの割に、意外と硫黄のインパクトが普通ぐらいかと感じるのはこのためだろうか。福島・高湯とか北海道・阿寒の様に泉温が高過ぎず、新湯注入が半端なく多い処の方がH2Sの持ち込み・蓄積があるためかインパクトが強い印象です。