Karuna Park Hanatateyama Onsen(カルナパーク花立山温泉)

Reviews

• 2016/03/23

  TAKE

  ３月下旬の３連休には九州を訪れていました。まずやって来たのは福岡・筑前町のこちら。九州温泉道認定施設とのことで訪問してみた次第。 当日、福岡では開花宣言がされた日です。残念ながら桜は見掛けなかった。しかし、この高台にある施設に到着する寸前には菜の花畑が見えた。春らしい１枚を収めてみました。 一般利用料金は830円、九州温泉道のご湯印帳提示ならば会員と同額の620円に割引きとなります。 さてこちらのお湯はアルカリ性単純温泉、泉温33.4℃、源泉名は花立山温泉。主な成分はNa:66mg、Ca:1.1mg/HPO4:68mg、CO3:51mg、炭酸水素:16mg、Cl:14mg、F:5.7mg、硫酸:4mg、BO2:3.4mg、HS:1.2mg。溶存物質（ガス性除く）:230mg/kg、総硫黄:1.2mg、pH:9.8。 使用状況は加温:あり、循環ろ過:ありの表示。状況的に見て消毒表示が見当らないのがちと気に掛かる。 お湯の特徴としては仄かな硫黄があり、pH高めでイオン状のメタケイやCO3の相乗効果と思われるつる感ありといった感じ。この泉質は久留米辺りにも類似する印象です。 湯色はほぼ無色透明の弱青掛り。各槽には上から投入される湯口あり、仄かな硫黄の香りがする。その印象としては加温のみとなっている様で悪くはないのだが。槽内のものに関しては循環ろ過ありでほぼ無臭。幸い消毒臭は特に気にならない。浴感的にはつる感そこそこ。 湯使いに関してはほぼ共通するので、端的にまとめると以下の通り。 ローマ風呂調で石膏像が屋内外共に数体設置。 内湯は４槽あり。各槽の状況は左手から順に次の通り。 ①４畳半の角型浴槽で寝湯３人分、ジェット付加あり。適温41℃。 ②直径２間半の円形浴槽。こちらも適温41℃。 ③直径４間の円形浴槽。ぬる湯の40℃弱。 ④直径２間半の円形浴槽＋α電気風呂付加あり。41～42℃。 露天は庭園風で休憩用の椅子も置かれているが、浴場内に飲料の自販機設置が珍しい。 ①左手/直径４間の円形浴槽。あつ湯の42～43℃。 ②右手/角型槽は通常浴槽６畳＋浅湯12畳。41℃。 施設とお湯は「湯の坂久留米温泉」にも似通った印象ですね。広い浴槽は色々あるが、温度帯以外に変化に乏しい。湯使いに関しては、正直なところもう一つといった印象。小さくてもいいから、加温ありの完全放流槽か。出来れば加温・消毒なしの源泉掛流し槽もあればいいのかなあ。…と思いました。

• 2015/12/15

  不識庵

  福岡から朝倉街道を南下し、自衛隊の大刀洗通信基地のすぐ先です。ここのアンテナ群はこれはこれで見物なので、ぜひ記念写真をとるといいです。何でも、北朝鮮のロケット発射を日本で最初に探知した施設とかウワサがあります。 小高い山の上に施設があり、駐車場もたくさんありますが、それでも土日は埋まっています。下からゴンドラがあって子供が喜ぶと思います。 泉質は硫黄臭がかなり強いもので、湯口からでるものは掛け流しです。浴槽の中からでるのは循環らしいですが、硫黄臭も強く循環でも温泉の雰囲気は十分あります。飲んでみると、かなりまろやかで硫黄の味がします。 この施設には食堂があり、家族連れで賑わっています。かなりチープかつ猥雑な印象で、自分がVIPと思っておられる方にはおすすめできません。 しかし、泉質の良さは圧倒的で、何度も行きたくなるところです。

• 2014/08/25

  なぁｰﾋﾟｰ

  いつもの大好きな温泉へ行く途中に看板が出ていて、口コミをみて行ってみたかった所です。 今日は、明るい時間(18時前)に温泉タイムを設ける事が出来たので、ならば景色が良い所へとの事でこちらへ。 小さな山の上に建つ施設に一番近い駐車場が満車で、離れた駐車場へと誘導されたら、なんとスロープカーが無料で設置されており、楽々＆楽しく上れました。 ただこちらの駐車場は、陽が落ちたら外灯もなくかなり暗いのでご注意を。 浴室は、あの車の台数から大混雑を覚悟してましたが、確か10はあったのではと思われる家族風呂と、バイキング形式のお食事処・生け簀(水槽)を備えた和食処等に上手いこと分散されてた上に、十分な数の洗い場で、脱衣場共々余裕でした。 しかも、洗い場のシャワーは、途中止まったりしないやつで使い安かったです。 お湯は、温泉だなぁという匂いですべすべして気持ち良かったです。 露天風呂からの景色も良かったですが、そこは塩素臭がありました。 最後になりましたが、通常平日が大安だと半額との事で、この日は日曜日だったので、平日半額クーポン券をいただきました。 使用期限内に、また行けたらいいなぁ。 料金は高めですが、サウナもあるし、私は十分満足でした。