Shiraiwa Onsen Shiraiwakan(白岩温泉 白岩館)

Reviews

• 2017/05/08

  チーバシマ

  温泉観が変わるガチ本気温泉「白岩温泉 白岩館」 近くのキャンプに泊まった際に利用させて頂きました。 キャンプの人が利用できる時間帯（18:00~）を知らずに往訪したものの、調整頂き入浴と相成りました。なんたる優しさ、慈しみ。 気風の良い元気な女将さんが個室露天風呂へ案内頂きました。 いますねぇクマンバチが。羽音がすごい。お前はポケベルか。昔のポケベルの着信バイブかってくらいブーンブーン言ってます。女将自ら虫取り網で追っ払ってくれましたが、また出てきた際はこれを・・・といって虫取り網を託してくれました。 虫取り網は半パンランニングの小学生が持つものであって、全裸の30代後半男性が入浴中に装備するものではありません。温泉を味わいたい。そう思っただけなんですけど、まさか全裸でクマンバチと対峙するチャンスを得られるとは思いませんでした。 個室露天風呂内は、脱衣所兼洗い場にカランが一つ設置されており、ボディソープとシャンプーがありました。シャワーは勢いが良く、私好みの強さでした。ただし、熱湯or冷水いづれかのみを噴出する男前使用です。 ギャッと熱湯を浴びた瞬間冷水がでますので皮膚とか何かが強くなった気がしました。 約40年生きてきた英知を持って熱湯蛇口と冷水蛇口の微調整を行い続けましたが、一度も適温になる事なく洗体を済ませました。 やれ洗髪だという時にポケベルが鳴ったんです。でましたねぇクマンバチ。いますねぇ。 黒い服や香水の香りにハチは寄ってくるようですが、今回は洗体済みの全裸にシャンプー原液が乗った頭髪の男性にも寄ってきてくれました。全裸VSハチって恐怖感がすごい。ハチからしても圧倒的優位な雰囲気を出してました。スター取ったマリオ的な全能感をだしていました。 この昆虫ふぜいがー！俺が屠ってくれるわ！と思ったんですけど、実際はうおっとかいう声を出しながら目立たないように脱衣所の隅でじっとしていたらハチはどっかに行きました。 「全裸でハチに遭遇したら、脱衣所の隅でじっとする」という知見を得る事ができました。 @nifty温泉をご覧の皆様は是非これを知って帰ってくださテストにでます！！ そんなこんなで洗髪を済ませて（かけ湯で流しました）いざ入浴です。 いやー最高！湧出温度は１５度くらいなので良い具合に加温できているんだね。 花びらや葉っぱのかけらと一緒に入浴する事ができます。 さて、クマンバチの飛来に気を払いつつ、入浴していると超至近距離からゲゴゲゴ！！と。カエルの声がしました。 50cmに居ないと聞けない音量の鳴き声でした。 どうですか。 わずか1,000円（近くのキャンプ利用者は800円）でこのエクスペリエンス。 あー風呂入りてえなと思っただけの事だのに特別な記念日になりました。 僕は養老渓谷近辺に寄った際は絶対に白岩館に行くことにします。 明らかに人の好い女将さんと大自然があなたをお待ちしています。 煽りぬきで大好きです。また行きます。

• 2015/04/25

  きくりん

  千葉県君津市と鴨川市の境、山深い地に佇む一軒宿。平日の午前中、日帰り入浴して来ました。冬でも暖かい房総半島。ところが、この日はお目当ての露天風呂が、凍って入れないとのこと。そういえば、途中のトンネルの中に、氷柱が下がっていた。優しい女将さんが、内湯で良ければと準備を始める。その間、囲炉裏のある食事処で、お茶を頂きました。ふと見上げると、串に刺さった沢山のｳｸﾞｲ。ｺｲﾂを炙って一杯やったら…と、考えていると声が掛かります。入浴料は1000円。玄関から廊下を真っ直ぐ奥に進んだ突き当たり右手に、浴室があります。籠だけが置かれた、シンプルな脱衣場。洗い場のカランは、シャワー付きとカランのみが１つづつ。硫黄成分で、黒く変色しています。３人サイズのタイル張り石枠内湯には、微かに緑褐色の温泉法第二条別表適合泉(源泉名:白岩旅館)がかけ流し。総硫黄･ﾒﾀﾎｳ酸･ﾒﾀｹｲ酸の項で適合。源泉は15.7℃と低いので、44℃位に加温だけしています。肌がややスベスベする浴感。口に含むと、無味ながら微かに硫黄臭。小さな茶色い湯の花に混じり、糸屑状の白い湯の花も見られます。窓を開けると、杉林の景色。貸切で使わせて頂いたので、のんびりできました。次回は是非、千葉最古といわれる露天風呂に、入ってみたいです。 主な成分: ﾅﾄﾘｳﾑｲｵﾝ74.6mg、ｱﾝﾓﾆｳﾑｲｵﾝ1.0mg、ﾏｸﾞﾈｼｳﾑｲｵﾝ6.0mg、ｶﾙｼｳﾑｲｵﾝ20.2mg、塩素ｲｵﾝ34.4mg、硫化水素ｲｵﾝ0.8mg、硫酸ｲｵﾝ17.1mg、炭酸水素ｲｵﾝ201.4mg、炭酸ｲｵﾝ6.6mg、ﾁｵ硫酸ｲｵﾝ0.5mg、ﾒﾀｹｲ酸65.7mg、ﾒﾀﾎｳ酸5.5mg、成分総計0.437g

• 2014/10/24

  baka123456

  かつて、房総をドライブしているとき、たまたま山道の脇で、「露天風呂」という看板を見つけ入ってみました。 とてもちいさな岩風呂ですが、硫黄泉の掛け流しで、本当に素晴らしいものでした。 千葉県では、硫黄泉とかは「七里川温泉」くらいしか知らなかったのですが、まさに掘り出し物の良い温泉でした。 街道沿いに、写真のような看板がみえます。参考にしてください。