Facilities
Address | Kagoshima 霧島市牧園町宿窪田4235 |
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Telephone | 0995-77-2211 |
Official Website | http://www.synapse.ne.jp/myoken/myokenkan.htm |
Access |
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Types of hot springs | Hydrogen Carbonate Springs |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing, Open Air Bath, Family Bath, Lying Bath |
Reviews
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2016/01/31
連休2日目の宿は妙見温泉に取りました。宿にチェックインすると早速近隣を散策します。こちらは前回宿泊利用しているが、今回は立寄りで料金は300円。現在の建物は昭和中期に改築された鉄筋コンクリート造りと思われるが。昔ながらの素朴な湯治宿で、館内は昭和といった雰囲気です。立寄りで見える地元常連さんもいる様だ。 なお、こちらと田島旅館の間には木の橋が架かっているが、通行止めとなっていた。訪問の4日ほど前に穴が開いてしまったんだとか。仕方なく、おりはしさんの方を遠回りしてこちらへと。 さてこちらのお湯は2源泉あり。泉質詳細については前回投稿分に書いたので省略。 今回は地階の元湯のみの利用とした。再レビューとなるが以下の通り。 内湯のみ、木造浴槽は5畳弱。湯色は弱黄濁で透明度は高く、底まで見通せる。金気の香りは槽内でもフレッシュ感あり。浴感的にはつる感そこそこ。ややあつ42強~43℃の具合となっていた。妙見辺りではどこも新湯注入がしっかりです。泉温が50℃付近なので高過ぎず、低過ぎず。源泉掛流しとするには理想的な条件で、湯量も豊富だからこうなるのでしょう。
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2014/11/23
こちらが昨晩のお泊まり処です。妙見温泉ではおりはし旅館・妙見荘 田島本館と並んで湯治宿としての歴史が古いとのこと。湯治宿らしく素朴な感じでした。立ち寄り湯もあり300円。近くにある妙見ホテルは姉妹館になります。 さてこちらのお湯は2源泉あり。なお、分析書は新源泉のみで、「元湯」とある元来のお湯については紛失したとのこと。新源泉のみ示します。 カルシウム・ナトリウム・マグネシウム-炭酸水素塩泉、泉温51.2℃、源泉名は妙見館3号泉 瓢箪(ひょうたん)湯。主な成分はCa:241.6mg、Na:191.7mg、Mg:81.2mg、Fe(Ⅱ):2.3mg、NH4:0.9mg、Al:0.2mg/炭酸水素:1296mg、Cl:157.8mg、硫酸:109.6mg、CO3:3.6mg、HSiO3:2.1mg/メタケイ:214.7mg。溶存物質(ガス性除く):2338mg/kg、pH:6.8。 浴場は1FとB1Fの2箇所にあり、1Fは「新源泉」でB1Fが「元湯」です。 使用状況表示はありませんが源泉掛流しです。 「元湯」 木造り浴槽は5畳サイズ。槽内はややあつ42℃強~43℃の具合。 湯色は黄濁で透明度は高く微濁り。湯の香は金気。炭酸水素由来と思われるつる感あり。 「新源泉」 こちらも木造り浴槽で6畳サイズ。槽内は適温42℃~ややあつ42℃強の具合。湯口では45℃付近でしょうか。 お湯の印象としては両者ほぼ類似。新湯注入が豊富です。日本温泉協会の利用基準であれば、間違いなく☆5レベルです。湯治宿のお湯には間違いがないものですね。
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2013/09/03
【源泉温度】52.4 ℃ 【成分総計と泉質】2464mg ナトリウム・カルシウム・マグネシウムー炭酸水素塩泉 【色】中にごり 【におい】かすかな鉄系 【味】鉄甘味・微渋味 【浴感】肌スベ 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】ドアを開けると猫が寄ってきた。人がいないので奥に進むと大きな犬が近寄ってきて、どちらも人に馴れているのでフレンドリーだった。入り口からすぐのところの浴室に入った。脱衣所を含め古くて味のある雰囲気でいかにも湯治宿という感じである。いざ入浴しようとして最初に目に入るのは驚きのオーバーフローである。湯が出るところが集約されているので凄まじい光景になっているのだろうが、湯口から出ている湯の量も多い。これは新鮮そのものである。鉄臭・肌すべ感・鉄甘味に加えCO2も529mgと多く含有しているので、それに伴うもやっとする味がある。ここの湯の流れ落ちっぷりは必見であろう。