Facilities
Address | Nagano 松本市安曇4467 |
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Telephone | 0263-95-2407 |
Official Website | http://www.nakanoyu-onsen.jp/ |
Access |
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Equipments | Suvenirs, Room Wears |
Services | Beauty Salons, Massages, Rest Areas, WiFi, Parkings |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing, Open Air Bath, Private Bath, Family Bath |
Reviews
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2014/06/26
奈川からR158に戻り、安房トンネル手前から安房峠方面への旧ルートへと。安房峠越えで平湯に抜けるこの山道は昨年に乗り通してみましたが、なかなかの難所です。トンネル開通以前の昔の人は、よく通ったものだと思いますね。なお、この時期では長野側からは中の湯までで、その奥へはまだ閉鎖中です。 こちらは近隣の奥飛騨・上高地周辺のお宿と同じく、古くから山人に親しまれてきた秘湯の会お宿になります。意外にも今風の旅館といった感じで、ロビーの雰囲気も明るくて綺麗な感じですが、平成10年に現在地に移転・新築したことによるとか。 さてこちらのお湯は単純硫黄泉、泉温56.1℃、仄かな硫黄臭、ほぼ無色透明の微青掛りで茶・白の湯の花あり。源泉名は中の湯源泉。 主な特徴を表す成分はNa:87.0mg、Ca:16.2mg、Mg:2.4mg/炭酸水素:154.1mg、Cl:76.8mg、硫酸:23.9mg、F:1.7mg/メタケイ:151.9mgといった辺り。 使用状況は加水:あり(季節・気象状況により)、加温:あり(気象状況・設備メンテ・故障時)、消毒:あり(清掃時・深夜)、完全掛け流し(熱交採用)の表示となってます。 このお宿は立地的に、かなり厳しい自然環境下にあります。この辺りの使用状況を見ると、ご苦労が見える様です。しかしながら最近では文明の利器もあり、温度センサー&コントローラによる省力化も図られているとか。加温はよほど特別な事情がない限りない様で、通常は加水で調整され、量も出来るだけ抑える様にしているらしい。 内湯は主槽が6畳サイズで槽内は適温41℃、小槽は3畳サイズであつ湯の44℃となっていました。 湯口から投入されるお湯の状況を見た感じでは、投入量にて調整されている様な感じがしました。新湯注入率からいうと絞り気味なのかな。泉温が高めなので仕方のないところですが。そのぶん加水を控えた調整なのでしょう。消毒についてはちと残念ですが、清掃時と深夜のみ使用とのことなので、特に気にはなりません。 お湯に拘るとあまり高い点は付かないかも知れませんが、山人にとっては有難い存在のお湯なのかと思います。 露天は8畳サイズの岩風呂でこちらの槽内は適温42℃付近といった感じです。 木立に囲まれた近景を見る感じですが、谷間から見えるのは乗鞍なのでしょうか。 なお、こちらのお宿の付帯施設として、洞窟風呂の卜伝の湯がありますが、また機会を改めて訪問してみたいと思います。
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2013/04/19
長野県と岐阜県の県境にあたる山間に佇む、大正5年(1915年)創業の日本秘湯を守る会会員の宿。日曜日の午後、日帰り入浴して来ました。国道158号線を松本方面から車で来ると、有料トンネル「中部縦貫道」の手前を右折。宿のおっちゃんがゲートのところで待っていて、タイヤがスタッドレスだとわかると、そのまま通してくれました。つづら折りのヘアピンカーブを進むと、道路脇にはまだ残雪が1m以上。視界が開けると、左手に宿が見えます。入浴料700円を払って、フロントからロビーの囲炉裏を回り込むように進み、左に曲がると男女別浴室。石造りの内湯は、8人サイズと12人サイズでL字型に組まれ、湯温は大きい方が40℃位で小さい方は43℃位です。無色透明の単純硫黄泉は、PH6.3なのに肌がスベスベする浴感。湯口付近には、小さな灰色の湯の花も見られます。続いて、外の露天風呂へ。10人サイズの石組み浴槽があり、湯温は40℃位です。口に含むと、ほんのり玉子味。餌箱が設置され、時々野鳥が訪れます。遠く山々を望み、野鳥のさえずりに癒されつつ、貸切状態でまったりできました。きれいな宿ですし、山ガールにもオススメだと思います。
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2012/04/22
いい風呂、いい景色 さいこうでこうせっ