Sasakura Onsen Ryuuunsou(笹倉温泉 龍雲荘)

Reviews

• 2014/06/16

  TAKE

  ＧＷ最終日、家路に着く前に最終湯の立寄りです。こちらには北陸道能生IC～R8～県道270号を30分程度。この県道も道幅ゆったりで、割と平坦のためアクセスは楽です。 焼山の麓に佇む一軒宿ですが、今風の旅館の感じで一見、秘湯のお宿とは見えません。 北陸道のこの辺は幾度となく往復してますが、こちらの温泉には気が付き難いですね。この辺まで来ると、妙高高原か白馬に行くのが私の年中行事です。 本館の帳場にて日帰りである旨を告げると、別館入口が受付とのこと。日帰り料金は平日700円・土日祝800円で、秘湯の宿にて土日祝料金が高くなるのは初めて見ました。その代りポイントデー？もあり。しかし、あまり日帰り施設的にするのは如何なものか？と思いました。 さておきこちらのお湯は２源泉あり。 ①源泉名：千寿の湯（旧泉）／ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物泉、泉温42.3℃。 主な特徴を表す成分はNa:460.6mg、Ca:4.7mg、NH4:4.1mg、Mg:1.4mg／炭酸水素:720mg、Cl:170mg、硫酸:6.5mg、CO3:4mg／メタケイ:63mg。 ②源泉名：薬師ノ湯／ナトリウム‐炭酸水素塩・塩化物泉、泉温63.2℃。 主な特徴を表す成分はNa:360mg、Ca:18mg、Mg:5.5mg／炭酸水素:970.1mg、Cl:199.8mg、CO3:8.4mg、F:1.2mg／メタケイ:58.1mg、メタホウ:15.0mg。 共に使用状況は加水：なし、加温：季節によりあり、循環ろ過：なし、消毒：なしの表示です。 上記源泉の①は内湯に使用、②は露天に使用です。 内湯4.5畳サイズで槽内は適温付近。湯色は無色透明の微黄掛りで、湯の花は茶・緑・白あり。香りはかなり仄かな塩化物泉系です。 露天は露天と云いながら、ほぼ内湯状態となっている岩風呂で16畳サイズと大き目です。日本海側なので冬場の事情もあるのかな。湯口とＯＦが共に奥側（窓側）にあり、長方形の短辺に当たる。湯口側がややあつの43℃付近～手前側が適温41℃付近。このため、手前側が長期滞留気味で湯の花が非常に大きく成長していました。屋外にはつぼ湯が３つ置かれ、こちらでも湯の花が多いです。あえて湯の花を大きく作っている様ですね。湯の花は源泉をろ過せずに投入している証しでもあり、風情を感じさせるものですが。あまり大きく成長している様だと、お湯のエージングが進んでいるという見方もあります。新湯注入率は如何程かな？お湯に拘る派の方であれば、湯口付近が一番良いのかも。そちらが窓側なので外の景色も見えます。

• 2014/05/16

  一人旅温泉巡り男

  【源泉温度】62.5℃ 【成分総計と泉質】2034mg ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物泉 【色】ほぼ透明 【におい】かすかな鉄系 【味】重曹 【浴感】スベスベ 【温泉利用状況】掛け流し 【感想】ホテルのフロントに行ったが、立ち寄り専用受付があるということで直接そちらへ・・。８００円で受付しまして、食事処もあるのでお腹が空いた時に便利だ。（周囲にコンビニとかありませんので）浴室は内湯と露天分かれていて、内湯の方は仲間内集団？で占領されていたのでとりあえず露天浴室に入りました。露天にある一人用風呂は藻？が多くヌメヌメしていた。草津みたいに源泉に藻が含まれているのか？目の前の山などを眺めながら入ることができるので、雰囲気は良い。湯は炭酸水素塩・塩化物泉で、かすかな鉄臭がします。炭酸水素ナトリウムの影響でスベスベとした浴感があり、重曹味も感知できますのでさすが加水なしの掛け流しといったところです。故に槽内温度は少し熱めですが、源泉温度的に仕方ないことです。ソープも馬油ですし、全体的に満足できる内容かと思います。 　　

• 2012/11/11

  sora_3_sora

  紅葉真っ盛りの中行って来ました。 お湯はアルカリ性が強いヌルヌルで湯の花は黒っぽく浮遊している 大浴場（岩風呂露天）・内風呂・露天風呂と3つの風呂があります 露天風呂は川沿いに陶器で出来た風呂と窓をオープンに出来る屋根付きお風呂 私的には陶器のお風呂がお気に入り 男子風呂は3つあるらしいが、女風呂は1つしか無いので、多数の入浴者がいた場合、気を使って使わないければならないので、2つ作って欲しいと思った。 この陶器のお風呂で1日まったり過ごせたら、とても気持ち良いと思う。 日帰りだったのだが、手狭ではあるが無料休憩室もあって良いのだが、食物の持ち込み客が多く、休憩室の異臭が気になった。 お湯を楽しむだけなら日帰りで十分の施設である。