Facilities
Address | Shizuoka 伊東市竹の内2-2-16 |
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Telephone | 0557-37-0633 |
Official Website | http://www.city.ito.shizuoka.jp/kankou/html/onsen/hpg000001839.html |
Access |
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Services | Parkings |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing |
Reviews
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2015/02/27
伊東温泉で最大級にして、最古の歴史を持つ共同浴場。慶長3年(1598年)には既に湯小屋が建っていた記録があり、現在の建物は平成20年(2008年)に建て替えられ、和田湯会館の1階に入っています。エレベーターホールの一角に、これまでの歴史を展示。慶安3年(1650年)には、病弱だった徳川家光へ源泉のお汲みあげが行なわれたり、昭和11年(1936年)には種田山頭火が入湯した等、将軍家や文人にも愛されて来たようです。日曜日の午後、利用してみました。 入浴料300円は券売機で。男湯は、番台の左側です。コインレス鍵付ロッカーが並ぶ、広い脱衣場。ドライヤーは3分10円。浴室に入ると、左右に洗い場があります。右側にはシャワー付きカランが7人分と、左側にはカランだけが7人分。共同浴場には珍しく、シャワーブースも2つ存在します。中央には、8人サイズのタイル張り石枠内湯があり、無色透明の単純温泉[源泉名:混合泉(岡281号、岡128号)]がサラサラとオーバーフロー。源泉52.8℃を、加水して43℃位に調整。PH8.2で、肌がややスベスベする浴感です。一番風呂で、かけ流しのフレッシュな湯を楽しめました。でも後から来た地元の方々は、今日はぬるいと口々に言っていましたが。 主な成分: ナトリウムイオン165.8mg、カルシウムイオン51.1mg、塩化物イオン81.7mg、硫酸イオン372.7mg、炭酸水素イオン27.1mg、メタケイ酸64.9mg、成分総計0.771g
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2011/05/29
殿様に献上した由緒あるお湯だそうで、建物も建て替えられ立派な共同浴場です。平日の夕方4時過ぎに訪れました。この時間でもうすでに大混雑です。伊東の人はずいぶん早々とお風呂に入るんですね。まあお年寄りが多かったけど。 浴室に入ると壁に沿ってカランがあり、中央に大きな湯船がデンとあり、透明なお湯が溢れて床に流れる、いい感じのお風呂だ。カランの位置が妙に高いのが気になったが、カランのお湯も温泉。ツルツル感のあるお湯だ。湯船のお湯はちょっと熱めだが、体を伸ばしてゆっくり浸かれて気分がいい。 この建物の2階3階は地区の集会所、1階の浴場の暖簾の前にはソファがあり和田地区の資料などが展示されているので、ダンナが出てくるまで見物。和田大湯に初めて湯小屋が建てられたのが1598年とあるので相当に古い。1703年の元禄大地震で津波に襲われ、163人の被害を出す、とある。やはりこの辺も津波は来るんだ。昭和11年には山頭火がこのあたりに宿泊し、たびたびこのお湯に入りに来たそうです。
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2010/08/14
夜に利用したが、人がたくさんいた。洗い場はすべて人で埋まり、活気がある。透明・熱めの湯で、かなりのオーバーフローがある。ひとたび誰かが湯船に入れば、浴槽全体から湯がザバーっと溢れる。脱衣所もしっかり冷房がきいており、火照った体をクールダウンできる。新しいのでひなびた雰囲気はないが、地元の方に愛される浴場なのだと感じた。伊東駅からは少し歩きましたが、徒歩圏内だと思います。