Facilities
Address | Tokyo 北区滝野川6-27-14 |
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Telephone | 03-3916-0523 |
Entrance fees: Adults: 460 yen Children: 180 yen Infant: 80 yen
Business hours | 14: 50-25: 30, Sundays, and holidays from 13:50 |
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Business Holidays | Wednesday |
Access |
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Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing |
Reviews
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2015/08/14
映画「テルマエロマエ」のロケ地になった銭湯。 西巣鴨駅を出て、国道17号から脇に入った住宅街に、ひっそりと佇んでおりました。 情報につられて、やって来る自分も相当ミーハーだと思いますが、、 開店前に待っていると、近所のおばさんが通りかかり、 「ここは若い人もよく来るんだけど、珍しいものですか?」と聞いてきました。 外からみるだけでも、千鳥破風と唐破風が重なった重厚な入口で素晴らしいものです。 さて中ですが、番台式で形式は昔のままなんですが、 入ってみると自分の想像と違って、とてもキレイで驚いたのです。 浴室の入口や窓は木枠ではなく真新しいアルミサッシ、27個のカランはピカピカで全てシャワーがつき、ホース付きシャワーも6つ備えます。立シャワーも1つあります。 富士山のペンキ絵は、平成26年12月の新しいもの(それでも少し禿げている所に、保存の難しさを感じましたが)。 カランの上には幾何学模様の美しいタイル絵もあります。 他と違う、変わったところとしては、桶がケロリンではなく、木の桶でした。(この桶もキレイでしたが、手入れは大変そう) 浴室は、46度の熱湯、42度の湯、37度の気泡湯に分かれています。 熱湯は、正真正銘46度以上ありそうな上、バイブラなのでとても熱く、他の湯もあるので無理に入るのはやめました。。 窓の外には、薪に使う廃材が積んであるのが見え、薪で焚いているのが分かります。 脱衣所はエアコンがばっちり効いている一方、縁側や、金魚の泳ぐ池のある箱庭もあります。 伝統的部分は残しながら、新しくするところは新しくしています。 レトロ銭湯ながら、「新品の美しさ」も保った銭湯でした。