Kenkou Onsen Momotarou(健康温泉桃太郎)

Reviews

• 2016/07/24

  TAKE

  平川市からは再度、弘前市内に入ります。前湯が平川市の西寄り、こちらが弘前の東寄りなので相互の直線距離は１㎞ほど。平川という川を渡るが、それが市域の境界線となります。こちらは特別なイベントがない限りは、普通のスーパー銭湯的な温泉施設といった感じですが、送迎車やカラオケが出来る大広間、ゲートボール場も備えているとのこと。敬老会などにも利用されるのでしょうか。ヘルスセンター的な雰囲気もします。利用料金は現在350円。 さてこちらのお湯はアルカリ性単純温泉、泉温47.3℃、源泉名は下桶田源泉。主な成分はNa:121.1mg、Ca:4.3mg、Mg:0.2mg、NH4:0.1mg/炭酸水素:123.4mg、Cl:99.4mg、CO3:6.0mg、硫酸:1.2mg、F:0.7mg、Br:0.3mg、I:0.1mg/メタケイ:159.7mg、メタホウ:1.1mg。溶存物質（ガス性除く）:523mg/kg、pH:8.6。 使用状況は加水:あり、消毒:塩素消毒ありの表示。 お湯の特徴としては重曹・塩化物系の単純温泉でアルカリ度高め。メタホウそこそこ感、CO3若干という感じで、こちらも前湯に類してつる感のありそうな印象。 内湯はタイル張り縁取り御影の５槽あり。うち、水風呂・人工炭酸泉の２槽は略。…なるほど、水風呂は冷鉱泉らしきとのこと。それは失念＆失礼致しました。掘削深度によっては井水にもそれらしき兆候が出る様な地域なのでしょうか。 ①中央主槽/12畳強サイズ。湯色はほぼ無色透明で微黄か？の印象。香りは湯口でも仄か。消毒臭は特に気にならない。浴感的にはつる感そこそこ出ている。あつ湯44℃の具合。 ②左側小槽/３畳サイズ。ほぼ不感帯30℃台半ば。こちらには加水あり。 ③奥側中槽/６畳サイズ。打たせ湯１本付加あり。別口で湯口もあり。湯色はほぼ同じ。ここは適温41℃。 状況的に見ていずれも完全放流にはなっている。 露天は岩風呂で９畳半。ややぬる40℃。周囲は目隠しに囲まれており、景観は特になし。 こちらでは残念ながら食事処の営業は通常ありません。しかし売店で軽食類の販売があります。味噌焼きおにぎり100円＋焼きそば150円が安かったので購入し、簡単な昼食としました。なお土日祝のみラーメンの提供をしており、そちらは400円とのこと。

• 2015/06/10

  たこ

  青森県弘前市の日帰り施設です。 老舗の大型銭湯といった感じ、なんかサービス精神旺盛な感じがプンプンしており、入浴料金は激安、さらに入口の券売機は当たりくじつきらしい。外れでしたが。 ロビーでは手作りのお惣菜類も多数販売されており、例えば焼きそば100円とか。本当にいいの?と思いました。 内湯エリアには巨大浴槽、露天エリアに向かう途中に別の浴槽、さらに露天エリアには大きな露天風呂が一つ。大変広いですね。 湯に関しては源泉掛け流しではありますが、無色透明のアルカリ性単純泉、かなりさっぱりな印象。 一つ後悔したのが『水風呂』。　こちらの水風呂はどうやら金気臭のある別源泉の鉱泉の様子、予習が足りずスルーしてしまいました。

• 2013/09/01

  organic

  弘前市にある大型の日帰り温泉施設で、多くの入浴客で賑わっていました。浴室も広く、青森の共同浴場ではお馴染みの多数の洗い場とサウナ、2種類の水風呂、内湯、人工炭酸泉、うたせ湯に割と大きな露天風呂までありました。無色透明のアルカリ性のお湯が大量に掛け流されていましたが、地元の方々はまだ青森では珍しい人工炭酸泉に多く入浴していました。しかし、何と言っても私が注目したのは水風呂で、3人程度が入浴可能な大きい方の浴槽は25℃程度の温めの水が掛け流され、熱い夏にはとても気持ち良く感じました。更に圧巻なのはもう一方の一人用の浴槽、うっすらと白濁した水はとても冷たく、おそらく10℃台前半で、強烈な金気臭が特徴的です。この冷泉のインパクトは強く、これだけで考えると余裕の満点を付けられるレベルのものでした。