Facilities
Address | Iwate 花巻市鉛字中平75-1 |
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Telephone | 0198-25-2311 |
Official Website | http://www.namari-onsen.co.jp/ |
Entrance fees:
Adults 700 yen, Children (4-12 years old) 500 yen, infants (0-3 years) Free / Accommodation: 9000 yen with two meals -
Business hours | Full year Day = 7:00 to 21:00 accepted until 20:00 / "Shirosaru of hot water" 8: 00~9: 00 14: 00~15: 00 19: 30~21: 00 ※ Friday 10: 00-14 : 00 can not / silver of hot water use for the cleaning of (charter only time 15: 00~21: 00) ※ private baths available accommodation bidder only |
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Business Holidays | Seven days a week |
Access |
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Types of effectiveness | Skin Disease, Neuralgic, Muscle Pains, Joint Pains, Enteropathy, Hemorrhoids, Women's Disease, Obesity |
Restaurants | Break room (7:00 to 12:00) |
Rest areas | Private room (1 person 2300 yen up to 5 hours), hall (free) |
Adjoining facilities | Vending machines, break room, massage machine corner, souvenir processing |
Equipments | Shampoo, Restaurants, Conditioner, Hair Dryers, Body Soap, Milky Lotion |
Services | Restaurants, Beauty Salons, Massages, Rest Areas, WiFi, Parkings |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing, Natural Hot Spring, Hot Spring Source , Open Air Bath, Private Bath |
Reviews
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2016/06/28
大沢温泉から進むこと暫く、鉛温泉にやって来ました。こちらは約2年ぶりで今回は宿泊利用です。連休前に岩手での宿泊先を探していたところ、湯治部プランがお手頃感だったので決めた次第。湯治部の外観はリニューアル感あるが館内は古き趣あり。宿泊部屋はこじんまりでテレビと炬燵が備えられ、シンプルで小奇麗な感じ。良好なお湯があれば、これで十分。 さてこちらのお湯は硫酸塩系の単純温泉で4源泉あり、泉質詳細に関しては以前に書いたので略します。分析書の更新はありません。 今回は「白猿の湯」をメインに利用しました。立寄り入浴・夕食終了後の夕刻~21時までは女性専用時間となるので、夕食を済ませると早めに就寝。早朝からの利用とします。朝4時ごろに目が覚め、白猿の湯に赴くと先客1名。ほどなく上がられると貸切状態となる。宿泊ならでは。日帰りではこうはいかないのだろう。お湯の状態としてもベストかと思われます。改めてお湯のレビューしますと以下の通り。石段を降りていくと小判型の主槽と、隅に円形小槽が見える。 主槽/湯色はほぼ無色透明の青掛り?正確な色はよく判らない。香りは仄かな硫酸塩系。浴感的には優しい肌触り。適温41℃の具合となっていた。中央の石の上に泡がぷくぷくと上がってくるのを眺める。湯の流れる音のみ、周囲は静寂に包まれる。 小槽/30℃台前半。少し冷たい不感帯といった感じだ。火照った体を休めることが出来る。 なお、前回訪問では男女入れ替えの都合上、利用出来なかった「銀の湯」を確認。これで全浴場を制覇。使用源泉は桂の湯との表示。 この浴場は現代調でベージュ赤系の雰囲気。浴槽は赤御影造り3畳強。湯色はほぼ無色透明。香りは湯口で硫酸塩系、雰囲気仄か、槽内ほぼ無臭。浴感的にはつる感そこそこ。適温41~42℃。 なお、食事内容のみ旅館部と同じという中庸的なプランでした。夕食はスタンダードな湯治部に対し、小鍋(すきやきorしゃぶしゃぶ)が付いた感じなのかな?…特別な豪華さはありません。まあしかし、食はほどほどで酒も楽しめれば私的には十分。あるいはシンプルな湯治食として、地元商店で買い求めた地産食材を楽しむのもありかな。それも湯治宿ならではの一興かと。自炊用の炊事場があり、鍋など調理用具が揃ってる様だ。10円玉で7分ほど使えるというガスコンロは珍しい(ドライヤーでは見たことあるが、それと同じ様な感じ)。時間に余裕がないと完全自炊までは難しいが、地卵の目玉焼きぐらいは出来そう。こういったものを利用してみるのも面白いかと思う。
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2016/02/21
花巻駅から共同運行バスで到着 さらにシャトルバンで乗り換えたのだが100m程度で玄関前へ 河岸段丘を降りただけだった 翌朝、散歩したのだが物の見事に雪道でスッテンコロリンしてしまった チャンと役にたっているんですね 源泉四つとの説明があったが各浴槽の泉質は温度差以外には感じられなかった ただ、白猿の湯だけは深さの水圧も在ってか40℃以下の湯温に関わらず汗が噴き出やすい 顎すれすれの深み、必然的に高い天井を見上げる恰好になる 足裏に重力が掛からない浮揚感を楽しんだ 他に入浴者がいない時を見計らって、水平静止を試みたがどういうワケか出来なかった 小さな32℃程度の付属円形槽との交互浴が気持ち良かった 白糸の湯と河鹿の湯は源泉投入量が多いのかチョイ高温で洗いや 朝風呂に気持ち良かった 泉質ウンヌンするよりも昔ながらの湯治場雰囲気重視でしょうね
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2014/09/29
鉛温泉にやって来ました。こちらの開湯は600年の昔、傷付いた白猿が傷を癒すのを発見した由来とか。旅館部と湯治部があるお宿です。以前は秘湯の会にも参画されていた由。代わりに新日本百名湯の提燈があり。まあ、お客としては良湯を提供して頂けるのであれば、秘湯でも名湯でも良いのかも知れません。鬱蒼とした森に囲まれた雰囲気は大変によろしい。旅館部の入口はなかなか体裁整った感じです。湯治部の方はまた味があるのかな。日帰り利用料金は700円。 4つの浴場があるが、時間帯に制限があり。私は看板の「白猿の湯」の他、白糸の湯、桂の湯に入りました。 さてこちらのお湯は4源泉か?…現地確認した分析書は下記3枚です。 ①浴場:白猿の湯/白猿の湯+桂の湯+下の湯混合泉、単純泉、泉温40.9℃、主な成分はNa:103.3mg、Ca:5.5mg/硫酸:113.4mg、炭酸水素:79.1mg、Cl:30.8mg、F:2.7mg/メタケイ:45.2mg。 ②浴場:桂の湯/源泉名:桂の湯+下の湯/単純泉、泉温41.7℃。適温調整のため、桂の湯に下の湯を20~30%を投入。主な特成分はNa:104.8mg、Ca:5.8mg/硫酸:110.3mg、炭酸水素:85.4mg、Cl:30.2mg、CO3:5.0mg、F:3.0mg/メタケイ:45.6mg。 ③浴場:白糸の湯/源泉名:桂の湯/アルカリ性単純泉、泉温59.1℃。 主な分はNa:173.8mg、Ca:11.0mg、Fe(Ⅲ):1.6mg/硫酸:215.0mg、炭酸水素:80.1mg、Cl:56.4mg、CO3:7.6mg、F:5.5mg/メタケイ:61.5mg。 使用状況は基本・源泉掛流し。浴場により、温度調整含め、微妙にブレンド比率を変えています。 お湯の特徴は硫酸塩系の単純泉の感じ。分析表を見る限り、泉温・成分の若干の違いですが。混合泉のため、違いを理解する処が難しい。 紙面の都合上、白猿の湯の感想のみに留めます。他2浴場の状況も見ましたが、やはりこちらのお湯が一番良さそうかな。 石垣に囲まれた屋根の高い湯屋。浴槽は小判型で長辺2.5間×短辺2間、縁取り御影で岩盤を掘った深さ1.2mほど。湯色は無色透明の青掛り。香りは無臭に近い仄かな硫酸塩系、槽内はぬる湯38℃。良質な単純泉らしい自然なつる感あり。 中央の石の下から自然湧出とのこと。イメージ的には福島の大黒屋さんとも通ずる感じ。 湯質や温度の維持のために、実際には混合泉の使用の模様。入湯者10人余り。 主槽の脇には小槽があり、直径1.3m、槽内にある直径2cmのパイプより注がれており。不感帯の35~36℃の感じでした。