Facilities
Address | Tokyo 江戸川区南小岩6-26-19 |
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Telephone | 03-3658-4972 |
Official Website | https://www.city.edogawa.tokyo.jp/san_jigyosya/sento/sento/map/koiwa/sento11.html |
Entrance fees: Adults 460 yen, 180 yen elementary school students, 80 yen infants
Business hours | Pm from 3:00 am to midnight |
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Business Holidays | The second Saturday and fourth Saturday |
Access |
Metropolitan bus Keisei bus "under Koiwa is small" walk 1 minute |
Equipments | Conditioner, Hair Dryers, Body Soap |
Services | Near the Train Station |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing, Bubble Hot Water |
Reviews
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2016/06/02
小岩駅から5分ほど。 江戸川区浴場組合HPの写真を見て良さそうだったので調べてみたら、かつて横綱羽黒山が建てた銭湯ということでもあり、興味が湧き訪ねました。 (私はまだ若造で、大鵬世代なので羽黒山のことは余り知りませんが) ちなみに小岩駅構内には、栃錦の像があります。 入口はモルタルの平入りですが、ちょっとゴチャッとした感じが良い。 入口両側に昔は金魚の泳ぐ水槽だったのかな、と思えるガラスのはめ込みがあったりします。 中は番台式で、粋な感じで対応の丁寧な女将が座っています。 格子天井、池のある庭も備えた伝統的なもの。 男女仕切りには「資生堂化粧品」の広告灯があり、とにかく昭和30年代チックです。 カランはシャワーの壊れている所も含め36個もあり、島カランを2列も備えます。 シャンプーセットが3組ほど置いてあります。 壁絵は青く塗りつぶされ、浴槽の上の普通はタイル絵のある所(昔、水槽があったらしい)も、なぜか塞がれています。 男女壁には、西洋の湖らしいタイル絵があります。 浴槽は半円系の主浴槽が2つに仕切られ、あと小さな浴槽がくっ付いています。 ビーナス像があったり、ライオンの口から湯が出たり、ちょっとローマ風。 温度は42、3度といったところ。 湯は井水らしく柔らかい感じで良い湯です。 驚いたのは、浴槽の壁面に「湯の成分」がこびりついて、鍾乳石の表面みたいになっていることで、まるで古い温泉施設です。 とにかく「昔はかなり豪華な雰囲気だったんだろう」と思わせる造りです。 最近の経験では「鄙び度」という点で、千葉県の「柏・旭湯」「鎌ヶ谷浴場」と並ぶものですが、もともとの豪華さがずっと上と思われるだけに「栄枯盛衰」を余計感じます。 ボロいもの好きとか、作られたレトロではなく本当に古いものが好きといった方には、かなりオススメの銭湯です。