Facilities
Address | Tokyo 江戸川区西小岩1-6-16 |
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Telephone | 03-3673-4126 |
Official Website | http://www.oyunofuji1010.com/gallery/2015/06/post-32.php |
Entrance fees: Adults 460 yen elementary school students 180 yen infants 80 yen
Business hours | 14: 15-24: 00 |
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Business Holidays | Rest Tuesday if Monday / holiday |
Access |
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Equipments | Conditioner, Hair Dryers, Body Soap |
Characteristics of hot springs | One Day Hot Spring, One Day Bathing |
Reviews
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2016/05/06
小岩駅から5分ほど。 レトロな門構え、裏手には薪が積んであり、煙突も立派な堂々たる銭湯です。 一般より少し早い2:15開店というのも便利で訪ねました。 開店前にコインランドリーでおじさんと話していると「高砂に住んでいるが、近所の銭湯が皆潰れてしまったので、ここまで30分かけて来た」とのこと。 そう言われると期待も高まります。 開店と同時に10人以上が入場、その中で明らかに私が「最年少」という老人率の高さ。 入口正面の傘立ての裏にタイル絵を発見。 そこで傘立てをどかしてみたところ、宝船を描いた見事な九谷焼でした。 普段隠れているのは残念としか言いようがないのですが、この傘立てには傘ではなく老人用の「杖」がたくさん差してあり、ここでは「必需品」ということで納得しました。 内部は番台式、格子天井、天井扇風機、古い体重計、マッサージチェアというレトロアイテムを備えます。 脱衣所にソープ、シャンプーが2セット置かれています。 この備えが有るか無いかは、「江戸川区と葛飾区との差」のようにも感じます。 カラン26を誇り、桶はもちろんケロリン。 壁には2015年の真新しい「センター富士」のペンキ絵があります。 男湯側にサインはありませんが、おそらく有名な絵師のものと思われる力強い絵です。 浴槽の上に熱帯魚、男女壁に海の「タイルモザイク画」もあります。 浴槽は深湯と浅湯の2槽、44度くらいとやや熱め、いずれも「じっこう薬湯」でした。 伝統的銭湯の王道をゆくものでありながら、ペンキ絵を最近塗り直すなど「まだまだ続けるぞ」という気概の感じられる元気な銭湯でした。 ちなみに「江戸川区浴場組合」のHPは写真が豊富で充実しており、私のようにGWに温泉に行く時間もお金も無いという向きには、ずっと見ていて飽きない、ありがたいサイトです。