口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2021年8月10日)
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泉質は含硫黄重炭酸土類泉(低張性・中性・温泉)であるため浴槽に析出物が付きやすく、白い析出物が露天ではかなり厚く、内湯では薄く堆積していました。湯船が白くなるので白船温泉と呼ばれていたのが、白骨温泉に変わったそうです。
広々とした混浴大野天風呂の水色+白濁(30cm)の湯は大変美しい色で、まわりの苔や木々の色との相性も大変良く最高の風情を醸し出しておりました。この浴槽だけで毎分800リットルの掛け流しである。湯の表面には白い湯の花が多量に浮いていた。浴槽の内側は湯の花の堆積のために白くなっていた。湯温は低めなので長時間入浴が可能である。大変風情ある佇まいの中で強めの硫黄の香と豪快に注がれる源泉の湯音に包まれて、この湯に入れて良かったとしみじみ感じました。
しかし、ここの良さは混浴大野天風呂だけではありません。源泉は一つであるが、利用の仕方によって三種類の鮮度の違う湯を楽しむ事ができます。内湯は昔の湯治場的な雰囲気で大変味わい深く歴史を感じさせる浴室で、非加熱浴槽は37℃の源泉を加熱する事なく、湯中より空気にふれないように投入されており、最も鮮度が高くわずかに青みがかかったほとんど透明の湯で、湯の鮮度が高いため肌に多量の泡付きがあります。湯の花は白い糸くず状のものが漂っておりました。大きくない浴槽に毎分200リットルの掛け流しであり、多量の湯がザバザバあふれていました。中性泉のため肌ざわりはわずかにツルツル感がある程度であるが、控えめではあるが温泉らしい肌ざわりだと感じた。この浴槽の湯が泉質では最もすぐれており、何とも気持ちの良い湯であった。
内湯非加熱浴槽の横には小さめの加熱浴槽があり、毎分60リットルの掛け流しであり、42℃くらいの適温に加熱された湯で、夜に入浴した時は浴槽の底が透けて見える程度の薄い白濁であったが、翌朝入浴した時は湯の熟成が進んだため底が完全に見えなくなるほど白濁が濃くなっていた。湯が熟成によって変化する様を見る事ができるので、可能であれば宿泊で利用される事をお勧めする。
心のこもった一流のもてなしのできる旅館であり、満足度は最高レベルであった。9人が参考にしています
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雪にはばまれて、過去2回、目前で引き返した念願の泡の湯へ、今月の中旬とうとういってきました。
結論からいいますと、もう、究極の風情でしょうか。
野湯のまんなかあたりの桜がちょうど花をつけていて、
その向こうの青空を白雲がゆーっくり横切っていくのを
極上のぬる湯につかりつつ眺めているのは、ひたすら至福でありました。
もー 超・よかったーっ!
さすが、多くのひとがいきたがるわけです。
GW明けの平日を狙っていったのも吉、でした。
僕の前に入っていた親父さん二人組なんて、すき加減と風情とに感激の余り舞いあがってましたもんんねー。
でも、無理ないです。
泡の湯は舞いあがる。
あそこの湯、極上です。9人が参考にしています
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雪にはばまれて、過去2回目前で引き返した念願の泡の湯へ、 今月の中旬とうとういってきました。
結論からいいますと、もう、究極の風情でしょうか?
野湯のまんなかあたりの桜がちょうど花をつけていて、
その向こうの青空を白雲がゆーっくり横切っていくのを
極上のぬる湯につかりつつ眺めているのは、ひたすら至福であ
りました。
もー 超・よかったーっ!
さすが、多くのひとがいきたがるわけです。
GW明けの平日を狙っていったのも吉、でした。
僕の前に入っていた親父さん二人組なんて、空き加減と風情
に感激の余り舞いあがってましたもんんねー。
でも、無理ないです。
泡の湯は舞いあがる。
あそこの湯、極上です。9人が参考にしています
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訪問日2006.4.22(土)晴天
女性にやさしくないという意見もありましたが、冷たくもないと思いました。現に私が訪問した際も私達夫婦以外にもカップルが数組入ってらっしゃいました。女性は内湯から露天へは一度服を着てからでないといけないというデメリットはありますが、出入り口のところなどは構造が工夫されていて、中がみえにくくしてありますし、最悪の場合、恥ずかしくて外に出られなくても脱衣所から出たところに目隠ししてある部分があるので露天風呂の湯は楽しめます。
うちの奥さんみたいにぬるい湯が大好きな方には最高でしょうが、ちゃきちゃきの江戸っ子の方とかで熱湯でないと駄目な方には満足いただけないかも。
あ、それと、浴槽の端っこの底の方に草やコケのようなぬめぬめしたものがたくさん沈んでいるので、そういったのが駄目な方にもおすすめしません。
でも、ここはそういった細かいことはぬきにても誰しもが一度は行ってみて損のないお風呂だと思いました。
内湯も最高ですしね!!9人が参考にしています
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あまりにも白濁湯がもてはやされ、その象徴とされた外湯の
露天風呂は確かに風情あるもので湯も確かなのだが、白濁する
ということは空気に触れるということなのでフレッシュさに
欠けるということでもある。ここの露天は岩周りは温かいの
だが、全体的に多少ぬるめなので満足感が得られない方もいる
のかと思われます。
しかし泡の湯の誇るものは内湯ではないかと思う。
しっかりと分湯され、湯量も豊富であり、なによりも泡つき
が尋常でない。温泉というものは、大地の血液だと私はかねがね
思っています。養分豊富な温泉をここまで新鮮に享受できる
喜びに感動してしまうのでしょう。最高評価です。9人が参考にしています
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自遊人の日帰り温泉パスポートが今年も始まったので
早速利用して行ってきました。
一ヶ月前に奥飛騨行った時はぜんぜん雪なんか無かったのに、
もうすっかり豪雪地帯状態です。
なので雪道の運転が苦手な方は春まで待つか、
バスを利用して行った方がよいでしょうね。
お風呂は内湯、露天ともに最高でした!
売りの野天風呂はまたまた荒天が幸いしてか、入ってくる人もまばら。
気がついたら貸切状態になってました。
ただ源泉の温度が低いから冬はちょっと厳しいでしょうね。
でもそれを補ってあまる内湯の良さ。
他の方のクチコミにもあるようにぬる湯は泡アワの温泉です。
マイナスは旅館や道路から丸見え状態なところですね。
流石に白濁しているとはいえ何とかならないのかな?
あと女性には優しくないですね。
内湯と露天は着替えての移動となります。
これらを除けば素晴らしい露天です。
そうそう「泡の湯 外湯」はなぜか休業してました。
【公式サイト】
http://www.awanoyu-ryokan.com/9人が参考にしています
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白骨温泉郷で最も有名な旅館の一つです。
日帰り専用の入口から入ると受付の横には公式HPと同じ源泉利用状況の図が掲げられてました。
内湯は広めの源泉槽と狭めの加温槽、男女別の露天と有名な混浴大野天風呂があります。
まずは大野天風呂、広さにも驚きましたが混浴されてる女性やカップル(夫婦)の多さにびっくりしました。
似たような感じのところで5年以上前に秋田・鶴の湯の混浴露天風呂に入ったことがあったのですが、
そちらでは混浴とはいいながら女性の姿が皆無だった先入観があったこともありなおさらその光景に驚きました。
中腰になりながら移動して背を置けるところを探そうとしましたが混雑しすぎてなかなか見つからない、
ようやく空いてる一角を見つけましたがこれだけ混んでると落ち着いて入っていられなかったです。
まあ明らかに混雑する時期と知りながら行った私も私ですが‥。
大野天風呂ばかりに注目が行きがちですが、内湯の源泉槽にもじっくり入ることをオススメします。
しばらく入っただけでも肌や毛に気泡がまとわりついて見た目真っ白になります、すごいです。
充分まとわりついたところで腕をなでるとシュワーと細かい泡が浮いてきます。
この旅館が「泡の湯」と冠してる理由がよく分かりました。
同様に隣の加温槽や大野天風呂でも試してみましたが源泉槽ほどは気泡がつかなかったです。
同じ源泉でも湯色や気泡のつきぐあいがこうも違うのかと湯の不思議さを感じ取れました。
ぬるすぎるのか源泉槽にはあまり入る方がいなかったのでこちらではゆっくりつかることができ、
結局源泉槽を中心に1時間くらい長湯してきました。
日帰り入浴時間の短さと入浴料1000円とやや高めなのが難点か。
ぬる湯好きならオススメ、逆に熱湯好きの方には不向きかもしれないです。
(2005.10.30入湯)9人が参考にしています
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有名な「本館 大野天風呂」は、入ってしまえばなかなか良かったです。
ぬるめが好きな私は長湯ができましたし、貸切以外で家族そろって入れるのも貴重でした。
木の茂る土手(?)や建物でぐるりと囲まれていて「これぞ露天!」一度は味わう価値があります。
駐車場や旅館の中から見えるので人目が気になりますが、逆に本館から家族の入浴風景を撮影することもできました。
私は急いでお風呂から上がり、部屋にカメラを取りに戻りました!
難点は、脱衣所がせまくて利用しにくかったこと。棚に着衣を置くことができるだけ、何人も入れません。
あと、お湯が滴り落ちる状態で皆さん出てきますので、床が濡れていて清潔感を感じられなかったことです。
混浴からついたて一枚、階段数段で脱衣所ですから、水没したタオルで拭いてくるのはなかなか困難だと思います。
それとは反対に、内湯の野天風呂(男女別)はとてもくつろげました。自然の中で気持ちいいです!
白濁しているお湯は混浴の大野天風呂より温かかった記憶があります。
お料理はどれもとてもおいしかったです。ただ、宿泊料もかなり高かったです。今の経済状態ではとても泊まれません・・。
一泊二食付き宿泊料金は★1つ、お風呂は内湯なら★3~4つ、お料理は★4~5つ、接客や清潔感(本館野天風呂をのぞく)は★3つです。
なかなか予約が取れなかった2年前に利用したので、短所が改善されたことを願いつつ、評価なしにしておきます。
(「温泉騒動」後、案内ハガキが来たときは驚きました。あおりを受けて一時的に客足が遠のいたのでしょうか・・)
「別館 泡の湯 外湯」を次回は利用してみたいです。9人が参考にしています
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5年ほど前、初めて訪れたときは、その広さに感動。オ、オーッ、と叫んだものだ。しかし、何度か訪れると、立ち寄り客のマナーの悪さのほうに目が行き、昨年9月以来行っていない。
土、日は人で混雑し、脱衣所の棚がないので、内湯で着物を脱ぎ、タオルで隠して露天に向かったほど。バスタオルは脱ぎ捨てたままになっていたり、床はぬれたままであったり、感じが悪い。それに若いカップルが妙にイチャイチャするのもいやな感じだ。
私は寒い時期に入ったことはないので、露天も長湯すれば結構体は温まったように思う。内湯の2種の湯はすばらしい。木でできた湯船というのが、またいい。じっと入っていると、からだの芯から癒される気がする。ただ、内湯の横に作られた露天は、すごく温度が低く、あまりいただけない8人が参考にしています
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2005年冬に宿泊してきました。以前に日帰りで2回利用した時は、秘湯ムードは満点なんだけどなんだか古くさいし混雑しすぎでイマイチだなあ・・と思ったのですが、やはり泊まると良さが分かりますね!
有名な混浴露天風呂には洗い場がないので、まず男女別内風呂で温まってから、着替えていきます。白濁したお湯は、源泉のままで困惑する程のぬるさでしたが、3月に行ったときは少し加温してあって、いくらでも長湯できました。旅館の説明にあるとおり、ぬるくても長時間つかると不思議と体がポカポカになります。
巨大な石造りの浴槽は、老夫婦、グループからカップルまで和気あいあいと入浴しているので、女性でも割と抵抗なくはいれると思いました。そしてなんといっても自然の中での開放感が一番です。
内湯のほうは、白濁しているのと透明なのと、温度の異なる浴槽があります。お湯につかると炭酸の細かい泡がシュワシュワ体にまとわりついてきます。私は冬場は冷え性で足が冷たくなってしまうのですが、ここの温泉に入った日だけは寝るまで全く冷えませんでした。
食事はイワナが絶品、おまけで出される素朴な、女将手作りのお惣菜も心がこもっていて、見た目の豪華さではないほっとする美味しさでした。しかし料金はというと、通常は新館で1泊3万円近くもするそうです。(私自身は格安レディースプランで行ったので満足度5点なのですが・・。)設備等の割に高すぎるかなあと思います。風呂場のシャワーが古くて湯温調整するのに苦労しました。なので1点減点しておきます。9人が参考にしています
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大露天の雰囲気は最高です。これは何者にも代えがたいこの宿の宝でしょう。湯のぬるさについては表示されているので納得します。混浴のため使ったバスタオルが脱ぎ捨てられているのがいつまでも片付かなかったり、仲居さんの態度や言葉遣いには疑問が・・
三万円台の宿とは信じられません。設備に対して接客など全体のバランスをもう少し考えた方が良いのではと思います。7人が参考にしています
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もう十年近く前の話ではありますが、上高地に寄ったついでに日帰りで利用させてもらったことがあります。白骨温泉の中でも指折りの有名な宿であることからか、同じ目的の先客が随分と多かったことを覚えています。有名な広い露天風呂を最初に目の当たりにした時は思わず「オー!」って感じでしたが、湯温はぬるく、身体を温めるといったことには不適当で、熱いお湯が好きな自分としてはどうも好きになれませんでした。驚くほど白濁としたお湯が広大な露天風呂になみなみと注がれていたる様は凄かったですけど。想像するにかなり湯冷めしそうですが、冬なんかどうなんでしょうね!?
殆どの入浴客が口にしていましたが、(その当時は白骨温泉の評判も最高潮だったからなのか)どうも宿の方の接客というか応対がお高かった記憶があります。あれから随分と時が経ちますが、状況が良い意味で変わっていれば良いものです…。7人が参考にしています