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- 八幡野温泉郷 杜の湯 きらの里の口コミ一覧
口コミ一覧 (口コミ最新投稿日:2017年6月19日)
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伊豆高原の八幡野地区に佇む、平成18年に開業した湯宿。小川が流れ田畑もある6600坪の敷地には、受付の帳場棟と池を中心に食事処や宿泊棟、湯屋が点在し、どこか懐かしい日本の原風景が再現されています。平日に、一泊二食付で利用して来ました。
この日は、個居「うみ蛍」に宿泊。7畳半の和室にダブルベットが置かれ、窓から遠く海も見えます。作務衣に着替え、早速別棟の大浴場「杜の湯」へ。池を通り過ぎ、離れ棟の手前に大浴殿があります。
棚に籐籠が並ぶ脱衣場には、ドライヤー完備。浴室に入ると、左手に8人分のシャワー付カランがある洗い場。アメニティは、クラシエ製です。打たせ湯「白糸の湯」の奥に、2面ガラス戸(OPEN可)の内湯が2槽と寝湯があります。
左側の奥にある6人サイズの木造り浴槽「ひばの湯」には、無色透明のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉(源泉名:対馬温泉 対馬77号)が、かけ流しにされています。泉温44.1℃を、加温して43℃位で供給。PH9.0で、やや肌がスベスベする浴感です。口に含むと、微かに塩化物臭がして円やかな味。手前は12人サイズの石造り木枠浴槽「ささの湯」で、湯温は41℃位。こちらは循環・消毒ありですが、塩素臭なし。底に丸石が敷かれ、足裏に心地いいです。右側には、寝風呂「静かの湯」。湯気抜きのある天井の湯屋で、1人サイズの木造り寝湯が6つ並びます。湯温はいずれも39℃位。暗い照明で落ち着いて湯浴みできました。
続いて、外の露天風呂へ。こちらは、別源泉です。まずは、一番奥の高い所にある、屋根付6人サイズの木造り浴槽「杜の湯」から。無色透明のカルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉(源泉名:対馬温泉 対馬78号)が、かけ流しにされています。泉温41.9℃を、加温して41℃位で供給。PH9.3で、肌がややスベスベする浴感です。こちらも、口に含むと微かに塩化物臭と円やかな味。下りて、15人サイズの岩風呂へ。湯温は42℃位で、こちらは循環・消毒ありですが塩素臭なし。手前に、2つの壺湯「信楽の湯」があり、湯温はいずれも41℃位で、循環ありです。どれも加温はありで、純然たる源泉かけ流しではないものの、きれいでゆったり湯浴みできました。湯上りに、コーヒー牛乳等のサービスがあるのがいいですね。
夕食まで時間があったので、一休みして3つある貸切風呂へ。大浴殿の手前に湯屋が点在し、案内板に鍵がぶら下がっています。空いていれば、無料&予約なしで自由に使えるシステム。いずれも洗い場はなく、浸かるだけ。まずは、弍の湯「竹仙の湯」へ。竹板の壁で囲まれた、1人サイズの木造り浴槽があり、湯温は41℃位。デッキチェアでクールダウンでき、木々を眺めまったり。続いて、壱の湯「石匠」へ。傘形の屋根が特徴。大石をくり貫いた1.5人サイズの浴槽で、湯温は41℃位。更に、最後は参の湯「岩座」へ。3人サイズの木造り浴槽で、湯温はこちらも41℃位。他と比べ大きめの浴槽なので、家族向きかな。各所、分析書や使用状況表がなく詳細不明です。混み合うと思い通り入れませんが、夕方はすぐ近くで焼き芋を振る舞っており、足湯に浸かりながら順番待ちしました。
夕食は食事処「海つばき」で、海鮮しゃぶしゃぶコースを頂きます。お品書き付で、食前酒はみかん酒、前菜にカマス炙り寿司や河豚煮凍り等の一口大が6品。小鉢は、スティックセニョールの子持ち昆布ジュレ掛けが食感がいい。海老や百合根入りの木の実蒸しも美味。先椀に海老芋の西京仕立て、造里は鰹・鱸・サザエ。山葵は、自分で擂り下ろします。焼物に鰆の柚庵焼きが出て、地酒がすすむ。主菜の海鮮しゃぶしゃぶは、ワラサやタコ、湯葉や野菜。食事はうどんや雑炊等三種から選べるのですが、この時は蟹と銀杏の炊き込みご飯をチョイス。留椀にけんちん汁、デザートに季節のソルベ三種を頂き、満足しました。満腹で食べませんでしたが、夜鳴きそばのサービスもあります。
朝食は、同じ食事処で。前日に和食か洋食を選べるので、和食にしました。ドリンクや小鉢も選べます。この時は、鯖の塩焼と黒はんぺんが主菜で、イカ刺しも付いて品数多く7品。ふろふき大根や湯豆腐も美味しく、正月明けの七草粥も出ました。
食後は、退館ギリギリまで湯めぐり三昧。人気のある宿で、リピーターも多そうです。お子さんのはしゃぎっぷりを見ても、家族で行かれても満足できる宿かと思います。
〈対馬温泉 対馬77号〉
主な成分: ナトリウムイオン169.4mg、カルシウムイオン340.3mg、炭酸水素イオン4.6mg、炭酸イオン7.7mg、水酸化物イオン0.2mg、塩化物イオン111.1mg、硫酸イオン984.9mg、メタケイ酸40.9mg、メタホウ酸3.4mg、成分総計1.665g
〈対馬温泉 対馬78号〉
主な成分: ナトリウムイオン167.7mg、カルシウムイオン359.6mg、炭酸水素イオン1.5mg、炭酸イオン10.8mg、水酸化物イオン0.3mg、塩化物イオン77.8mg、硫酸イオン1076 mg、メタホウ酸イオン3.1mg、メタケイ酸40.9mg、成分総計1.665g17人が参考にしています
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ここは伊豆高原駅から車で5分程の所に位置する温泉です。
駅から宿まで行き帰りの送迎バスがあります。
部屋は何種類かランクがあり、私は一番手頃な八幡野という部屋にしました。
トイレとシャワーのみですが部屋は広いし奇麗だし十分です。
和洋室といった感じでベッドがあります。
館内着は浴衣か作務衣が選べます。いろんな種類があって可愛いです!
温泉は大浴場(内湯、露天、寝湯、サウナ)と無料貸し切りのお風呂が3つあります。きらの里は客室が多いため、宿泊者も多いため貸し切りのほうはなかなか
開かず、しかも狭いので大浴場で十分と思いました。
大浴場は全て奇麗で、透明のお湯で温度もいろいろあり、良かったです!
しかし、先ほどもあげた通り宿泊者が多いため脱衣所では密度が非常に高い。
もっと広い脱衣所ならば良かった。
食事はお肉とお魚を選べますが私はお肉のほうにしました。
食事は満点です。
22時~0時まで外に屋台がでて、ラーメン等が無料で食べれます。
新鮮で良かった。
外にはうさぎが放し飼いされていたり、敷地内の木の使い方などとても凝ってます。
是非また行きたいと思います。7人が参考にしています
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今年1月の連休に宿泊しました。
貸切風呂もありますが、どれも小さいので、大浴場のほうがよいですね。
温泉自体の印象は薄かったですが、
木をふんだんに使って、かつ開放的にしようという努力が見えるお風呂でした。
開放的な分、暴風のこの日は、寒いし、露天風呂は落ち葉でいっぱいで、
大浴場の入り口で宿の方が、一人ひとりにその旨おことわりをしていました。
薄暗い小屋のぬる湯が一番落ち着きました。瞑想・長湯ができました。
お宿全体は里山をイメージして作られていますが、
食事や部屋の造りはかなり豪奢なもので、
ふる里感を味わうには中途半端かなあ・・・。
里山リゾートって感じでしょうか。
思っていたより客室数が多いのも落ち着かないような・・・。
客室は離れ形式が基本ですので、
寒いし、雨が降ると移動のたびに濡れてしまいます。
「便利な田舎暮らし」を作ろうとして模索中といったところでしょうか。
自然という最高の贅沢は楽をしては得られないと実感!
料金が高いので、人によっては不満に思うかもしれません。
自分が旅に何を求めていたのか、逆に考えさせられます。
(わかりにくい表現ですみません。)
ところどころ改善の余地はありますが、
お宿の方々が、生き生きと仕事をしておられたのが、印象的でした。
利用者の声をいっぱい聞いて、主張のある、いいお宿に育てていって欲しいです。
期待もこめて、星は3つにしておきます。4人が参考にしています
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