空行雲 さん
54.8点 / 6件
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半年ほど前の記録で恐縮です。他の方が書かれているように、地元民でないと料金が高いですが、それを除けば隠れた名湯でした。「温泉レスラー」さんと同様、営業開始より前に到着したのですが、入れてもらうことができ、だんだん湯が溜まりつつある露天風呂で、浴槽のまわり咲いた黄スイセンや、残雪の会津の山々を愛でながら入浴しました。湯口は透明で、内湯も割に透明な薄緑色ですが、露天風呂はみごとな赤褐色です。不思議に思って訪ねてみたら、「光線に当たると温泉に含まれる鉄が変化して赤くなる」とのことでした。あとで化学会社に勤める友人に話したら、緑っぽいのは二価の鉄イオン、赤茶色は三価の鉄イオンとのことでした。なるほど。すばらしい温泉でした。
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家内と2人で安達太良山から、紅葉に彩られた長い登山道を降り、夕暮れに辿り着き、立寄り入浴させて頂きました。温泉は源泉が32℃だそうなので、かけ流しではないですが、8時間も歩いて疲れた体には誠に至福でした。ロビーはゆったりと広くて、古くもモダンにも見え、ひなびているかと思えば洒落ていて、なかなか不思議で快適な空間でした。さっぱりと汗を流し、とっぷり陽が暮れた18時すぎ、宿の前の道路にある、ポツンと街頭に照らされたバス停で待つと、最終バスが暗闇から現れ、我々2人だけを乗せて、真っ暗な道路を二本松へ。まるでまるでトトロの猫バスに乗った気分でした。次は宿泊してみたい施設です。
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何と言っても、野天風呂がすばらしかった。木造の趣きのある階段を降り、ゴーゴーと噴気を上げる源泉の横の木道を通ってたどり着く、硫黄の香りの豊かな白濁した温泉は、これに勝るものなし。時雨模様の夕暮れ、星空の夜、朝焼けの空と、3回も楽しみました。スタッフの対応も心がこもっており、食事も素朴でたいへん良かったです。他の方が書いておられるとおり、デザートの果物は山盛りで感激。温泉付近はやや紅葉の盛りは過ぎていましたが、山裾はみごとな錦繍でした。また季節を変えてぜひ訪問したいです。
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年末に田沢湖スキー場でスキーをする足がかりとして、家族で3泊し、途中から娘の夫の家族も合流しました。スタッフは気さくで、秋田弁での会話が楽しかったです。新しい館内は木をたっぷり使った清潔な作りで、床暖房が行き届き、ロビーでは薪の暖炉が燃えて、たいへん快適。適度に硫黄臭のあるほぼ透明な温泉も、源泉かけ流し、内湯はヒバ材で作られ、とても良かったです。食事は地元の食材を中心に、八幡平ポークのしゃぶしゃぶ(絶品でしたね)、前沢牛のスキヤキ、ハタハタの煮付け、きりたんぽ鍋など、3日それぞれ違ったメニューを出してくれて、量もちょうど適当でした。地元の「秀よし」という銘柄の日本酒は、ちょっと甘口でさわやか、スキーの後にぴったりでした。スキーに加えて、レンタカーで田沢湖一周したり、乳頭温泉郷や角館の武家屋敷にも足を延ばすことができ、ひじょうに充実した3泊4日でした。また季節を変えて泊まりたいです。
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(宿泊は1年少し前ですが)今から思い出しても、ここの露天風呂は最高だったので、投稿します。目の前は大草原、その向こうに阿蘇山が広がり、夕方はヒグラシの大合唱、夜は満点の星。食事や施設、サービスも、たいへん良くて快適でした。またぜひ訪れたいホテルです。
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田沢湖から玉川温泉に向う国道341号の途中、ペアで並ぶ女神山と男神山(写真)の麓、男神橋で宝仙湖を対岸に渡ったところにある、「南」玉川温泉の一軒宿です。湖岸の林に囲まれた静かな環境、新しく清潔な館内、肌に良くなじむ、みかん色の源泉かけ流し温泉、地元の食材を活かした料理など、いずれも申し分なく、晩秋の2日間を夫婦で満喫しました。木の暖かみを活かした高品質の建物と薪ストーブの温もりが嬉しく、控えめで行き届いたサービスも良かったです。今回は連泊プランで、何と2泊目は半額でした。露天風呂つきの部屋というものを初めて体験し、はまってしまいました。冬は国道が一般車通行止めになるため、「はなやの森」も春まで休館とのことですが、また季節を変えてぜひ宿泊したいです。
車(バスもあり)で20分ほどにある玉川温泉に足を延ばすと、大噴気、岩盤浴、湯治場の面影を残す大浴場(立寄り600円)、強酸性の温泉など、ぐっと違う雰囲気で、こちらも見所が満載でした。南玉川温泉に宿泊して玉川温泉を訪問すると、両方が楽しめて、お勧めです。
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