へいきち さん
33.2点 / 25件
私の評価は厳し目かもしれません。
傑出したものが無い限り、総合点は3点までとします。
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珍しく日帰り入浴での口コミです
【お湯】
強アルカリのお湯、そりゃもう浸かった途端ヌルスベどころか、体中がヌルヌル(ちょっと大げさ)になります。
角質が溶けまくった足裏、不用意に歩くとマジで滑ります。
受験生の方は行かない方がよろしいかと(笑
10人サイズで良い湯加減な加温槽と、1~2人用で20~24℃ほどの源泉槽、どちらでもヌルヌル感を楽しめます。
カランは2つ、カランの上には上がり湯がありますが、これは源泉ままの為、冷たいですからご注意を。
露天は通路脇と奥にそれぞれ1つづつ、当日は風花が舞うほど外気温も低く、お湯はほとんど冷め切っていて足を浸けた瞬間に入湯は諦めてしまったので感想をお伝えできません。
【施設】
ハッキリ言ってボロいです。
ケド、手入れは行き届いていて、大自然に囲まれた湯治宿として見ればナンの問題もありません。
余談ですが、番犬くんが大声で吠えながら迎えてくれます。
徐行しつつ宿前にクルマを乗り入れると、ドアの脇まで来て吠えまくってましたので、最初はちょいとビビりましたが、ドアを開けると人懐っこくしっぽを振りながら歓迎してくれますので、犬が苦手な方もご安心ください。
【サービス】
とても愛想の良い女将?
日帰り客でも歓迎してくれて、とても温かい気持ちになれました。
【飲食】
【総評】
ここはお湯、ひたすらお湯の良さを求めて行く価値ありです。
宿泊していないので総合評価とはなりませんが、このお湯を楽しみに行くだけの価値はあります。
多少の不便を楽しめる方であれば、きっと満足を得られると思います。
私も次回は必ず宿泊で訪れたいと思っています。 -
投稿日:2017年9月28日
日帰り利用しお湯が気に入ったので、出張…(丸美ケ丘温泉ホテル)
へいきちさん [入浴日: 2017年9月26日 / 2泊]
44.0点
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55.0点
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22.0点
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33.0点
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0 - 点
日帰り利用しお湯が気に入ったので、出張の際2泊してきました。
【お湯】
みなさんが書かれているとおり、お湯はその鮮度、使い方、雰囲気、どれを取っても◎です。
特に小さい方の浴槽のぬる湯、泡付きが半端なく、ヌルスベ感も上々の極楽湯です。
大きい方の浴槽も、ちょっと熱めながら、鮮度抜群なお湯でした。
韮崎旭に通じる、飾りっ気の無い「お湯一本勝負」な施設だと思います。
【施設】
基本的に宿泊には力を入れていないようで、宿泊棟および部屋の印象は良くありません。
私の通された部屋は八畳間+四畳の小上がり+二畳くらいの窓際スペースがある部屋。
掃除は行き届いていますが、いかんせん臭います。
また、布団の上げ下げがセルフなのはOKですが、その布団がちぃっと臭います。
一晩寝ると臭いが体に移ってしまうので、朝風呂は欠かせません(笑
ちなみに、トイレおよび水場は共用です。
水場の蛇口は1個、トイレも男女別に洋式が1個(女性側は未確認)
まぁ安い宿泊料金で素泊まりしか受け入れていないという時点で、外国人観光客やリーズナブルな旅行を楽しみたい若者向けという感じなのでしょうか。
【サービス】
客あしらいに問題はありません。
明るい対応にホッとさせられました。
気になったのは、23時~翌朝7時まで建物は完全施錠状態となり、一切の入外出が不可能になる事です。
もちろん、窓からの脱走も不可(念押しされちゃいました)(^^ゞ
食事が付かないので、外で飲んだくれるつもりの方(笑)、年取って朝が早くなり早朝散歩を目論んでいる方(オレかよ)、どちらもここでは望みを達成できません。
【飲食】
【総評】
一言です。
日帰り温泉施設として利用しましょう。
施設側も日帰り客を粗末にするような対応はしていません。
宿泊をする際には、全てセルフですが文句を言ってはいけません。
だってビジホのシングルより安価で、この温泉付きなんですから。
ただ、私は次回から日帰り利用に戻ります。
市内のビジホに陣取り、お湯だけ堪能しに出掛けます。 -
投稿日:2017年5月28日
1泊での利用です。【お湯】…(休暇村 嬬恋鹿沢(旧:休暇村鹿沢高原))
へいきちさん [入浴日: 2017年5月27日 / 1泊]
22.0点
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11.0点
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33.0点
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33.0点
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22.0点
1泊での利用です。
【お湯】
加温循環な時点でダメです。
湯船からのオーバーフローのさせ方が下手で、髪の毛・垢が円を描きながら漂っている大浴場はちょっと酷すぎます。
(浮遊物、断じて湯ノ花ではありません)
残念ながら、評価の対象にもなりません。
【施設】
休暇村スタンダードな、今時風リゾートホテルです。
館内は概ね清潔で、居心地は悪くありません。
ただ、4階建てで幅を大きく取っている建物なので、端の部屋から中央にあるエレベータまで、結構な距離を歩かされます。
宿の周囲には多くの散策コースが設定されていますが、敷地自体が緩傾斜な北斜面なため、森の中は湿気っている印象です。
[併設されているオートキャンプ場に関して]
オートキャンプ場の設営場所は湿気った土でした。
テントを張る際には、PVCシートレベルのグランドシートが必須です。
ただ、各サイトにはレンガのかまどと水道・電源が設置されていますので、いわゆる高規格に分類されると思います。
サイズは概ね□8mくらい(駐車スペース含)
大型のテントとタープだと、それだけでみっちみちになると思います。
【サービス】
客あしらいに問題はありません。
【飲食】
夕食・朝食とも、バイキング形式のプランを選びました。
こちらも特段みるべき物はありませんが、割り切って(安価な宿泊代金)しまえば、これで十分と思います。
残念だったのは、この時期だけの事かもしれませんが、群馬名産の舞茸を使った料理(天ぷら等)がなかった事。
薄っい自称和牛なんかより、舞茸天ぷらそばが食べたかった。
あ、肉系では他にローストビーフがありましたので肉派の方もご安心あれ。
いずれにせよ、バイキングなので質は期待できません。
宿泊費相応な内容です。
【総評】
歴史ある鹿沢温泉エリアに建っているので期待していましたが、肝心のお湯が残念だった事は致命的です。
ご家族連れでリーズナブルに雰囲気を味わいたいと言うのであれば良いですが、良いお湯に浸かって地場産品を楽しみたい方にはお薦めしません。 -
出張ついでに1泊しました。
仕事を終え、どこか立ち寄り湯してから帰ろうかと検索して見つけました。
立ち寄るつもりが、1泊しちゃいましたが(^^ゞ
【お湯】
薄青色または灰緑色な、温泉らしい色味のお湯です。
源泉温度が高く加水しているため、ちょっと薄めな印象でした。
硫化水素臭も比較的弱く、万人受けするお湯だと思います。
ただ、私にはちょっと熱かったです(特に白泉の湯)
【施設】
スキー客相手の今時風ホテルです。
西館と東館があり、私の部屋は東館の端っこだったため、西館にある大浴場(大釈の湯)へは、かなりの距離を歩く必要がありました。
その代わり、東館の白泉の湯はすぐそばでしたが。
【サービス】
客あしらいに問題はありません。
【飲食】
スタンダードプランを選択しました。
夕食・朝食とも、レストランでのバイキング形式。
期待はしていなかったものの、その味はかなり残念でした。
特に夕食、ビジネスプラン(1泊朝食:5,500円)に比べ、夕食のつくスタンダードプラン(1泊2食:11,000円)なので、夕食代5,500円と考えると「これが5千円!?」という内容でした。
チェックイン可能時間が異なるので、部屋の使用料に多少の差があるとは言うものの、正直、このバイキング夕食はお薦めできません。
ただし、宿のHPにも記載がありますが、宿周辺に食堂はありません。
また、最も近いコンビニでさえ、車で30分以上かかりますので、ビジネスプランを利用する場合はご注意を。
【総評】
今回、眺望側の部屋を取りましたが、あいにくの天候(霧&雪)で、景色はほとんど見えませんでした。
食事の問題を自力でクリアできるのであれば、ビジネスプランがお薦め。
食事は質より量、とっととチェックインして温泉三昧じゃぁって方はスタンダードプランがよろしいかと。
また、東北道滝沢IC利用の場合、途中の分岐(左折)を見落とし易いので注意してください。
(後続の1台を道連れにしちゃいました。後ろの車の運転手さん、ごめんなさい)
暗くならないうちにチェックインしましょう。
お湯はまぁまぁだったけど、市内から小一時間かかるし、次回の出張で使うかと問われれば、食事の問題もありびみょーです。 -
投稿日:2015年11月28日
毎年恒例になりつつある、11月の福地温…(奥飛騨の宿 故郷)
へいきちさん [入浴日: 2015年11月22日 / 1泊]
33.0点
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33.0点
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22.0点
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33.0点
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33.0点
毎年恒例になりつつある、11月の福地温泉詣で。
今年は「故郷」に投宿しました。
【お湯】
福地温泉スタンダード、ほぼ無色透明なさっぱり湯です。
これ自体は何の問題もありません。
大浴場は清潔感もあり、投入口付近が浅く設えてあり、1/4身浴(?)が出来ます。
露天も比較的浅めな作りで、肩まで浸かりたかったら、半分寝っ転がるような体勢になります。
家族風呂は湯船のみの簡素な作り。
囲いの板塀が一部破損しており、お外がよ~く見えちゃいました。
【施設】
古民家を移築して旅館に改装した建物は、良くも悪しくも元民家。
私たちの宿泊した部屋は1Fで、上階の方のスリッパの足音やドスンという音(飛び跳ねたのかな?)にずっと悩まされました。
まぁ、現代の防音性能を求める方が間違っていますので、これは運が悪かったと諦めます。
【サービス】
客あしらいに問題はありません。
【飲食】
個室タイプの食事処での夕食でした。
ガス火の五徳の上に炭が立てかけてあり、炭焼き風の演出でした。
質・量とも及第点。
大飯食らいな私でも、十分満足できました。
【総評】
福地温泉の旅館の中では、比較的リーズナブルなお宿でした。
ただ、その分、訴求力に欠けるというか、もう一度泊まりたいと思わせる個性は感じられませんでした。
余談ですが、今回、坂の下から福地温泉郷に入り、宿を探しながら徐行運転していると、長座の前で声を掛けられました(長座の従業員さんです)
私たちの泊まる宿を告げるも、彼はわからなかったらしく、お役に立てず申し訳ありませんとの回答。
丁寧な応対に恐縮しつつ温泉街の案内看板前で停車すると、ミラー越しに先ほどの若い衆があの急坂をダッシュでこちらへ向かってきました。
「○○という旅館の先を左に入ると故郷です」と。
それを告げる為だけに、急坂ダッシュをしてくれるとは…
長座の若い衆に★★★★★です。 -
投稿日:2015年10月24日
出張での宿泊(2泊)です。1泊朝食…(焼山温泉 清風館(休館中))
へいきちさん [入浴日: 2015年10月22日 / 2泊]
44.0点
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44.0点
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33.0点
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33.0点
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0 - 点
出張での宿泊(2泊)です。
1泊朝食付きプランで、1人/約7,000円(税込)でした。
その辺のビジホよりか、ずっと満足度の高いお風呂ライフ(笑)を堪能できます。
【お湯】
みなさんが書かれているとおり、湯船は全部で3つ。
内湯(中・大)と、露天(中)の組み合わせです。
浴場自体が大きく、カランはシャワー付き7ヶ所、シャワー無し4ヶ所(たぶん)です。
さて、浴感ですが、岩で囲まれた源泉浴槽がすばらしい。
湯ノ花舞うお湯は、当たりも柔らかく、これと言った特徴はありませんが、とてもよく暖まる良いお湯です。
源泉温度は57℃くらいあるようですが、湯元から4km近く離れているため、途中で温度が下がってしまうそうです。
ちょっとだけぬるめなお湯です。しかし、私には超適温。
出たり入ったりを繰り返し、至福の時間を過ごせました。
もう一つの内湯浴槽と、蚊帳で囲われた露天は、循環・加温併用の放流式でした。
投入量も多く、お湯の鮮度はさほど落ちていないと感じました。
ただ、ちょっとだけ熱め。
源泉槽と露天を行ったり来たり、出張の疲れも一気に吹き飛びました。
【施設】
決して豪華とはいえません。
ちょっと古めの温泉宿のそれです。
ただ、ポイントは押さえており、トイレは今時の洋式+ウォッシュレット仕様。
洗面台も清潔なものが取り付けられていました。
食事処(朝食しか食べていません)の雰囲気はモロ昭和してます。
【サービス】
ごく普通の客あしらいでした。
可もなく不可もなし。なんの不満もありません。
【飲食】
朝食のみいただきましたが、冷え切った焼き魚、これはやはり美味しくありませんでした。
まぁ安いプランなので、文句を言えた義理ではありませんが、かなり寂しい朝食でした。
【総評】
ビジネスプラン(格安プラン)ですので、これをして全ての評価はしません。
お湯と施設、この2点で見た場合、次の出張でも是非利用させていただきたいと思います。
次回は1泊2食付きプランで再挑戦してみます。 -
投稿日:2015年9月14日
歴史ある温泉場、別所温泉に初挑戦です。…(臨泉楼 柏屋別荘(閉館しました))
へいきちさん [入浴日: 2015年9月13日 / 1泊]
33.0点
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33.0点
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22.0点
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22.0点
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22.0点
歴史ある温泉場、別所温泉に初挑戦です。
【お湯】
お湯自体は、ほぼ無色透明。
これと言った特徴の無いお湯が、内湯・露天とも放流されています。
湯船のサイズは足を伸ばしたかったら3人、詰めれば5人程度の広さです。
からんは4ヶ所、こぢんまりとした内湯(露天も似たような広さ)です。
ただ、洗い場には合成畳?のようなものが敷かれていて、板張りに比べれば滑りにくそう、また、タイル貼りに比べると冬季などは暖かいと思いますが、慣れない感触に私はあまり好感を持てませんでした。
【施設】
歴史ある建物を上手に現代風にアレンジし、手入れも行き届いていて良い感じです。
ただ、建て増しを繰り返した為なのか、各所に大小含めた段差があり、特に私たちの宿泊した部屋の前にある段差は、床が畳敷きで色味が同じため、数回踏み外してしまいました。
特に2度目の踏み外しでは、横方向に踏み外したため、危うく捻挫するところでした。
面倒な事にならないうちに、対策(色を変える or 段差をなくす)を施してもらいたいと思います。
【サービス】
客あしらいに関してですが、チェックイン時に「間」というか「溜め」というか、ロビーでそれなりの時間待たされます。
茶菓のサービスはあるのですが、それが無くなっても一向に案内が始まりません。
その他、従業員の方々の言葉遣い等、丁寧なのはよく解りますが、やはりマニュアルとおりなのか、ちょっと台詞調なのが気になりました。
ちなみに、自家用車のキーを預けるよう要求されますが、これも私は気に入りません。
ただ、これらは全て主観ですので、間や溜めを楽しめる方や、ぞんざいな言葉遣いが絶対ダメな方、自家用車をどうされてもOKな方にとっては気になる事では無いと思います。
【飲食】
夕食・朝食は食事処。
品数は、夕食はちょっと少なめ、朝食は及第点。
問題はご飯(白飯)
飲酒習慣が無い人間には、いくらその場での釜炊きとは言え、ご飯が40分後にしか食べられないというのは辛いです。
私は別注でご飯(白飯)を持ってきてもらいました。
【総評】
歴史ある建物に、放流式のお風呂。
これだけで十分水準を満たしていると思いますが、まだまだ改善の余地はあると思います。
が、リピートするかと問われれば、答えはイエスです。
私が不満に感じた部分は全て主観であり、最大公約数的な基準で判断すれば、とても良いお宿だと思います。 -
投稿日:2015年7月3日
眺めは良い(ロックウッド・ホテル&スパ(旧ナクア白神ホテル&リゾート))
へいきちさん [入浴日: 2015年7月3日 / 1泊]
33.0点
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22.0点
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33.0点
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33.0点
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33.0点
日本海に沈む夕日を見たくて宿泊しました。
【お湯】
建物の一番端に申し訳程度なサイズの大浴場があります。
内湯で8人、細長い形の露天が12人程度浸かれる広さです。
また、建物の一階にあるので、眺望はききません。
それよりお湯が残念。
加温循環併用な湯使い、露天でも感じられる塩素消毒臭は、楽しめるお湯とは言い難いと思います。
湯上がりも肌がパリパリになりますし、ここはお湯を楽しむ施設ではないと思ってください。
【施設】
岩木山の北西緩斜面にそびえ立つ8階建てのホテル。
周囲の緑が濃いだけに、その存在感はたいしたものです。
館内はスキー・ゴルフ場に併設されているホテルそのもの。
ツインルームに宿泊しましたが、まんまビジネスホテルのそれでした。
風情など、どこにもありません。
これもリゾートホテルと割り切れば、そんなもんか状態です。
館内の清潔感は水準以上だと思います。
【サービス】
基本的な客あしらいに問題はありません。
ごくごく普通の接客です。
【飲食】
朝夕ともバイキング形式のプランでした。
品数は豊富ですが、これといった売りはありませんでした。
不味いと感じる料理はありませんでしたが、お代わりに行きたくなるほどのものもありませんでした。
【総評】
周囲には特に観光名所というものはありません。
ゴルフ・スキーを絡めた休暇が目的なら良い選択だと思いますが、温泉や日本海の海産物を目当てに行くと肩すかしを喰らいます。
今回の宿泊プランはスタンダード(1泊2食・ツインルームで11,000円/1人)でした。
オプションとしては料理のグレードアップくらい。
しかし、周辺の宿泊施設に比べ割安な料金設定なので、日本海に沈む夕日を眺めながらリゾート気分を味わうのであれば良いと思います。 -
いつものパターンで出張ついでの1泊です。
【お湯】
浴場(間違っても「大」とは言えません)、5~6人サイズの小ぶりな湯船。
お湯は蔵王標準、硫化水素臭いっぱいの強酸性(pH2.0)薄緑白色な温泉が放流されています。
露天風呂はさらに小ぶり、3人でキッツキツなサイズです。
また三方を板塀に囲まれ、眺望は全くありません。屋根が無いというだけの露天です。
脱衣所は1人しか着替えられないので、譲り合いの精神(笑)で利用しましょう。
お湯自体は分かり易い種類のモノでよろしいのですが、宿の定員からすると、この風呂のキャパシティは明らかに不足しています。
繁忙期は避けた方が無難かもです。
【施設】
風情の無い鉄筋コンクリート製の建物です。
私の泊まった部屋はツインの洋室。
典型的なスキーorビジネス用標準室です。
パブリックスペースは土足のままですが、部屋の出入り口付近以外、靴を脱いで裸足で過ごさせる方式なので、旅館のスリッパが苦手な私としては良い印象を受けました。
ただ、施設全体的に経年劣化が進行しており、窓の建て付けやベッドの経たり具合とか、多少気になるところもありました。
【サービス】
基本的な客あしらいに問題はありません。
ごくごくふつーの接客です。
【飲食】
格安のビジネスプラン(1泊2食で8,790円・税込み)だったので、そもそも料理自体に期待はしていません。
量・質とも、お値段なりな内容で大きな不満はありませんが、唯一気になったのがごはん。
ハーフバイキング形式のため、プランに関わらず皆さんが食べる事になる白飯、ジャーを開けた瞬間、黄色く変色し始めた「はえぬき」を見たときには、かなり残念な気持ちになりました。
これってもしかして、朝炊いたヤツの残り?
っていうのも、朝食(こちらも品数少ないバイキング)の白飯は、炊きたて感バッチリな色艶でしたから。
【総評】
そもそも格安プランですから、部屋や飲食で多くは望みません。
しかし、主食の白米があの状態ってのはいただけません。
上手に炊いた「はえぬき」なら、漬け物だけで満足出来るはずです。
また、風呂のサイズも狭い等、ネガな要素を多く感じました。
スキーや出張等、割り切った感覚で利用するには良いと思います。
観光気分で利用すると凹むかもです。 -
出張帰りに1泊してきました。
【お湯】
大浴場、入口の戸を開けるとすぐ右が脱衣場です。
動線の関係で湯殿へ行くには、裸の状態で入口前を数歩ほど通過しなければなりません。
タイミングが悪いと、わいせつ物陳列罪になっちゃいますのでご注意を(笑
さて、お湯ですが、弱い硫化水素臭に白い湯ノ花が沈殿している透明なお湯が、内湯外湯(露天)とも放流されています。
若干のヌルスベ感とともに、強酸性なお湯とは思えぬ肌触りの良さを感じました。
温度に関してですが、チェックイン時は内湯外湯ともほぼ同じ温度で快適でしたが、朝食後に行ったとき、外湯が異常に熱くて浸かることができませんでした。
観光協会のHPによると、源泉温度が56℃前後で、源泉からの配湯距離は約8kmとの事。
宿の貯湯槽から配湯される際、加温(露天)または加水冷却(内湯)されているのではないでしょうか。
あと、内湯のカランは5ヶ所だけ。
混雑時は順番待ちかもです。
【施設】
比較的小規模なお宿ですが、手入れも行き届いており、清潔感を感じることができます。
ただし、温泉街の中に位置している関係で、眺望は人工の中庭のみです
ほとんどの部屋で無線LAN(Wi-Fi)接続が可能というのは、温泉旅館としては珍しいかもです。
おかげで残務処理ができました。
【サービス】
基本的な客あしらいはとてもよろしいかと。
ただ、工夫し過ぎていて、ちょっと過剰感を感じる事がありました。
(1)到着時、こちらが名乗る前に個人名を呼ばれた。
宿泊者情報から類推する事は可能だとは思いますが、ちょっとビックリしました。
(2)出発時、クルマの中に折り鶴とメッセージカードが置かれていた。
チェックイン時、クルマのキーを預けるのですが、オーナーの見ていない状況下でドアを開けて車内に物を置くというのはいかがなモノかと。
どちらも、サービスを受けた側の受け止め方次第で、評価が分かれる内容と感じました。ちなみに、私は(1)はともかく、(2)は嫌な印象を受けました。
【飲食】
1人泊の場合は部屋食のようです。
また、朝食は大広間でした。
内容的には可もなく不可もなし。
質・量ともに、平均的な食事内容でした。
ただ、1泊2食・14,000円にしては、ちょっと寂しいかなって感じです。
夕食時、ちょっと量的に足りなかった旨、仲居さんに冗談めかして伝えたところ、朝食ではおひつにいっぱいのご飯を提供してくれました。
私の戯れ言を記憶し、対応してくれた事に感心しました。
【総評】
すべての項目において、特に目立った訴求力の無い宿。
決して悪くはありませんが、温泉オタクにはやや物足りない印象でした。
客あしらいをどう受け止めるかで、評価が分かれる気がします。
普通の宿をお探しの方へおすすめします。