kuririn さん
33.4点 / 200件
子供が生まれて以降、ゆったり温泉に浸かるような余裕がございません。
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総湯の泉質がいまいちだったのでこちらにもハシゴして入浴しました。古総湯と言いながら、この建物もつい最近できたばかりのようで真新しいです。昔の時代の温泉場の姿を再現したというコンセプトだそうです。というわけで、ここはお湯に浸かるのみで、洗髪や体洗いはできません。
入ってまずびっくりしたのは、脱衣場が浴室と一体となっていて、棚のすぐ向こうにもう浴槽が見えていることです。この光景は草津温泉や別府温泉の共同湯でも見たことがあります。昔の風呂はみんなこんな感じだったのでしょう。荷物棚は鍵が掛からないので、財布などは浴室に入る前に受付の貴重品ロッカーに預けておく必要があります。
浴槽は真ん中に一つあるのみです。その浴槽の手前に白い井戸状の構造物があって、そこからお湯が浴槽に流れ込むようになっています。この白い井戸のところから掛かり湯をするようですが、これがめちゃめちゃ熱い。こんな温度ではとても直接体には掛けられません。浴槽内もかなり熱めの温度です。湯そのものは総湯と同じ成分のはずですが、ここは源泉掛け流しのピュア100%ということで、塩素臭は一切ありません。やはり泉質はこうでないといけません。浴室の壁面も印象的で、青や赤のステンドグラスが幻想的。
浴室の2階は無料の休憩所になっています。熱い風呂でほてった体を冷ますようにさわやかな風が吹き抜けます。ここにもステンドグラスがしつらえられています。 -
加賀温泉駅からバスで15分ぐらいかかります。ここは、最近リニューアルされたばかりのようで、新しくてきれいです。脱衣場に入る前に、貴重品はロビーの貴重品ロッカーに入れるよう言われました。脱衣場には鍵の掛かるロッカーもありますが、数が限られていて、たいがいはかごに放り込むだけとなるようです。
浴場内は石のタイル張りの床でこれまたまだ新しい。シャワー・カランは整備されていますが、シャンプーや石けんの備え付けがないので持参する必要があります。それと後から掲示を見て知ったのですが、壁面には九谷焼のタイルが貼られています。浴槽は真ん中の大きい方が浅め、端っこのやや小さい方が深くなっていて湯温がより高いです。
肝心のお湯は、無色透明、ほんのかすかダシのような味、そして残念ながら塩素臭あり。循環しているそうです。泉質としてはあまりパンチ力も感じられず、いまいちと言わざるを得ません。
総湯のすぐ隣に土産物などを扱う売店があり、そこに温泉卵が売られています。白玉と赤玉があり、赤玉の方が10円高いです。食べ比べてみると、確かに赤玉の方が黄身の色が濃くて味が濃厚です。それぞれ1個65円と75円、その場でいただくときは容器・スプーンが付いてプラス10円。 -
加賀温泉郷マラソンの前泊で利用しました。公共交通機関で行くにはJR加賀温泉駅からバスで30分程、山中温泉のバス停からも歩いて10分ぐらいかかります。宿の送迎バスを利用するのが無難でしょう。
ロビーでチェックイン後、部屋に案内されてまず意外だったのは、ロビー階が建物の5階相当であり、エレベーターで「降りて」客室に向かうということです。その理由は、このホテルが川沿いにあり、入り口側から客室側に向かって深く掘り下がった渓谷を眺めるようにして建てられているから。もちろんロビー階より上にも客室はありますが、ここでは下の階ほど川近くで眺めが良いことになります。
さて温泉はその川に近い2階にあります。脱衣場、浴室などは十分整備されていますが、肝心のお湯がいまいちなのが残念。無色透明無味で少し塩素臭。掲示によれば加水あり、加温あり、循環あり、消毒ありの4重苦。桧の浴槽や露天からは渓谷を眺められるなど風情はいいだけに、この泉質は実に惜しいです。他にはサウナと水風呂もありました。
気を取り直して夕食。食事は大変よかったです。お品書きも添えられた春の懐石コースとなっていて、一つ一つの料理が丁寧かつ上品でした。火を焚く小鍋もエビのつみれと牛ロースのちゃんちゃん焼きの2品あった。最後のデザートには桜餅も出てきて春らしかったです。 -
投稿日:2012年2月11日
ペットと泊まれる(白浜温泉 ベイリリィ 国民宿舎 しらゆり荘)
kuririnさん [入浴日: 2012年2月4日 / 1泊]
44.0点
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55.0点
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22.0点
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33.0点
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22.0点
紀州口熊野マラソンの前泊で利用しました。JR紀勢本線白浜駅からバスで古賀浦バス停まで、そこから少し歩いたところにあります。旅館組合のようなものには入っていないようなので、駅からの無料送迎バスなどはありません。
まあ国民宿舎というぐらいなので施設のグレードは知れていて、ちょっとくたびれた感はあります。ペットと一緒に泊まれる宿というのがウリのようで、ワンちゃんを連れた客の姿もちらほら。
部屋には温泉がついておらず、4階の浴場を利用します。大浴場というにはやや足りず、中浴場ぐらいでしょうか。シャンプー、ボディーソープの備え置きはありますが、いかんせんシャワーやカランの設備はだいぶ古ぼけています。温泉は明示されていませんが源泉掛け流しでしょう。泉質は場所が近いだけに長生の湯とほぼ同じ感じです。窓は西向きのようで夕日がきれいだと思われますが、冬のこの時期だと日没方向はかなり左端になってしまうようです。湯に浸かっている分には暖かいのですが、浴場や脱衣場が寒いです。
湯はいいのですが、設備のグレードと、食事(オプションを付けないスタンダードタイプ)もいまひとつ。まあその分コストパフォーマンスはいいわけですが、せっかくの旅行なんだからケチらずに奮発した方がよかったかも。 -
JR紀勢本線白浜駅からバスで湯崎バス停まで行き、そこからちょっと歩いたところにあります。駐車所もありますがかなり混んでいるようです。
その名のとおり岬の先っぽのところにある共同湯です。料金は400円ですが、脱衣場には鍵がないので貴重品は別途貴重品ロッカーに入れる必要があり、さらに100円かかります。
脱衣場と言っても海水浴場にあるような簡易なあずまやに棚があるだけで、屋根こそあるが風がかなり吹き込んで寒かったです。そそくさと脱いで風呂場へ向かうと、それはまさに海。階段を降りていくと全部が露天の岩風呂状態になっていて、特に下の段の浴槽はすぐそこまで波が打ちつけていて、下手すれば海水が侵入しかねないスリルある風呂です。まあ、風呂というより一種のアトラクションとでも言ったらいいのでしょう。ただ、残念なことにこの風呂にはカメラ類の持ち込みや撮影は一切禁止となっているので、この迫力は文章でしかお伝えすることができません。
泉質は無色透明塩味硫黄臭、ヌルヌル感はなしとパンチの効いたいい湯です。あふれた湯が海に流れ出す岩のところには析出物がびっしりと堆積しています。しかし湯は文句ないのですが、風呂を出てから着替えるまでが大変。風に吹きさらされて、せっかく温まった体がすっかり冷えてしまいました。冬の寒い時期、特に風の吹いているときは向いていないということを覚悟しておかねばなりません。この時期だと減点要素。 -
JR紀勢本線白浜駅からバスで古賀浦バス停まで、そこからすぐのところにあります。施設前の道路は交通量が多く道路横断の際は十分注意が必要です。
利用料金は500円、内湯と露天風呂があるだけのシンプルな造りですが、湯がいいです。無色透明ですが、なぜだかとろみを感じ、かすかに硫黄臭がします。味はかすかな塩味とダシのような味。ヌルヌル感はかなりあり。掲示によれば加水なし加温なしの完全掛け流しとのこと。久々の本格派温泉に大満足です。
露天風呂には備長炭で組まれた浴槽もありました。それと、フロントで売られている温泉卵がうまかったです。一応お好みでと塩もだしてもらったのですが、ここの温泉の塩味・ダシ味が染みていて、何もつけなくてもいけるのです。足湯、飲泉もありこちらは無料。 -
JR山陽本線垂水駅から30分ごとに無料送迎バスが運行されています。アウトレットパーク「マリンピア神戸」の隣にあります。
入浴料は土日祝料金で800円。1階は岩盤浴(別料金)、2階部分が浴場となっています。下駄箱の鍵で料金をチェックする仕組みで、退出時に精算する方式です。なお下駄箱・脱衣場ともリターン式ですが100円玉が要ります。
浴場内の施設は、新しいだけあってカラン・シャワーともきれいです。シャンプー・リンス・ボディーソープも備え付けがあります。内湯のジェットバスはかなりの塩素臭がします。
露天風呂スペースに炭酸泉が一つ。もう一つそれらしき浴槽に浸かってみると、無色透明、味はわずかにミネラル系がしたような気がするお湯で、塩素臭は気になりませんでした。しばらく浸かっているとヌルヌル感が出てきました。ただ、何も掲示はされていません。他には漢方蒸し風呂、壺湯、サウナに水風呂などが備えられていました。露天から明石海峡大橋が見えるそうですが確認し忘れました。
施設は上々ですが天然温泉でないということでこの点数です。お湯そのものというよりもリラクゼーションを求める施設でしょう。 -
公共交通機関ならJR五能線ウェスパ椿山駅から施設の送迎が出ているそうですが、今回レンタカーで訪れました。青森市内から3時間ほど、結構遠いです。
海の間際の露天風呂は日の出から日没までしか利用できません。しかも今回は悪天候のため利用禁止と掲示がされていました。それでも一目見てみたいと警戒線を突破して露天風呂へ続くドアを開けてみましたが、そこに広がっていたのは、波に洗われて湯船が見えなくなっており、壁だけ残っている光景でした。この露天風呂を楽しみたい場合は、荒れる冬の時期は避けるべきでしょう。
でも宿泊棟のある側の内風呂は朝4時から利用できます。内湯には温泉浴槽と泡の出ている白湯の2つの浴槽。カランなどの設備は普通に整っており、サウナと水風呂もあります。こちらの風呂にも小さいながら露天風呂があります。海の間際というわけにはいきませんが、外一面海を望むことができます。寒風吹きすさぶ荒天ですが、風呂の中は極楽極楽。
肝心のお湯は茶色く濁っておりかなりの金気臭がします。味はしょっぱくて渋みも混じっています。浴槽の縁には析出物の堆積もあり強烈なパンチ力があります。浴室内では掲示を見つけられませんでしたが、調べたところでは加水あり、加温なし、循環なし(掛け流し)、消毒なしとなかなかの出来。成分的には含鉄-ナトリウム-マグネシウム-塩化物強塩泉(高張性・中性・高温泉)となっています。「熱の湯」ということで風呂を上がってからもいつまでもぽかぽかしていました。
宿泊時の夕食は海鮮を中心にたっぷりいただけ大満足でした。ワカメをそばのように加工したものがここの特産品なのでしょうか。宿泊室はすべてオーシャンビューです。 -
丹後半島ウルトラマラソン応援の合間を縫って立ち寄りました。車でのアプローチなので公共交通機関でどうするのかは分かりませんがバス停がありました。
大きく「あしぎぬ温泉」と書かれた縦長の構築物は展望エレベーターでした。温泉はこのエレベーターで上がってさらに奥に進んだところにあります。入浴料は600円。
施設は比較的きれいな方だと思います。内湯にはジャグジー、サウナ、水風呂とありますが、目を引いたのが個室サウナとでも表現したらよいのか、首だけ出して体が箱の中にすっぽり収まる蒸し風呂です。あまり長居できなかったのでちょっと試しただけでしたがかなり汗が出そうな代物です。露天風呂は高いところにあるだけあって眺望はいいです。
肝心のお湯の方は、表示を見つけることが出来ませんでした。無色透明無味、わずかに塩素臭。ヌルヌル感もなく、露天の浴槽の縁にも析出物は見あたりませんでした。温泉としてはパンチ力不足です。
1階にある食堂でお昼ご飯をいただきました。比較的リーゾナブルな値段でそこそこのものだと思います。 -
夕日ヶ浦温泉の日帰り温泉施設としては唯一となるのでしょうか。車で訪れたので公共交通機関でのアプローチは詳しくはわかりませんが、KTR木津温泉が最寄り駅です。比較的最近にできた施設のようで、グラウンドゴルフも併設されています。
入浴料は600円。浴室は内風呂にジャグジー、サウナ、水風呂とあり、露天風呂もあります。露天風呂からは人工の滝が見えますが、滝自体はお風呂ではなく中に入ることはできません。
カラン等の設備もまだ新しく、シャンプー、ボディーソープの備え付けがあります。温泉種別としては弱アルカリ性・低張性・低温泉の単純温泉となっていますが、浸かってみた限りでは無色透明無味、わずかに塩素臭。弱アルカリ性とのことですが、ヌルヌル感は感じられませんでした。四要素は加水なし、加温あり、循環あり、消毒ありの三重苦。