tama さん
43.5点 / 53件
愛知・静岡・兵庫・神奈川とバラバラの地域に出没。
つげ義春が描きそうな貧乏臭いぼろぼろの温泉や、大分の実家にあった五右衛門風呂が理想。
最近泉質が気になってきた。
同時に貧乏なので価格も気になるぞ。
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浜松から30キロ程度と、クルマで行くのであれば適当なドライブ距離。
最後の10キロ弱は程々の山道ですが、舗装路で離合も容易です。
施設は全体としてこじんまりしたものです。
男風呂の施設情報ですが、内湯1、露天風呂1。
内湯のカランはすべて混合水栓シャワー付きで8基で少々少ない気もしましたが、全体の施設規模が小さく、入湯者もそれに比例していたせいか、シャワー待ちの人は居ませんでした。
木製の桶と椅子が、雰囲気を高めております。
勿論、入り口近くには掛かり湯が設けられております。
さて、お湯です。
内湯はやや小ぶりで、ベスト入浴人数は6人。
私の他のユーザも書かれてますが、お湯はしょっぱくて、やや薄濁り(汚れに非ず)の感じ。
高張性のお湯との事で、肌に良く馴染む感じはします。
次に外湯。
これが結構大きくて、ベスト入浴人数は10人ですが、もう少しは入れそうです。
浴槽の建物側には東屋のような屋根がかかっていますが、反対側には日よけのシートがかけられています。
陽射しの強い真夏にはきっと有り難いのだろうなと思いつつ、お空を眺められないのがやや残念です。
地元民率が7割を越えている(根拠なし)為か、騒ぐ奴は居なくて、落ち着いてました。
内外どちらも加熱循環しているようですが、外湯に関しては「掛けにじみ」状態です。
湯温は、ぬるいお湯が好きな私が、ほんの少し熱いかな、と思った程度ですので、殆どの方には適温、或いは、ややぬるいかなと感じると思います。
また、塩素臭については、確かに感じましたが、あんなもんでしょ。
別に責め立てる程の事はないと思いますよ。
全体的には好きな部類に入ると思います。
自宅から遠くないので、時々行こうと思います。
ただ、掛かり湯をしないでいきなり入浴したり、タオルを湯船にどっぷり浸けるオヤジが散見されたのはやや残念(何故かそーゆーマネをするのはオヤジばかりで、途中で入ってきた茶髪の兄ちゃん達の方が、遥かに入浴マナーは良かったよ)。
最低限、お尻やおち×ち×を清めてから入浴するのがマナーですぜ、全く。
飲み物とアイスクリームの自販機が設置された休憩スペースもそこそこの広さがあり、別棟に食事処もありますので、手ぶらで訪れる事が出来ます。
脱衣場がもう少し広ければなあ。
点数は3.5★の四捨五入です。 -
平日午後に初めて行きました。
平日の為か、比較的空いていたように思います。
まず、やってる事は加温のみと書かれている(この通りの文言がバーンと書いてあるわけじゃないですが、脱衣場に貼ってある「重要事項説明書」みたいなやつを要約すると、まあこうなります)内湯の源泉風呂に入浴。
ベスト入浴人数4人。
個人的にはぴったりのぬるい温度で、やや黄色がかった、さらっとしたお湯です。
ほんの僅かに温泉の香り(硫黄かな)がします。
普通の人にしては、ぬるすぎるかもしれませんが、ぬる湯好き人間にとっては至福の温度。
そういう状況にある浴槽に、地元のじいさんばあさんが長時間入り浸っているのは、これはまあ自然の理ってやつですね。
彼らにしてみりゃ、私如きは「部外者」だし、また彼等にとっての少しばかりの骨休み時間です。
微笑みを持って許してあげるのが大人ってもんです。
なあに、少し待てばローテーションしますから。
……しかし人の事は言えない。
私も結局30分は入ってました。
この源泉風呂、まあまあいいお湯なのですが、「掛け流し」なるコピーは、確かに言い過ぎかな。
掛け滲み、くらいです(笑)。
どばどば状態を期待してはなりません(もっと酷い嘘をついている温泉場もあるでしょ)。
露天風呂については、温泉の名前の如く、山並みが遥かに見通せる雄大な景色を期待したのですが、まあ、そこまでは無理でした。
開放感ある空間(「外だからアタリマエだろ」等と突っ込むべからず。全く閉塞的な「露天」で、がっかりさせられる所も数多あります)で、暫くお空を眺めていました。
あとの浴槽については、サウナ用の水風呂を除けば、源泉に加温し循環・塩素しているものです。
塩素臭は気になりませんでした(私は鼻が悪いのかな)。
価格を考えれば、まあ合格点だと思います。
設備や浴槽の構成等は他の方々が書かれている通りです。
カランは13ヶ所で全てシャワー付きですが、窓際にある何箇所には、頭を洗える高さにシャワーホルダがありません。
なんせ窓だから、付けることが出来ない。
私は、温泉付属の食堂で供される食事についてはあまり興味がないのですが、ここは有り難い価格帯の食事が結構数多く提供されていて、感心しました。
食事場所の大広間も結構広く、そこで寛ぐ人々のゴロ寝率は60%。
気兼ねなくごろんと出来ます。
有料の休憩部屋を借りる必要は感じません。
とまあ、決して、万難を排してまで行くべき所じゃないですが、逆に、二度と行くかぁ!と言うところでも決してないです。
点数は3.4★の四捨五入。
源泉浴槽がもう少し広ければ0.5★追加で4★だったのですが。
でも、ここがもし家から近かったら通うでしょうね。 -
再訪しました。
以前、静岡市内在住の友人に連れられて行ったことがあり、佇まい・泉質とも自分にしっくりと来たため、常々再訪したいと考えており、昨日思い切って出かけました。
お湯のスペックなど科学的な部分は、他の方の詳しい書き込みをご覧下さい。
加熱・循環・塩素などは一通りしているようですが、普通に入る分には、加熱以外は全く気になりません。
いいお湯だと思います。
ただ、以前に比べてぬるぬる度がちょっと落ちたような気がする。
浴槽は内湯と外湯(露天)に分かれています。
以前は露天はなかった記憶があるのですが、出来たんですね。
まず内湯の熱いこと!
温度計を確認すると44度。
江戸っ子系です。
ぬるいのが好きな私にとって、最初にはいるときは石川五右衛門になった気分です。
しかし、温泉って不思議で、暫く立つと慣れて普通に入れちゃうんですよね。
浴槽のベスト入浴人数は10人と見ましたが、殆どの人は外にいましたね。
水面まで視線を落として水平にお湯を見ると、温泉成分らしき物がうっすらと浮いており、お湯に中には湯ノ花が踊っています。
いい気分です。
カランは6ヶ所。うち3ヶ所にシャワーが付いています。
シャンプーなどという小賢しい物は置いてないので、気になる人はマイシャンプー持参のこと。
一方露天は41度か42度くらいで、私にはちょうどいい温度。
ついつい長湯になってしまいます。
ベスト入浴数は7人。
とても暖まり、なかなか汗が引きません。
自然に包まれ、川の流れる音を聞きながら、ゆっくり入れるいい露天です。
お客さんの高齢化率は90%OVER(笑)。
若い奴は私だけでした(44歳)。
何故かみんな一様に寡黙で「黙秘権」という言葉が心に浮かぶほど。
ゆっくり湯につかって、暫く経つと出てきて、背を丸めて椅子に座って(燃え尽きたジョー状態)涼んでは、また入るということを繰り返しています。
その情景も、如何にも温泉っぽくて、いいですね。
私は「長く続いている温泉地に来て、携帯が圏外だった場合、多くの場合そこは良い温泉である」という温泉の法則を勝手に作ってますが、此処はそれに当てはまります。
つまり、少し山奥です。
かの名湯「白樺荘」同様、「葵区」という住所にダマされてはいけないよ。
途中、1.0車線から0.8車線くらいのシビアな道幅になるし、細かい落石が結構ありますので、運転に自信のない人は、腕に自信のあるドライバーを捜した方がいいかもしれません。
また、温泉自体に食堂はありません。
以前までは近くに「秋山食堂」があって、焼き魚が旨く、そこでの食事も楽しみでしたが、残念ながら現在は廃業しているようです。
時間によっては、温泉の番台で軽食を販売していますので、そちらを利用するか、お弁当を持ってきた方がいいと思います。
大広間は酒類を除き、持ち込み自由のようです。
兎に角これで280円。安すぎない?
4★は4.4★の四捨五入。
内湯があと1度ぬるければ4.5★になったんですが。
まあ、実質的には5★です。 -
以前1度いって、あまりの高さ(確か900円か1000円か)に「もう行かない」と思ったのですが、安くなったと聞いていってきました。
しょっぱいお湯で、色は茶色。この辺は温泉風情を感じられます。
ただ、なんというか、施設全体の雰囲気がごちゃついているのと、何となくお湯がどろっとしているような気がして(あくまで個人的な感覚で、科学的にそう、というわけじゃないですよ)、わざわざ行くところでもないなあ、という感じです。
御前崎方面に遊びに行って、時間があったら、寄ろうかな、という事ですね。
ちなみに値段が以前のままだったら、1.5★です。
あれだけ高かったのは、バブリーな建物の償却負担が大きすぎるからと想像します。
湧出量が少ないとのことですが、それだったら少ないなりのこぢんまりした施設設計も出来るのに、とも感じます。 -
施設アイコンには「駐車」しかありませんが、元々宿泊施設のため、レストラン(少しお高いですが…)や土産コーナーもあります。
大広間的な休憩スペースはありませんが、浴室の隣にはライブラリルームがありますし、ロビーも充実してます。
浴室を出た所には、ドリンク類(麦酒や酎ハイも)の自販機もあります。
以上、追加情報です。 -
2009/3/7に行ってきました。
最初にいくつかお断りを。
現在運営は遠鉄ホテルグループが行っており「国民宿舎」の文字はとれているようです。
また、カテゴリが「共同湯」になってますが正しくは「宿泊施設」ですね。
浜名湖畔にある大草山の頂上に立地する宿泊施設ですが、日帰り入浴もやってます。
施設全体はモダンで清潔な感じ。
3階にある浴室に入ると、まず目に飛び込んでくるのが、西側にある大きな窓から圧倒的な広がりを見せる浜名湖の素晴らしい景色。
近くにある国民宿舎奥浜名湖(永遠のライバル?)の借景もいいですが、ここのはそれを上回ってます。
遠く今切口にかかる国1バイパス浜名湖大橋から細江まで見渡せ、眼下には舘山寺の町並み、遊園地、湖上を走る船、東名のS字の橋…。
是非、入浴しながら夕景が見たいものですが、営業時間的には残念ながら泊まらないと無理ですね。
浴室は、グランドピアノをモチーフにした大きな浴槽とシャワー8基。
浴槽のベスト入浴人数は10人。
お湯自体は、普通の沸かし湯です。
やや低温で、塩素臭もわずかにします。
それで何で4★かというと、とにもかくにも風景の素晴らしさです。
シャンプー類もいい品を使っていますし、カミソリもタダ。
浴室内も清潔です。
近くの方は是非どうぞ。
ただし、営業時間に注意。
とても短いので気をつけてくださいね。 -
開店間もない巨大スーパーの中にあり、ぼろぼろ施設が好みの私としては最初引いてたのですが、2009年1月12日に行きました。
あらたまの湯の近くなので、ぬるぬる系かと思ったのですが、意外にもしょっぱい茶色のお湯。
近隣では「かんぽの宿浜名湖三ヶ日」の泉質に似てます。
源泉掛け流し現場は露天風呂で、結構深い浴槽。
湯温が低いのですが、私は低温が好きなので結構長い間入ってました。
内湯は同じお湯を加温しているようです。
塩素臭なし。
面白かったのはミストサウナ。
巨大団扇を持ったおばさまが、サウナの効能を一くさり語って扇いでくれる、という未だかつて経験のないサービス。
殆ど全裸の状況で女性に団扇で扇がれる。
わたしゃ複雑な気持ちでした。
また、人工ではありますが炭酸浴槽が内湯にあり、これも楽しいと思いました。
また行くと思います。
評価は、3.5★の四捨五入です。 -
建物の事に触れている方がいらっしゃいますが、私は建物の審美眼がないせいか、全く気になりませんでした。
寧ろ、老朽化した建物を上手く改修して趣を醸し出しているように感じました。まあ、この辺は人それぞれですので。
露天風呂のついている部屋に宿泊しましたが(2階)、浴槽は結構広く快適でした。ただ少し熱かったなあ。
立地が国道沿いで、2階部分だったため眺望は今ひとつ(海がちらっと見える程度)でしたが、なんとか咲いていてくれていた河津桜を入浴しながら見ることも出来、食事もおいしく頂けました。
お湯はさらっとした癖のない性質。塩素臭はありませんでした。
まあ、満足でしたが、点数の4★は3.5★の四捨五入というイメージです。 -
ここの内湯の主要浴槽と露天風呂(ちょっと小さいのが玉に瑕…)の中には、木製のベンチがおかれていて、大人なら2、3人は腰掛けられます。
腰掛けるとお湯がちょうど腰のあたりになって、腰湯に最適。
10分も入っていると上半身から汗がだくだく出てきて、とっても気持ちいいです。
一部に「お風呂に肩までつかるのは良くない」なる報道もあることですし、腰湯を楽しみたい方、此処を一度試してみるのもよいようですよ。 -
改装以前は下の方の階にあり、しかしそれはそれで鄙びた良い雰囲気でした。
今は本当に展望が良い場所に移され、清潔感のある施設になりました。
人工温泉ではありますが、効能がきちんと表示されていて、感覚的な話で申し訳ありませんが、柔らかなお湯で、塩素のにおいは感じられません。
主要浴・薬槽・サウナとあまりバリエーションはありませんが、眺望が本当によいので、充分ですね。
入浴と組み合わせて宿泊や食事などのプランも用意されているので、両親へのプレゼントとかに利用してみてはいかがでしょうか。