ヒロ&ドン さん
43.8点 / 261件
相変わらず連休の少ない我が家。
運転を交代しながら日帰り湯巡り続行中。
赤毛の愛犬とともに今年も各地に出没予定です。
最近ブログを始めました。
「温泉はいかがかしら」はいかがかしら。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() | ||
![]() |
- 並び順
-
口コミ最新投稿順 |
-
投稿日:2009年4月28日
薄布を纏ったよう・・・。(田沢温泉 有乳湯(たざわおんせんうちゆ))
ヒロ&ドンさん [入浴日: - / - ]
55.0点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
-
0 - 点
朝の8時に車を停めたときには、すでに多くの車が停まっていました。
幾度も時代の流れの中で改装されながらも、何ともいい感じの玄関、そして湯船でした。
掛け湯とシャワーなどの洗い場と、湯船のお湯とは違う源泉を使用してみえます。
湯船のお湯は透明で、掛け湯などは少し緑色をしていました。
早朝にも関わらず常時6人くらいでの入浴でしたが、湯船も広めですので、
窮屈さはありませんでした。
体に付く泡は、細かくて肌にオーガンジーの布を纏ったように、
白く細かく数多く……本当に繊細な泡でした。
泡のつく温泉はいくつも入って来ましたが、泡の繊細さは今までで1番だと思いました。
もちろん飲んでみました。甘さと軽い硫黄の香り、その中にカルシウムでしょうか?
いくらか喉がイガイガする感じが残りました。
温泉を貰うことができます。いただけるのは緑色の温泉の方です。
汲んだ直後は緑色がはっきりと分かったのですが、帰宅してみると透明になっていました。
あまり癖がありませんので煮炊きにも使うこともできますよ。
温泉街を犬と散歩していると心が静かになってきました。
お湯の恵み地の恵みがあちこちに漂っているのです。
大きな温泉街ではないのですが、なんとも品のある、格調高い温泉地でした。
(4月上旬入湯) -
平日の金曜日だったのですが、「歓迎」の黒い板には数多い旅行者の名前がありました。
新館に展望風呂もあるようですが、今回は展望風呂は入りませんでした。
お風呂は内風呂と露天風呂があります。男湯と女湯は時間により入れ替わります。
この日はお昼過ぎに伺ったのですが、広い露天風呂が女湯でした。
様々な工夫がしてあってとてもいい露天風呂でした。
男風呂は脱衣所を一旦通ってから露天風呂に出るので、脱衣所がかなり濡れていたそうです。
体を拭かずに歩く方が多いのでしょうか。
露天風呂は掛け流しで、内風呂は半循環だと思います。
泉質は近くにある元湯と同じなのですが、とろんとした感じが元湯より少ないと思いましたが、
露天風呂もあり、シャワー完備ですので色々揃っている温泉がいい方には、こちらをお薦めいたします。
(3月中旬入浴) -
吉岡温泉のお宿です。立ち寄りも受け入れていらっしゃるのでお邪魔しました。
なんとものんびりとした雰囲気のお宿で、ふんわりとした若女将に出迎えてもらいました。
若女将の好みでしょうか?重ねた歴史を壊すことなく、若い女性が好むように手が入れられているように思いました。
脱衣所は手入れが行き届いており、浴室には日差しが柔らかく差し込んでいました。
湯船は一つです。底には大きな石一つと玉石がたくさん入っていました。
お湯は大きな石の所から注がれていました。
吉岡温泉らしく熱くて、透明で少し甘い香りのするいいお湯でした。
貸切風呂ですのでのんびりと小一時間楽しませていただきました。
共同浴場が200円で入ることのできる吉岡温泉ですから、
一人1時間500円は少しお高いとは思いますが、ゆっくり吉岡のお湯を楽しみたい向きにはお薦めです。 -
すぐ近くの町営駐車場に車を停めて徒歩で1分程。
知らなければ共同浴場があるとは思えない路地にあります。
受付を済ませ奥へと進むと、思っていた以上に広い脱衣所と浴室が待っていました。
楕円形の湯船の中央から、透明のお湯が大量に注がれています。
カランも数多くありますが、多くの方は湯船からお湯をとって掛け湯をされていました。
島根県有福温泉の「御前湯」さんに雰囲気が似ています。
温度は少し高めと感じたのですが、それでも諏訪ではぬるめお湯のようです。
湯船からあがる常連さんの体を見ると「紅白」のツートンカラーになっています。
他の方のクチコミにあるように、湯船の底の青いタイルが美しいです。
リニューアルされたそうですが、湯船の底のタイルは昔のままだと思います。
こんなに可愛くて美しいタイル、今やそんじょそこらにありません。
タイルを見たり、高い天井を見上げたりしながら入っていると、
子供の頃祖父母と一緒に訪れた銭湯に来ているような錯覚に陥りました。
(2月中旬入浴) -
雑誌「自遊人」さんの温泉特集の中で、興味を持った温泉街の一つでした。
別府に次ぐ共同湯の数があり、密度では日本一ではないか・・・ということです。
その諏訪の温泉施設のシンボルと言えるのがこちらの「片倉館」さんです。
とても雰囲気のある外観、建物の中もとても雰囲気があります。
千人風呂(単純泉)とラドン温泉の2種類が楽しめます。
千人風呂は大きく深めの湯船で、底に玉砂利が敷き詰められています。
足の裏にあたる玉砂利がツボを刺激するのか、なんとも気持ちいいです。
ただ本当に深いので(1.1m)お子様の入浴には充分注意が必要ですね。
ラドン温泉は別室になっていて最初は「サウナかな?」と思いましたが、
扉を開けると浴槽がありました。
7~8人で一杯と思われる浴槽は大入り満員の大人気で、最後まで入浴が叶いませんでした。
千人風呂は循環併用式ですが、オーバーフローも多く新湯の投入もかなりされているのではないでしょうか?
入り頃の温度なのですが、温度以上によく温もります。発汗の量が半端じゃなかったです。
湯船のへりに座って浴室をぽ~と眺めておりますと、タイムスリップしたような気分になりました。
片倉館さんのホームページにある「芸術を楽しむ温泉」という言葉に納得です。
(2月中旬入浴) -
初めて湯の峰温泉を訪れたのは2007年でした。あれから何度も訪れているのですが、
「つぼ湯」には2度目の入浴になります。
初回は・・・「熱かったからだいぶうめておいたよ。すぐに入れるよ」と、
1番札を握った私達に受付ののおじさまがおっしゃいました。
大喜びであの歴史のあるお湯へ身を委ねたのですが、
ぬるいお湯では足下から熱いお湯が湧いてくるのは感じられるものの、
本当のお湯のよさをガツンと感じることが出来ませんでした。
でも、そんなはずはないと思い続けていたのです。
今回は敢えて1番札を狙わずに行ってみました。
やはり今回の方が良かったです。硫黄の香り、熱めの温度ですが肌のあたりも良く、
「あ~これが多くの方が満点をつける『つぼ湯』のお湯だー」
と感じました。お湯の色も今回は「飲み頃のカルピス」色でした。
他の方のクチコミを読み直ししてみますと、スタッフによる大量の加水はもうないみたいですね。
ならば1番札は魅力的です。
日があるときに入浴する・・・。美肌の湯さんの意見に激しく同意します。
お風呂の造りもよくわかりますし、差し込んでくる光が湯面に映って美しかった。
わずか30分の入浴でも充分に満足が得られる温泉です。
温泉をいただいて帰りました。
ヒロ→焼酎を割ってみました。とてもまろやかで美味しく飲めました。
ドン→洗顔に使うとスベスベになります。
お試しあれ・・・! (2月上旬入浴) -
町営の駐車場を越えて橋を渡ったところを右折しますとあります。
5台ほど車を停められるのではないでしょうか。
小さな湯船が一つだけ。とても熱いお湯です。
加水&湯もみをいたしまして、何度も掛け湯をしてから入浴しました。
小さい湯船に不似合いの大量の掛け流し。お湯は新鮮そのものです。
思いついて窓を全開にしてみました。網戸になっていますから虫は入って来ません。
晴天ですがとても寒い日でしたので、外からの冷たい空気が湯をさましてくれて、
その後は加水いらずでいいお湯を堪能させていただきました。
建物が古いせいもあると思いますが、少し湿気臭かったです。
また、こちらは「老人憩いの家」ですので「お客様」として楽しむのではなく、
「ひとときお邪魔させていただきます」といった心持ちで入浴したいものです。
(2月上旬入浴) -
神社のような佇まいです。休憩や軽くお食事もできるようですが、
スタッフは誰もいらっしゃらず、お賽銭式の料金箱が置いてありました。
メインの建物の裏へと周りますと浴室があります。男女別の野天風呂のみです。
茶褐色のお湯です。カルシウムの膜が張っていました。
少し熱めですが、何度も掛け湯をするうちに慣れてきます。
よく温まる温泉で雪を見ながら、汗をだらだら流して浸かっておりました。
この平湯民族俗館さんで平湯温泉入浴数4つ目。それぞれが違う表情を見せてくれました。
わずかな距離の間に違う泉質を楽しめるのも、平湯温泉の楽しみの一つですね。
(1月上旬入浴)
-
あしもり荘さんのすぐ隣にある温泉です。
「元祖温泉 掛け流し温泉」とありましたので、素通りすることができませんでした。
温泉施設とは思えない建物で一瞬躊躇しましたが、営業中の看板を確認してお邪魔しました。
小さい脱衣所には既に硫黄の香りが漂っていて、期待感が膨らんできます。
浴室の戸を開きますと湯けむりの中、オーバーフローの湯船が待っておりました。
温度が20度ですので加温されています。
泉質は単純放射能泉。PH9.2 ということで肌がツルツルします。
湯量が豊富なのでカランにも源泉が使用されています。
このカランの冷たい水が加温なしの源泉のようで、硫黄の香りも強く、
ツルツル度も湯船より高く感じました。飲んでみるととても美味しいです。
こちらの温泉の情報が少なくて信憑性はわかりませんが、
日に3~4回ほど間欠泉のように源泉が湧き出すらしいのです。
常時お湯は湧いているようですが、
この噴出したときがとても新鮮で、「いいお湯」の中でも特に極上らしいのです。
噴出する時間は15時過ぎとのことで、私達が出向いた時間と合致します。
運良く極上のお湯を味わうことができたのかもしれません。
狙って行ったわけではないので掘り出し物を引き当てたような、得をした気分になりました。
-
9日の土曜日、開店前に到着して地元の方とご一緒に利用いたしました。
朝一でしたので、内湯はガツンと熱く、逆に露天は入り頃の温度でした。
改装により、内湯の浴槽の脇に加水用のカランが取り付けられたので、
湯の温度はそのあたりに左右されるのかもしれませんね。
面白いと思ったのは、地元の方は一度も露天に降りてみえなかったこと。
お湯は同じなわけですから、エッチラ階段を使うより内湯で充分!ってことでしょうね。
何せ、露天へのアプローチは長い・・・。
リニューアルについて感じたことを書きますと、
バリアフリーなどは時代の要請なのだろうと思いましたし、
「綺麗で使いやすい」施設が好みの方も多いでしょうから、
これはこれで「あり」だとは思いました。
「あり」だと思いながらも、我が家はやはり「昔の内湯」の方が好きです。
建物の「風情」とか「味」というものは、時間が造っていく部分が多いので、
長い時間をかけて、多くの人が癒されたあの空間がごっそりなくなってしまったことは、
正直勿体無いな~と思いました。
そんな思いを抱いて湯から上がると、休憩室は昔のままの姿で迎えてくれました。
畳に座布団、湯上りにゆったりとくつろげます。
サービスで美味しい「温泉コーヒー」をいただきました。