ヒロ&ドン さん
43.8点 / 261件
相変わらず連休の少ない我が家。
運転を交代しながら日帰り湯巡り続行中。
赤毛の愛犬とともに今年も各地に出没予定です。
最近ブログを始めました。
「温泉はいかがかしら」はいかがかしら。
![]() |
![]() |
![]() |
![]() | ||
![]() |
- 並び順
-
口コミ最新投稿順 |
口コミ点数の高い順
-
北陸湯巡りの最後はこちらの兼六温泉さんです。
ほかの方のクチコミどおり、建物の前は細い道でして、注意が必要です。
昔ながらの番台方式。大将でしょうか?お孫さんを抱っこして番台に座っておられました。
脱衣所は鍵つきのロッカーもありますが、多くの方はカゴを床に置いて使用しています。
浴室にはいりますと、赤と青のヘッドが付いたカランがあり、青のヘッドを押すと水ではなく、温泉が出てきました。
中央に深さの異なる湯船が2つ。浅い湯船が人気なのか賑わっておりました。
露天風呂もあります。この日は雪まじりの雨。常連さんはマイ傘をさしての入浴です。
お湯はコーラのような色をしており、モール泉ですので何ともお肌はしっとり。
内湯は完全に加温された温泉が注がれていますが、
露天風呂は加温なしの源泉と、加温ありの源泉がそれぞれ注がれていました。
どの浴槽も循環ではなく掛け流しです。
女湯では小学生の女の子がとても行儀よく入浴していて、ご近所のおばあさん達と楽しそうに話をしていました。
男湯では、学生さんとおぼしき青年がおじいさんの背中を流したり・・・
昔ならどこでも見られたけれど、今ではとんと見られなくなった旧き良き光景が、
ここには当たり前のようにありました。
金沢はいいですね。なんだかとっても暖かいです。
遠いのでたびたびは無理ですが、北陸地方もぼちぼち巡っていきたいと考えています。 -
とある「温泉井戸端会議」で大変お世話になっている
「牛乳500ml一気飲み」さんの北陸紀行を読み、無性に北陸に行きたくなってきた我が家。
前日にタイヤもスタッドレスに履き替え、暖かい飲み物も用意して準備万端で早朝に出発です。
まずはこちらの「神代温泉」にお邪魔しました。
前日にお電話をして、立ち寄り湯は可能かをお尋ねしました。
で、相変わらずどんくさいドンは「こうじろ」温泉を「かみよ」温泉と思っていて、
最初のうちは女将さんと話がかみ合いませんでしたが、
最終的には「気をつけておいで下さいね。」との言葉をいただいて電話を切りました。
想像以上に鄙びた温泉地です。秘湯と言っても過言ではない場所にあります。
でも、ナビが伝える細い山道は行ってはいけません。
道路作業中の男性に尋ねたら、「はぁ~~~?行かない方がいい。行くな!」
とのことでした。遠回りでも太い道をお薦めします。
それでも、最終アプローチでは見通しが悪くて細い道を通ることを余儀なくされます。
また建物の近くでは、今年の夏の災害で道路が崩落したままになっておりました。
建物に入ると、女将さんと大女将さんが笑顔で迎えてくださいました。
「お湯はぬるいんですけど、湯冷めはしませんから」と女将さん。
説明通りに建物の奥へと進みますと、なんともいいお湯が待っていました。温度もぬるくなく、丁度いい温度です。
有馬の金泉の金気色をもう少し薄くした濁り湯。
クチコミ通り昔は半混浴だったようで、湯船の仕切りはビニールのカーテン。
入ってしまえば濁り湯ですので肌は見えません。
湯船に入るまでを工夫すれば、有馬の御所坊さんのような、女性も恥ずかしくない半混浴が楽しめるかも・・・。
なんて思いながら入っていると、体がゆらゆらしてきました。
塩分が多いので体が浮くんです。腕を支えにして、ほへ~と浮いておりました。
注がれている源泉もかなりの量なので、ゆ~らゆ~らと体が揺れます。
こちらの温泉は、石油を掘り当てようと掘ったら出たきたものだそうです。
動力で汲み上げているのではなく、天然ガスの力で湧いている温泉です。
旅館から少し離れた所に湯元があって、その湯元の建物から「ゴボッゴボッ!」という音がしておりました。
建物は老朽化してきておりますが、「足さず、沸かさず」といった源泉の使い方が出来る、大変貴重な温泉です。
是非ともいつまでも頑張って続けて欲しい、と切に感じました。 -
十津川村一番の繁華街にある共同浴場です。
新しい施設でして、杉などの材木がふんだんに使用されており、とてもいい雰囲気です。
看板の下には飲泉場。
長い階段を降りますとこれまた足湯や飲泉場がありまして、湯量の豊富さが伝わってまいります。
階段はかなり長いので、高齢者の方や足の悪い方は少し辛いかもしれません・・・。
浴槽が一つのみのシンプルな浴室。十津川村ですから、勿論源泉掛け流しです。
シャワーのお湯からも、しっかりと硫黄の匂いが感知できます
露天風呂はありませんが、窓の前はダム。眺めがとてもいいので必要はないでしょうね。
こちらの庵の湯さんは泉源地から3.4km離れており、お湯は加水なしの100%温泉です。
十津川温泉郷の情報公開はすごいですね。共同浴場にはどこも同じような表示があります。
ご一緒した地元の80代の美しい女性とは、
「観光でみえたの?こちらの温泉に入ってもらえて良かった。
高齢者用の施設もあるけど狭いしね、古い建物だから。こちらは新しくて綺麗でしょ。
いい印象を持って帰ってもらいたいわ~。」
等々色々なお話をしました。、
観光案内などもしていただきまして、本当に親切にしていただきました。
「お祭り楽しそうですね、時間があえばその時来ますから。お元気で・・・」
またお会いしたいです。
十津川村に来るためには、最近では道路の規制も多いですし、
開発の為にあの細い168号線を大きなダンプカーがたくさん走っています。
が、我が家では何故か時々無性に十津川のお湯に浸かりたくなり、定期的に訪れてしまいます。
それは、このような地元の方との触れ合いや、温泉を大切に思う心が私達の心の琴線に触れるからなのでしょう。
多分、これからもちょくちょく訪れることになると思います。 -
ネットで「どこかいい温泉はないものか・・・」と探索しておりますと、
信頼する方のホームページにこちらがとても良かったとの記事が・・・
早速伺ったのが晩春、その後にも訪れており、大変お気に入りの温泉です。
富山には他にも「湯谷温泉」がありますが、こちらは「庄川」の湯谷温泉です。
バス亭の近くに駐車場がありまして、そこに車を停めて宿へ続く細い坂道を下ります。
声をお掛けしますと、女将さんが出て見えて「うちは本当に浸かるだけの温泉ですよ」とのこと。
事前に情報は知っておりましたので500円をお支払いしていざ浴室へ!
玄関からかなり歩きます。湯治用の炊事場前を通り、お部屋の前を通り、
台風23号で甚大な被害を受け、壊れたままの浴室の前を通り過ぎ、
階段をおりますと男女別の浴場があります。
狭い脱衣所からまた数段の階段をおりますと、湯船がたった一つ出迎えてくれました。
浴室も狭いです。コンクリート打ちっぱなしの素朴な湯船です。
入浴できるのは、せいぜい3人?4人までですかね・・・
大砲型シーソー式の湯口から「ドー!」と、本当に「ドーーー!」とお湯が出ています。
源泉が小牧ダムの近くで自噴しており、それを引き込んでいる温泉です。
溢れたお湯は、目の前の庄川へと流れていきます。完全なる源泉かけ流し。
女将さんの「浸かるだけの温泉」の意味がここで理解できるのです。
湯量が多すぎるので、洗い場にしてあった場所がお湯の中に沈んでしまっています。
泉質はナトリウムーカルシウムー塩化物泉で無色透明です。塩味は感じず、逆に甘みを感知。
湯船で景色を堪能するのも温泉の楽しみ方の一つですが、浴室の窓は高い場所にあり景色は見えません。
温泉では景色も楽しみたい!という方、シャワーがなくちゃイヤ!という方にはお薦めできません。
いいお湯さえ良ければそれでいい!と言う方には間違いなくお薦めできます。
淡い硫黄の香りに包まれて、ただ、ただ、お湯に浸かりましょう。
このお湯、ぬるいのに半端なく汗が出てきます。よく温まるのです。
泡付きも凄いです。泡が付く泉質でもあるのですが、とても新鮮だからこその泡つきです。
こちらに伺う前に別の温泉で体を洗って、洗髪などをお済ませ下さいね。
この浴室で石鹸やシャンプーを使うなどもっての他です。
いや、誰が見ても使っちゃ駄目って解るか・・・。
宿泊も可能ですが素泊まりのみ。自炊湯治も現在はできません。食事を希望の方は仕出しの出前は可能です。
女将さん一人で切り盛りされているので、節度をもって利用していただきたいと思います。
p.s. イーダちゃんさま・・・
コメント有難うございます。
私達もイーダちゃんのクチコミをいつも楽しく拝見させてもらってます。
有福行きの導火線に火を点けたのは、イーダちゃんでもあるわけでして・・・
実は私達、湯~ぼーとさまのサイトにも寄生しております。
よかったらそちらにも是非! -
以前に三瓶温泉に来たときは「さんべ荘」さんしかいただかなかったのですが、
今回はどうしても入りたかった鶴の湯さんに入ることができました。
公民館のようないでたちです。隣は観光案内所。中に入ると券売機があります。
浴室の扉を開けてビックリしました。湯船からはドンドコドンドコお湯が溢れています。
正面の蛇口からは、大きなバケツの中へお湯が注がれているのです。
近づいて触れてみると源泉でした。
近くに手桶があるので、「これで掛け湯をしなさい」ってことですね。
湯船のお湯は源泉と加温の温泉のブレンドです。
鉄茶けた三瓶の温泉が絶えることなく注がれ、溢れ出ています。
あ~~いいです。本当にいい温泉です。
上がり湯には、もちろんバケツのお湯を何杯も掛けました。
バケツのお湯は使っても使っても、すぐに一杯になります。
三瓶温泉の湯量はものすごいです。山のめぐみ、大地のめぐみに感謝です。 -
御前湯さんのあとは「やよい湯」さんにお邪魔しました。
番台を通るときに、「こちらはお湯がぬるいですがご存知ですか?大丈夫ですか?」と聞かれました。
御前湯でぬくもってきたことを伝えると微笑んでくださいました。
階段を降りきったところが脱衣場所です。脱衣場所も狭いけれど浴室も小さいです。
カランが3つほどでしょうか。いずれもとても清潔。こちらにも透明なお湯がトコトコ注がれていました。
先客のおねえさんから
「ここはぬるいから、肩や首(恐らく盆の窪)に源泉を当てるとよくぬくもるよ。汗が出るまでゆっくり温もりなさいね。」
と入浴方法を教わりました。
確かに、御前湯さんよりは湯温が低いですが、ぬる湯好きにはいい頃合の湯温です。
こちらも無色透明。肌触りもよく、さっぱり感が御前湯さんより上に感じました。
この日、何度町の方に「おはようございます。」と声をかけたでしょうか。
そして全ての方に「おはよう」とお返事をいただきました。
声をかけてもいい「ほのぼのとした雰囲気」がこの温泉街にはありました。
石畳があって、のんびりしていて、都会の喧騒とは無縁の場所。そして、淫靡な感じが一切ない。
有福温泉は、その透明な名湯と同じでなんだかほのぼのと明るい温泉地でした。
いつか泊まりで訪れて、下駄をカランコロン鳴らして歩いてみたいです。
さつき湯さんを、次に来たときの楽しみに残して有福温泉をあとにしました。 -
深夜1時30分に、尼崎の自宅を出発しました。目指すは島根、有福温泉です。
共同浴場専用の無料駐車場に到着したのが7時30分頃です。
この駐車場から3つある共同浴場までは、歩いてわずかな距離です。
目覚めたばかりの温泉街はとても静かで、それでいて明るくてしっとりとした風情でした。
まずは有福の顔とも言うべき御前湯へ向かいました。
脱衣所は明るく清潔です。お湯が注がれている音が脱衣所まで聞こえてきました。
内湯が一つだけ。無色透明のお湯が、浴槽中央の湯口から注がれています。
このお湯なんだか凄いのです。
アルカリ性単純温泉。どの地方にもあるごくありふれた泉質だと思うのですが、
でも・・・肌触り、柔らかさ、極僅かなぬめり、そして湯上りのさらさら感・・・。
温泉成分が奇跡的な頃合で溶け合っているのでしょうか?
もしかしたら、まだ解っていない成分があったりして・・・。
そんなことを考えてしまうほど極上なお湯なのです。
伺った日は朝方が冷え込んでいて、冷え性の二人は運転疲れもあり、足の指先がとても冷えていました。
御前湯さんにゆっくりと浸かっていると、とろとろその冷たいものが溶け出して、
ほかほかに変ってしまったのです。
羽織っていたカーディガンでは少し肌寒いと思っていた入浴前。
「いいお湯でした」と声をかけた時には着ていませんでした。
え~ちなみにくだらない余談・・・
湯船の中央にある石で出来たま~るい湯口ですが、「アンパンマン」のキャラクター「やかんまん」に似ています。
取っ手が無い「やかんまん」。
このやかんまんというキャラは、お湯を注ぐことに情熱を捧げるいい奴なのです。
湯口にぴったりです(*´ー`*) -
帰りの飛行機の時間を気にしつつ、次に向かったのが川底温泉「蛍川荘」さんです。
ここは、温泉巡りの先輩から「とてもいい温泉だから是非体験を!」と薦められていたお湯。
こちらの温泉には、混浴風呂と女性専用風呂の2つがあります。
私達と同時にいらっしゃったご夫婦が1組。
お話しをさせていただき、お互いにいいお湯を体験したいので、混浴風呂に入ることになりました。
かなり広く、縦長の浴室です。
昔は川底だった、3段になっている湯船のお湯は温度も効能も違います。
一番高いところから温度が高→中→低となっています。
高い湯船の壁側には打たせ湯が2本出ていました。
窓から薄明かりが差し込んでおりました。
何処からともなく湧いて来るお湯。透明で肌に優しくて、ただただ包み込んでくれるようなお湯。
きっと自分にぴったりの場所を見つけることが出来るでしょう。
本当にとても静かで贅沢な時間を過ごすことができました。 -
筌の口温泉共同湯の横にある旅館です。
これほど隣接しているとは思いませんでした。どちらが湯元なのでしょうか?
立ち寄り湯では混浴の露天風呂と、女性専用の露天風呂に入れます。
この日は他の男性が上がられたばかりでしたので、混浴に入浴しました。
鉄泉特有のオレンジを帯びた錆色。
とても風情のある、素晴らしい露天風呂です。
緑の中にある、この広い露天風呂をひと時貸切状態で楽しみました。
竹の筒から、かなりの量の源泉が注がれておりました。
熱いお湯なので加水はされていますが、力のあるお湯なので充分楽しめます。
「山」さんが疑問に思っておられた排水口は、脱衣所を背に右手前側、
小川の近くにありまして、どんどこ、ごぼごぼ、すごい勢いで排出されております。
緑に囲まれ、鳥や虫達の声を聞きながら、ゆっくりぼへ~と過ごしました。
この露天風呂本当に落ち着きます。 -
七里田温泉に感動したのち、赤川温泉へと向かいました。
到着したのが11時頃。立ち寄り湯専用の駐車場には何台もの車が停まっていました。
白いむくむくのワンちゃんがお出迎えをしてくれました。
若い女性が一生懸命お掃除をしていらっしゃって、なんだか気分が良かったです。
一人500円をお支払いしまして入浴です。
炭酸を含んだ硫黄泉、勿論源泉100%掛け流し。色は、少し青味を帯びた白色をしています。
硫黄の香りが充満した内湯には、加温浴槽と源泉浴槽の2つ。源泉の温度は26℃です。
露天風呂は3つに分かれていて、一番奥の湯船は男湯とつながっているようですが、
鎖で閉鎖されており入ることはできませんでした。
露天の温度は手前が少しぬるめ、真ん中が冷たくて、奥は??触っておりませんm(--)m
内湯での少し冷たい源泉風呂と加温風呂の交互入浴が最高に気持ちが良かったです。
硫黄泉はお肌が乾燥してしまうことありますので、乾燥肌の方には入浴後のケアが必要な場合も・・・
でもこちらの温泉は違いました。湯上りもしっとりとしております。
リピートをされる女性が多いのが頷けます。
冷たい源泉を桶に汲み、冷タオルを作って顔に当てると、すこぶる気持ちがいいです。
しかもお肌しっとり・・・赤川荘へ行かれましたら是非やってみてくださいませ!
ここで、余談。赤川荘さんへの道について・・・
レンタカーのナビを信用した私達の間違いでした。
500円かかる「久住高原ロードパーク」を走ってしまったのです。
途中「トイレ」と書かれた看板の近くで、「目的地周辺です。音声案内を中止します。」
と告げられました。
横道もなく、これは失敗したかと思いながらもトイレ方面へ車を進めますと、広い駐車場が出てきました。
車を停め、金網の柵をすり抜けますとトイレがあり、なんと赤川荘さんへの道もありました。
「久住高原ロードパーク」を利用しても赤川荘さんへ行けますが・・・
使わないほうがいいと思います。