駿泉 さん
54.5点 / 21件
~私の温泉の楽しみ方~
最低2泊、畳の部屋、窓を開け気持ちの良い風を感じながら、入っては寝、寝ては入るを繰り返す。
のどが渇けば水をぐびぐび飲み、腹が減ったら飯を食う。なんという幸せ。
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10月23日宿泊してきました。
<きっかけ>
雑誌で真っ黒な石の湯船を見てとても印象的だったのが最初の出会いです。
昨年米沢から裏磐梯へ車で抜けた際、道路沿いの紅葉が丁度ピークでとても素敵だったため、この時期に紅葉&温泉を満喫したくて予約しました。
<お風呂、お湯>
湯滝のお風呂は轟音がすごくて私的に正直落ち着けない感じでした。
心静めてシーンとはとてもいきませんね。
湯滝が相当熱めなので、その後湯船につかるとぬるく感じました。
2階に家族風呂がありますが、そちらは滝もなく、貸切なので大変静かに入ることが出来ます。
但し源泉がそのまま注がれるので(投入量は少ないが)前の入浴から間隔が空くと源泉温度近くになっています。
ですから遠慮はいりません。蛇口を全開にしてホースを湯船に突っ込んで自分が入れる温度になるまでしばらく待ちます。
お湯はほんのりとろみが感じられるやさしいお湯だと思います。
お湯そのものの良さは家族風呂のほうがより感じられるのではないかと思いました。
<部屋、食事>
6畳の「べにはな」という部屋でした。
踏み込み、床の間、縁側、の存在により全く狭さを感じることはなかったです。
(大人2人、子供2人)
照明も明るくいい感じでした。6畳間あなどるなかれ・・・
夕食は和食膳コースを選択しました。手書きのお品書きは心を感じましたが、
宿からのサービスということで地元東光の吟醸酒がポーンと置かれたのは、何だか一方的に感じられました。
妻も私も日本酒(特に吟醸酒)は好まないので・・・
昼食が遅かったかもしれませんが夕食は完食出来ず屈辱でした。
山の芋鍋は山形独特の料理だと思いますが、味噌味鍋に牛肉の組み合わせは
少し違和感を感じました。やはり豚肉でけんちん風のほうがしっくりきます。
朝食は味が濃く、辛いおかずが多かったのに味付けご飯でした。
白飯が食べたかった・・・ -
9月19日宿泊してきました。
<アプローチ>
北温泉もそうでしたが、最後宿まで歩いてしか行けないところへは物資をどのようにして運んでいるのか本当に不思議です。
宿の主人に聞こう聞こうと思っていたのに忘れてしまいました。
トロッコの支線(トンネル)がすぐ近くの地中を通っているので、おそらくそれ経由ではないかと思いますが定かではありません。
さて、そのトンネル経由でのアプローチは旅館のホームページでも書かれているように、現在完全に通行禁止となっています。
旅館側の出口には鍵が掛けれらていました。
駅側から強引に行ったとしても抜けられないと思われます。
ご注意ください。
<お風呂>
宿へ向けて山道を最後下りきるとT字路になっており右が旅館建物、左が混浴大露天「源泉(いずみ)」です。
大露天は広くて開放的で素晴らしいのですが、水面が低い位置にあるので渓流の眺め(河原や水流)を湯に漬かりながら見ることが出来ません。
この1点だけが惜しいところです。湯温も全ての風呂の中で一番熱くなく入りやすいと思います。
[通常混浴、女性専用時間あり19:00~20:00、7:30~8:30]
一方、旅館の建物を通り抜けてその先にあるのが女性専用露天「天女の湯」です。
こちらは河原よりも高い位置にあるので入ったまま渓流が見えますし、何よりも切り立った崖が左右両岸に迫り立つ景観が素晴らしく、私はこのお風呂が一番好きになりました。
[通常女性専用、男性専用時間あり19:00~20:00、7:30~8:30]
まだ夏の終わらない9月連休でしたが、露天ではアブを含め虫はほとんどいなくて快適でした。
内湯はとてもきれいです。夜中も入れて素晴らしい。お湯は熱くて私の好みでした。
内湯は9:30~11:00くらいが清掃時間だったと思います。
<お湯>
かなり明確に硫黄臭が漂っています。
大露天周辺の蒸気が出ている付近は特に強い臭いがします。
それに比べるとお風呂のお湯の臭いはさほどではありません。
加水されて薄まっているからでしょうか?(源泉97℃です)
成分表には弱アルカリ性単純泉とありましたがPH値の記載はありませんでした。
でも湯触りは言われてみればほんのりとろみのあるような・・・
<部屋、食事>
客用の部屋は全て階段を下った別館になります。
廊下をはさんで川側と山側に部屋は分かれます。
私達は広さを優先して山側の8畳にしました。
時期的に川の轟音は小さいと思いますが、山側の部屋はとても静かでした。
食事は私としては量的に今一歩でしたが、質の良い料理をたいへん美味しく頂きました。
最後に、徒歩のみ20分ということでどんなところかとマイナスなイメージを抱いていましたが、全体的に清潔で綺麗でいい意味でたいへん予想外でびっくりしました。
あの山道を喜んで昇り降り出来る秘湯を愛する方だけの聖地であってほしいと強く思いました。
どうか便利にならないでください。
(4歳と2歳の子もちゃんと歩けましたよ) -
先日(8月)宿泊しました。
昨年、急用で泣く泣くキャンセルしたので今回期待に胸膨らませて泊まりました。
生憎悪天候で強い雨に濃い霧(雨雲)で写真で見る景色も全く分からない状況。
しかし、今回の訪問は天候の影響をはじき飛ばすほどの素晴らしいものとなりました。
必ずまた来たい宿のひとつになりました。
(風呂)
下履き用サンダルに履き替えて離れの混浴風呂のある小屋へ向かいます。
男女別の更衣室で脱衣し内湯を通り抜け、引戸を開けるといよいよ露天風呂へ向かう路が出現します。
雨が強く裸体に当って冷たい!小走りに進んでいくと視界にある4つの風呂には誰もいませんでした。
一番最初の風呂にまず入りましたがとても熱くて雨の勢いに負けていません。底からはブクブクと気泡と共に湯が湧き出ています。
次に少し坂を下り混浴としては一番奥(左手)の風呂に入ると程良い熱さ、そしてこの風呂は粘土を溶かしたような濃さで「粘土汁」とでも言いたくなるようなものでした。
すると右手奥の坂上から路を降りてくるカップルがいます。どうやら少し離れて湯船があるようです。(翌朝行く→温かった)
傘代わりに掛け湯用の桶を頭にかぶって(すみません)ゆっくり、実質貸切状態で、ワイルドな露天風呂を堪能することが出来、本当に幸せな気持ちになることが出来ました。
(食事)
そして今回天気のことなど吹き飛ばしてくれたのがこちらでの食事。
山菜や普通の野菜を中心としたとてもオリジナリティ溢れる料理の数々。(バイキング)
天ぷらも揚げたてを食べられましたし、料理の仕事に携わってきた妻によれば、
「これだけたくさんの野菜の下ごしらえの手間、そしてこのおいしさはこの山小屋と変わらない環境で提供されるのはもう感動としか言いようがない」と絶賛。
私としても細かいことはわかりませんがとにかく野菜山菜料理がとてもおいしかったです。
「またこの料理を食べに来たい!」と大きな声で言いたい。
(部屋)
本館2階、部屋名「わたすげ」8畳の和室。
テレビもなく、何もない。これでよい。
(トイレ、洗面)
部屋には何もなく、共同トイレに共同洗い場の利用となる。
私たちは平気です。
(新館にはトイレと洗面はついているようです) -
先日(7月)宿泊しました。
吾妻屋さんの左脇(坂上側)に木のトンネルに入っていくような心細く急坂の道を行くとすぐ到着します。
ご主人と奥様で営まれる全8室という家庭的な宿。
宿の方が自力で採取されたという山菜づくしの料理の数々、次々と運ばれる作りたての料理・・・
幸せに満ちた時間を過ごすことができました。
(風呂)
玄関を入り左手に進むと階段(坂)が現れる、これが2段階あり、イメージとして3階に着いたところにあるのがお風呂。
男女別の内湯となっており、湯船・床とも木製で落ち着いた雰囲気。
また奥と側面の2面が大きな窓となっており採光が十分でとても明るい浴室となっている。
湯船は一度に5~6人位入れる広さ。3回入ったが他の宿泊者とは1回1人しか一緒にならなかった。
宿泊客も少なくゆっくり入れる。
洗い場1ヶ所でシャワーあり。ボディソープ、シャンプーが置いてあった。
(お湯)
表示板に「湯花沢1号泉」と書かれていた記憶(自信がない)。
源泉温度は44℃。
お湯につかった瞬間は少し熱い感じがしますが、30秒もたてば慣れて気にならなくなります。
ただ、7月の暑い日のことでしたので、源泉温度からすると少し温め、冬場はかなり温くなるかもしれません。
男女の隔壁のコーナーに給湯口がありますが換気管のようなものの中に覆われているため、出てくるところは見えないようになっています。
やはり硫黄臭がすごいですが、その中にほんのりと甘ったるい臭いが含まれ、高湯温泉は独特な気がします。
(トイレ、洗面)
部屋には何もなく、共同トイレに共同洗い場の利用となる。
(山荘ですから)
(部屋)
良くいえば非常にシンプル。逆に言うと何もない。
10畳の和室。コンセントはあった。
(最後に)
料金は8,500円(税別)+入湯税ととてもリーズナブルな料金ですが、料理もお湯も素晴らしく十分すぎるほどでした。
露天風呂もなく、設備的には古びてしまっていて、トイレや洗面が共同な点もありますが、素晴らしい長所もたくさんあり気に入った宿の一つになりました。 -
予約がとれなかったので、その時まだ空いていた別館「山の宿」に予約を入れ、今回宿泊し、本館のお風呂に入ってきました。
お風呂だけでなく、特に雰囲気がいいですね。
鶴の湯(本館)の手前には別館「山の宿」があり、別館の宿泊者は本館のお風呂を利用することが出来ます。
時間は到着日が23:00迄、翌日が朝6:00からだいたい午前中一杯までです。
外来入浴が10:00~15:00なので、その時間帯を外せば本館宿泊者同様にゆっくり入浴出来ます。
午後~夜は送迎バスもあります。
自家用車なら時間ぎりぎりまでいられるし、翌朝も入りに行けます。
<バス時刻> ※H21.9.21時点
・行き-別館発 12:50発 以降6本(最終20:15)
・戻り-本館発 13:20発 以降9本(最終21:20) -
9月21日宿泊。
(風呂)
渡り廊下を奥へずっと歩くと左側外に一見掘っ立て小屋のような建物がある。
それがこの宿唯一の浴舎である。
廊下側の踊り場でサンダルに履きかえ一回外に出てから浴舎へ入っていく。
正面に男女の内湯、そして右手に貸切露天の扉がある。
貸切は予約制ではなく、空いていればいつでも利用出来る。
鶴の湯本館から引湯しており、内湯は新鮮でかなり熱い源泉が惜しげもなく注がれている。
投入量が多いため白濁するひまもなく掛け流しされ、透明感があり非常に新鮮なお湯だ。
露天は内湯ほどの投入量ではないので普通に白濁していて森の中のいい雰囲気のお風呂だ。
(洗い場)
内湯はシャンプーとボディソープがあるがシャワー、蛇口はなく湯船のお湯を使う、露天は何もなし。
この宿は全室バス・トイレ付なのでシャワーが必要なら部屋のバスで使用出来る。
(本館入浴)
別館の宿泊者は本館のお風呂も利用することが出来る。
時間は当日23:00迄、翌日朝6:00からだいたい午前中一杯までとのこと。
到着日のみ送迎バスあり(予約制、現地でフロントに申し出る)。
→行きが6本、戻りが9本ある。
自家用車なら23:00ぎりぎりまでいられるし、翌朝も入りに行ける。
(食事)
素晴らしい!の一言。夕食はおしながきが出るので記念に持ち帰った。
食前酒、山菜三小鉢、焼物(岩魚串)、網焼(豚フィレ、つくね、野菜他)、刺身(虹鱒)、揚物、山の芋鍋、なめこ蕎麦、香の物、甘味(アイス)
と量も質も申し分なく、特に絶賛したいのは米のおいしさでどうしたらあのように炊けるのか?
(最後に)
内湯、露天とも小さく、本館へ入浴しにいくことが前提のような感じだが、客室が11室なため人も少なく別館のお風呂だけでも充分満喫出来るのではないかと感じた。
外来入浴もなく、宿泊者も本館へ入浴しに行く方が多いので夕食前の時間は本当に静かだった。
全室バス・トイレ付なので、小さな子連れにはとても重宝だった。 -
9月20日旅館部へ宿泊。(チェックアウト9:00!)
15:30頃駐車場手前にたどり着くが帰りの車がタイヤを溝に落とし救出作業中で20分程足止め。(道が狭い)
駐車場から宿まで激坂(階段ではない)を2分ほど下る。(帰りがきつかった)
(風呂)
入っていくと正面に受付棟。
そこから右手へ回り込むと混浴露天、混浴内湯、打たせ湯となっている。(清掃4:00~6:00)
左手へ進み右へ回り込むように坂を下り切ると小屋があり男女別の内湯、露天となっている。(清掃5:00~6:00)
小屋の左側に打たせ湯もある。
以上の概ね2ヶ所が外来入浴が可能なお風呂。
収容能力が少ないため、連休中でもあり悲惨な状態になっていた。
あと旅館部には専用の男女別内湯があり、改装したばかりのようで奇麗で気持ちが良い。
(洗い場)
外来入浴出来る風呂には洗い場と言えるようなものはなかった(と思う)。
旅館部の内湯にもシャワー・蛇口はなかった。
ただし、一人用の小さな洗い場領域があり、真湯を貯める木槽が設置されている。
ボディソープ、シャンプーも置いてあり、桶を使って木槽からお湯を汲み、髪や体を洗い流す方式。
(トイレ、洗面)
部屋には何もなく、共同トイレに共同洗い場の利用となる。
(女性は寝起きの顔を人に見られることになりますね)
(食事)
夕食は派手なメニューはなく、山のもの中心。きりたんぼ鍋は鶏の出汁がよく効いていて絶品。
(部屋)
良くいえば非常にシンプル。逆に言うと何もない。
コンセントもないので携帯の充電も、カメラの充電も出来ない。
テレビのない宿に泊まってわかったことだが天気情報(予報)を得られないのが困った。
(携帯でも調べられるが・・・)
(最後に)
外来入浴が終わる18:00迄は外風呂は大混雑。夕食前は旅館部の内湯でゆっくりすることができた。
下の湯は子供を寝かせつけた後、上の混浴露天は夜中にゆっくり入ることができた。
この時期下界は夏の余韻が残るが標高850mの夜はすごく寒かった。
茅葺の建物と周囲の山とがマッチしてとても雰囲気のよい温泉。 -
川湯温泉には足湯が4箇所あると何かに書いてあったので車で町中に入り、きょろきょろしていると交差点の脇で人がたくさん屋根の下に座っているのが見えました。
「あれか?」てな感じで良く見ると雨が降っていたので、足湯の屋根が付いている部分の下に人が集結していたわけです。
路地を少し奥へ入ったところに駐車して、2~3分歩いて行った足湯は屋根下へ集結した人たち楽しげに会話をする場になっておりました。
お湯がいいのはもちろん、旅好きな人にとってはタイミングが合えば気さくに情報交換ができる場になることでしょう。
とてもいい感じの足湯でした。 -
投稿日:2009年8月26日
まさに夕陽を満喫できるところ(知床 夕陽のあたる家 ONSEN HOSTEL)
駿泉さん [入浴日: 2009年8月14日 / 1泊]
44.0点
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33.0点
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44.0点
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44.0点
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55.0点
確かに温泉ではありましたが、それよりも「どんな夕陽が見られるのだろうか?」という期待だけで予約しました。
この日は曇り時々雨の予報でしたが午後遅くから晴れてきて期待が高まります。
フロントで鍵と宿泊案内(説明)紙をもらい、自力で部屋を目指すシンプルなサービスで快かったのですが、1点荷物を部屋に自分で運ぶのが大変でした。
さて温泉はというと、熱いお湯が好みの私にはかなり温かった印象です。
内湯よりも露天風呂のほうがやや温度が高かったですがそれでも・・・
露天風呂は壁(屋外に対する縁)がとても高くて湯船につかるとその縁の上に広がる空だけが見える感じで開放的とは思えませんでした。
そして部屋からの眺めは・・・
超一級のものでした。日が出てくれていたので夕方6時から30分くらい日が沈んでいく様をのんびり見ることが出来ました。
ちょうど港に戻ってくる観光汽船が出す音も雰囲気を感じられ、知床の夕陽を満喫出来ました。
夕食は部屋からも見下ろせる知床グランドホテルきたこぶしまで移動しますが、刺身や寿司をはじめとした料理の数々は美味しくて何故か笑っちゃいました。
ということでまとめると、温泉以外は最高だった、ということになります。 -
人生で初めて「観光」で北海道を訪れました。
温泉が第一の旅ではありませんが、泊まるならやはり温泉!
ということで「弟子屈ナビ」というサイトで出会ったこの宿にお世話になることにしました。
レンタカーのナビの威力で何の迷いもなく本道を右折、ほどなく到着。
写真で見た玄関とワンちゃんがお出迎え。
玄関を開けるとそこはエントランスホール、右手は休憩処、左手は宿泊棟への入口、正面は露天風呂へと続く扉が・・・
とても不思議な空間にわくわくしてしまいました。
行ったことのない方へ是非お伝えしたいポイントは・・・
・ほのかな油臭
・熱いお湯
・広々とした露天風呂
・森に囲まれ静か
・風呂を独占(最大4組までの宿泊客)
・宿泊客同士仲良くなれる(休憩処という場と声を掛けて下さる御主人の人柄)
・リスや野鳥をじっくり観察(休憩処の窓から)
・おいしい家庭料理
・リーズナブルな宿泊料金
他の方が書かれているように本当に気さくなご主人で、「人が財産」と心から言える宿でした。
そもそも鄙びた宿が好きな自分には気持がネガティブになる要素がなく、好きになりました。
必ずや再訪したいと思います。