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イーダちゃん

イーダちゃん さん

平均54.7点 / 378件

今年8月、北海道を一周旅行を敢行しちゃいました。
北海道、広くて綺麗で素晴らしかったです。(ToT;>
あ。ブログはじめました。よろしかったらお立ち寄り下さい。
    (^o^)/

性別男性 年齢 指定なし 住まい神奈川
HP指定なし
ブログhttp://blog.goo.ne.jp/iidatyann

378件中 51件~60件を表示

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口コミ点数の高い順

  • 諏訪にすわーっとやってきて③

    投稿日:2009年6月28日

    諏訪にすわーっとやってきて③旦過の湯

    イーダちゃんさん [入浴日:  -  /  - ]

    総合評価 55.0点

    お湯

    0 - 点

    施設

    0 - 点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    09' 6月23日火曜---上諏訪の「精進湯」、下諏訪の「新湯」についでイーダちゃんが訪ねたのは、下諏訪のいちばん古い江戸からつづく由緒ある共同湯「旦過の湯」でありました。
    時刻は12:00ちょうど。
    朝はあんなに曇ってたのに、いまは立ってるだけで汗が吹きでてくる究極の夏日にいつのまにかなっちゃってて・・・
    これは、長湯はできそうにないなあ。それでなくてもこちらのお湯はアチチの湯だって聞いてるし。
    「こんにちわーっ」と番台のおばさんに挨拶してお風呂場に入場してみれば、なーるほど、足の裏がすでにかなーりアチチの感じ(xox)
    平日のお午であるせいか、二連の湯舟はがらーんと静か。
    ためしにまず、じゃあ、ちらっと掛け湯をば。
    じゃばっ。Oh,No--! 飛び上がりましたネ。こりゃあ熱い。ハンパない。那須の鹿の湯の48度湯より全然熱い。イーダちゃんはすぐさまこのままの入り湯を断念しまして、蛇口に析出物がいっぱいこびりついたカランから水を投入(これは、でも、他の湯浴客がいないからこそできることですネ)でも、これ、水じゃあないようなんですヨ。前日からためていた温泉を自然冷却したものだったんです。結果としてオール100%の源泉が実現されているわけであって、これは、もー 素晴らしい。
    掛け湯で慣らして、息をとめてそろりそろりと足先からまいられば・・・アチチ、アチチ・・・足先が痺れる、じんじん響く・・・でも、ここ、いい・・・ウム、超いい湯デス。
    さっすが、江戸時代から続いてきただけのことのある湯ですよ。鮮度と肌触りがモー たまらなかった。流石に夏日のアチチ湯ゆえ長湯はできなかったものの、お湯の鼻腔吸い、源泉での目玉洗いをひさびさ敢行しちゃいましたっけ(^.^;>
    湯小屋のタイル上部の上窓からさしてくる夏日を浴びながら、ほよよ~んと浴びる極上アチチ湯の素晴らしさ。
    ☆も・よかった~っ(^o^)/☆☆☆
    湯後は着換所のシックな木製の長椅子でそーとー長いこと休ましてもらって、それからゆーっくり服をつけて、かんかん照りの外へ、近くの歴史博物館なんてのぞいてみたり、さきほどお参りしてきた諏訪大社の御神木をもういちど眺めにいってみたり・・・
    も・ほわわわわ~ん(^^)
    たぶん、ジス・イズ・ハッピネス。日常のすべての煩悩が洗い落とされたようないい午でした。サンクスサンクス、「旦過の湯」~☆

    PS.ヒロ&ドンさん、驚いた、長野の諏訪にこられていたんですね。帰郷ののちこちらのクチコミを発見して、とても嬉しかった。たしかに諏訪は奥の深い、魅惑の町ですね。あ。新連載? のドンさんの連載も毎回楽しく読んでます。でも、弾丸運転、やっぱり気をつけてくださいネ!

  • 諏訪にすわーっとやってきて②

    投稿日:2009年6月28日

    諏訪にすわーっとやってきて②新湯

    イーダちゃんさん [入浴日:  -  /  - ]

    総合評価 55.0点

    お湯

    0 - 点

    施設

    0 - 点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    09' 6月22日の火曜日、上諏訪の「精進湯」で朝湯を使い、つづけてチャリでイーダちゃんがカリカリむかったさきはルート20の裏通りのさきにある共同湯「平温泉」だったのでありますが、がーん! あいにくの定休日。で、仕方なくここでチャリからクルマに乗り換えて下諏訪へドビューンといってみたならば・・・
    なんとびっくり。下諏訪っていい、超いい町なんです。
    なんて風情のある町なんでせう。こちら、昔から中山道と甲州街道が交わる場所として栄えてきた宿場町なんですね。なまこ壁に昔ながらの木造の家々の並ぶ歴史感むちむちのいくつもの通り、両脇に灯篭の並ぶ大社通りの風情あることったら。
    ちょっと陶然としちゃったなあ。まず諏訪大社にお参りにいき、それからイーダちゃんは、こちらの共同湯「新湯」さんを訪れてみました。
    「新湯」さん、とってもよかった。
    源泉掛け流し。むろん、塩素剤の投入もなし。透明で薫り高い、うっとりするようなシルキーなお湯です。ただ、塩辛さはなし。そのへんは伊東や熱海なんかとはちがいます。僕は、諏訪湖沿いなのだから塩辛い湯のはず、となんとなく思っていたのですが、そうか、よく考えれば湖はもともと淡水ですものねえ。源泉はここよりちょっとさきにある旦過の湯とおなじものだそうです。湯場は共同湯の常としてそう大きいものではなかったけれど、素晴らしかった。タイル壁の富士ヤマの絵もかなーりイカしてました。
    ええ、なんといっても温泉はやっぱり、まず、お湯ありき、ですねえ(^o^;>
    湯上りにお風呂の暖簾をくっとくぐりぬけたら、あらら、曇り空がいつのまにやらかんかん照りつける光の眩しい夏日に変わっておりまして。ラッキー、絶好の湯浴み日和じゃないの、とほくそ笑みつつ、新鶴本店へ土産の塩羊羹を買い求めにおもむろに歩きはじめる旅人イーダちゃんなのでありました。

  • 那須 北温泉を基地にして④湯荘白樺

    投稿日:2009年6月2日

    那須 北温泉を基地にして④湯荘白樺湯荘白樺

    イーダちゃんさん [入浴日:  -  /  - ]

    総合評価 55.0点

    お湯

    0 - 点

    施設

    0 - 点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    09' 5月13日水曜日---
    2連泊した北温泉を朝湯ののち早目に出まして、イーダちゃんは那須のロープウェイに乗り(このロープウェイは大型。優に20人は乗れそう)、那須岳登山を敢行しました。行先は、前日に予約を入れておいた、那須岳のさきにある、憧れの山の温泉・三斗小屋温泉! ところがこの日は天候が意外な荒れ模様、特に風がもの凄くって、体感温度はほとんど0度、あまりの強風のため峰の茶屋の避難小屋で一時休憩していると、ほかの登山客もやっぱり避難小屋のなかに避難しにやってきました。
    皆、あまりの強風のため進路を変更しようか迷っている模様。
    僕はでも案外早く見切りをつけて---これじゃあ登山はとても駄目だ、雨が降ったら地獄になる、と思ったので---暖かいコーヒーを頂いた親切なご夫婦にお礼を述べ、いちばん最初に下山しはじめたんですが、これがラッキー、僕の降りた11:48の便を最後に、その日のロープウェイは運行中止、残された避難小屋のひとたちは毛布で避難小屋泊まりとあいなってしまったのです。
    どーしょーもないこととはいえ、これには少々胸が痛みましたね。ましてコーヒーをくれた親切なご夫婦は、以前にも山小屋で泊まるはめになったことがあるとおっしゃってましたから、今回で2度目ということになりますもの。5月とはいえ山のうえは完璧な冬、大丈夫だったでせうか(^.^;>
    で、ロープウェイを降りてから三斗小屋温泉に早々断りの電話を入れまして、クルマで塩原へ---山頂は冬将軍の風地獄だったというのに、下界はのほほーんといい天気なのがふしぎでしたねえ---で、なんとなく新湯あたりまできてしまいました。
    「そうだ。湯荘白樺さんにはいったことなかったっけ」
    ということで実に気紛れに立寄り決定。フロントでちょっとお話してみると、部屋もあいてるというので、一泊の泊まりも瞬時に決断しちゃいました。ただし、今回は食事付き、自炊でも素泊まりでもない、久々豪勢なパターンなり。
    湯荘白樺さんのお湯、皆さんの情報通り、素敵でした。
    男女別の入口がなかで混浴みたいになっている露天も素敵、あと、とろーりと濃い硫黄臭を逃すために、常に窓が半開きになってる、木製の、風情ある白濁内湯もまたたまんなかった。
    登山疲れの筋肉痛キシキシDNAに、柔らかい硫黄泉が染みること染みること・・・。
    ほんと、新湯はいい、いいです(^o^)/
    ただ、久々体験する、二食付き、布団敷きサービスありのパターンは、逆になんか馴染めませんでした。あまりにも素泊まりや自炊に慣れすぎて、恒例の万年床作りができなかったのがちょっと辛かったかも。あと、あの食事は、やっぱ、豪勢すぎですヨ。お刺身の生春巻きのサラダ風、リトルしゃぶしゃぶ、酢のあえもの、貝、漬物5種、エトセトラエトセトラ・・・残すまいと全部食べたら死にそうになりました。旅では粗食、というパターンがすっかり身体に染み付いてましたからねえ、もちろん旨いんですが、僕は粗食のほうに軍配をあげたい気がしましたヨ。
    ただ、お風呂は、こちら、サイコーですから。
    翌朝、お隣りの共同湯「寺の湯」を訪れますと、あらら、20
    代の若夫婦が先客でおられ、「こんにちわーっ」と混浴してまいりました。この栃木発のご夫婦、奥さんのほうが温泉マニアで、よくあちこちんのお風呂にでかけるというのです。混浴もドシドシ挑戦するというパワーがなんか凄い。この奥さん「湯荘白樺」のお湯も知ってらっしゃいました。風呂置きの湯の花を身体に塗るとすべすべになるって気に入ってましたね。あと奥鬼怒の温泉の話なんかもでて楽しかったな。
    結論、温泉ってやっぱり素適です。
    今回は風に阻まれて行けなかったけど、次回は三斗小屋温泉にもぜひ雪辱を果たしたいものですね(^^;>

  • 那須 北温泉を基地にして③炭酸藝術論

    投稿日:2009年5月28日

    那須 北温泉を基地にして③炭酸藝術論大塩温泉 露天風呂

    イーダちゃんさん [入浴日:  -  /  - ]

    総合評価 55.0点

    お湯

    0 - 点

    施設

    0 - 点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    09' 5月12日午前10時とちょっと、大塩温泉の共同浴場をあがったイーダちゃんは、共同浴場のお隣りの「たつみ荘」に挨拶にうかがいます。
    お。すでに駐車場に長岡ナンバーのクルマが一台。先客の御夫婦のようです。御夫婦の一緒に玄関をでてきた「たつみ荘」のおカマさんに挨拶します。すると、
    「あら。あなたも温泉を訪ねてこられたかた?」
    「ええ、そうなんです」
    「じゃね、わるいけどこちらの御夫婦さきに入れてあげてくれない? 遠くからこられたんだし」
    「ええ、もちろん(^^)。ごゆっくりどーぞ(御夫婦に)」
    で、御夫婦があがるまで「たつみ荘」のお庭で待たしてもらうことになりました。びっくりしたのは、こちらの露天が無料であること。僕は「たつみ荘」に入浴料を払うもんだとばかり思い込んでいたんですよ。まさか無料であるとは。僕がびっくりしてると「たつみ荘」のおカミさんは無欲そうに笑って、花の綺麗なお庭前の椅子をお借りして待つあいだ、このおカミさんから貴重なお話をいくつもうかがうことができました。その1、炭酸泉が湧き出る期間は一年のうち1月~1月半であること。その2、今年の炭酸泉はGWの期間に一度枯れかけて又復活したこと。
    ふーむ、なら、今日ここにやってきた僕はラッキーだった、ということなんでせうねえ。
    そうですよ、きっと、とかいっているうちに御夫婦があがってまいりました。「いや~ お蔭でゆっくりできました」とお礼をいわれまして、それに「よかったですね」とニコニコ返しながら、さあ、いよいよ露天へとむかいます。
    下り道のドキドキ、そして、問題の大塩温泉露天風呂は---
       シュワワ~! シュワシュワワー!
    凄い。露天の泉面を越えて吹きあがっている炭酸泉の柱に度肝を抜かれました。
    露天にたっぷり満ちているお湯は伊香保のよーな茶系の鉄泉。着換処的な場所、足場はありません。ほんと、自然のまんまの湯。むかしはここ「ほいど湯」と呼ばれていたそうです。一緒に入った年配のカメラマンの方からそううかがいました。
    さっそく服を脱いで、掛け湯、で、入り湯。
    すると、もー もー ここはパラダイス(^o^;>
    だって、下を見ると、滔々と流れる悠久の只見川、でしょ?
    で、お湯は、超ド級の炭酸噴出泉、じゃないですか。
    泡の吹き上げ地点まで膝歩きしていくと、身体ごと天然の炭酸の泡々にぱーっと包まれちゃいました。
    初体験のシュワシュワワーッ(^.^;>
    凄い。あったかいのになんか涼しいの。まるで人魚姫。いまにも溶けちゃいそうな、これは初体験の心地よさ・・・。
    湯の花もくるくると舞っていて、お湯の薫りも素晴らしい。
    薄曇りの鈍色の空の下、とーろとろ緑の只見川の流れをぽーっとしばらく眺めたあと、イーダちゃんはまぶたを閉じて、しばし、瞑想・・・。
    これほどのお湯に浸かることのできた幸運をしみじみと噛み締めるしかなかったです。
    動物として生まれてきた幸せ、人間として生まれてきた幸せ、そのうちのどちらも満たしてくれる、こちら、超絶品のお風呂です。とゆーよりもはやこれは自然の作りたもうた温泉藝術。いかなる犠牲を払っても入るべきだとイーダちゃんは思いますねえ。(^^)


  • 那須 北温泉を基地にして②妖精の里にて

    投稿日:2009年5月26日

    那須 北温泉を基地にして②妖精の里にて大塩温泉共同浴場

    イーダちゃんさん [入浴日:  -  /  - ]

    総合評価 55.0点

    お湯

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    施設

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    サービス

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    飲食

    0 - 点

    09' 5月12日の火曜日---
    温泉チャンプのG氏の本やこちらniftyのみなさんのクチコミなんかで読んで、いつかきたいと思っていた奥会津、妖精の里・大塩温泉にとうとうイーダちゃんもやってきました。
    時刻は午前の9時ちょっと。神奈川からくるとなるとこれは案外大仕事ですが、那須の温泉を基地にしてるんでへーちゃらです。でも、大塩温泉の位置は分かりにくかったな。なんとなくクルマを駐車させたらたまたまドンピシャでしたけど、これはまあ運でしょう。こちらにお越しの方は下調べは念入りにやったほうがいいと思います。
    さて、たつみ荘のむかいの「大塩温泉共同浴場」にイーダちゃんはまず入浴してみたんですが、こちら、至高のお湯でしたね。キャンディさんをはじめ、温泉好きの皆さんがおっしゃる通り。300円をあの白い箱に入れて、只見川にむかって下っていく階段をギシギシ降りていく段階で、すでにイーダちゃんは温泉エクスタシーを予兆しておりました。
    オンボロの素朴な着替処で脱衣して、風呂場へのガラス戸をがらりとやると、おお!
    溜息がでるほど素晴らしいお風呂じゃないですか。
    長年の析出物が床に、壁にこびりついた見事な茶系色。四角い湯舟に満たされたお湯も淡い感じの茶系です。見ているだけでなんか目玉が癒される。そーして、窓から見えているのは緑なす雄大なトロットロの只見川。
    先客のおじいさんに挨拶して、掛け湯ののち、そーっと入浴。
    ぷひょーっ(^o^;>
    こ、これはいいお湯だー ちょっと隣りの湯倉温泉の共同湯のお湯にちょっと似てる。なんともいえないコブ茶のような大自然の心地いいダシ臭を全身に感じます。うー 煮出されてる、煮出されてる(^^)時間的に僕が入ったときはお湯が加熱されるまえの源泉のぬる湯のときであって、それがかえって幸いしました。湯口の近くに移動すると、肩口で源泉のシャワシャワ炭酸を味わえるんです。なんか一瞬首筋のあたりがシャワーとして涼しげになるみたいなふしぎな感じ。肩伝いに口元にまわってくる炭酸まじりの源泉をコップを使わずゴクゴク飲んじゃいましたヨー もー極楽 湯小屋の天井もかなり高いし、窓からの景観も見事だし、いうことなしの素ン晴らしい湯っこでありました。
    クチコミで教えてくだすった皆さん、それから、このよううな貴重なお湯を守りつづけ、外部の僕らのような人間に開放してくださっている地元の方々に感謝デス<(_ _)>

  • 薩摩でごわす⑧旅の終わりに☆

    投稿日:2009年5月25日

    薩摩でごわす⑧旅の終わりに☆安楽温泉 やすらぎの宿 朱峰

    イーダちゃんさん [入浴日:  -  /  - ]

    総合評価 55.0点

    お湯

    0 - 点

    施設

    0 - 点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    09' 4月4日土曜、旅の最終日---
    この朝、霧島は雨でありました。お世話になった「霧島湯之谷山荘」のおカミさんに素泊まり分の料金を支払い(たしか6,300円程だったと記憶しています)、これからどちらへ? と尋ねられたので、ええ、10分程先の丸尾温泉まで国道を歩いていって、そこから今度はバスに乗ろうと思ってるんですヨ、と答えると、ああ、またしてもまたしても! すぐさま、じゃあバス停留所まで送っていきますよ、と、ご主人、おっしゃるんです(XoX)/
    僕ぁ、たまげた。
    だって、僕ぁ、素泊まりのだだ一泊の客ですよ。
    自炊だからチップだって当然払ってない。なのにこの親切。前日の紫尾温泉のご主人といい、こちらの湯之谷山荘のご主人といい、有難いことこのうえない・・・すっかり恐縮して、ご好意に甘えさせていただきました。
    でも、親切はこればかりじゃなかったのです。
    鹿児島空港に帰るまでにもうひとつ温泉に入っていこうと降りかけたバスの清算口でいきなり運ちゃんに呼びとめられて、
    「あ。すいません。お客さん、ここ降りてどこいくんですか?」
    「いや、本で読んだ温泉にいこうと思って・・・」
    「その温泉はもうありませんよ。いや~ 何年も誰も降りない駅でお客さんが降りようとするから、つい気になってね、いや、スミマセン」
    「とんでもない、こちらこそ助かりました、とんでもない田舎に発作的に降りちゃって、危うく途方に暮れるとこでした。有難うございます」
    こーんな運転手さんの思わぬ親切とか。
    この運転手さんと相談して、天降川(あもりがわ、ト読む。以前僕はあまふりがわと書いたけど、それ、間違いです)沿いの、小さな湯治の集落、安楽温泉で降りることにしました。
    安楽温泉は、ほんと、ちいさい。緑なす天降川が集落のすぐ脇を流れています。そこかしこの川の流れから温泉の煙がモクモクと幾筋も立ち昇っていて、そうした光景がとっても美しい。
    実は、硫黄谷温泉にくるときにバスを使ったとき、あるいは妙見温泉にくるときにバスに乗ったとき、バスの車窓から「安&#26756;チエの宿」と書かれたノボリが目にとまって、それが非常に気になっていたのでした。
    よくよく思い返してみると、それ、温泉チャンピオンのGさんの著書のなかで見たことのある名だったんですヨ。
    宿のおねえちゃんにさりげなくノボリの由来を聞いてみますと、その名、おねえちゃんのおばあさんの実のお名前なんだそうです。おばあさんの始めた湯治宿のお名前だったんですねえ、なるほど。いまじゃすっから綺麗なベンションになっちゃったけど、温泉はむかしのまんまだというので、こちらのお風呂を立ち寄りさしていただくことにいたします。
    するとねえ、こちらもいいお湯だった。
    こちら、湯小屋が野沢温泉の外湯みたいに、ベンションのお洒落な建物から独立して建ってます。泉質は、隣りの妙見温泉とよく似た感じ。鉄分の濃い、茶系のお湯でありまする。成分の濃さを裏書きするように、湯口にこびりついた析出物の塊がなんかスゴイ。湯舟はふたつ。あと湯小屋の外に露天がひとつある。
    ものすごーくいいお湯でありました。
    ただ、特出してるのは匂いネ、匂い。僕は、ここほど良い香りのダシが効いたお湯はほかに入ったことがありません。お湯に10分もつかっていると、自分が上等の肉料理として調理されてるような気になってくるんです。それくらい自分の肉ががいい香りになってくる。極上のダシ臭っていうんでせうか。
    福島の奥会津の湯倉温泉のお湯がいくらかここに近い感じでせうか。あの、昆布ダシのような、食欲を誘う独自の香り。あれをさらに濃くすると、こちらのお湯の香りにいくらく近づくかもしれません。
    大自然のダシ臭にほどよく暖められて、露天の石組みから天降川のほうに首をもたげると、おお、でっかな鷹がすーっとブーメランみたいに空を横切って飛んでいくのが目に入ります。
    嗚呼、旅情(^.^;>
    このダシの残り香は、帰りの飛行機が羽田に到着してからも僕の前髪から程よく香り、雨降川の旅情をずっと思い起こさせてくれました。
    なんてお洒落な旅土産なんだろう。
    良き旅でした。ちょっとここんとこ日常が煮つまって往生していたので、もーホント、心が洗われちゃって・・・ほかにもいろんなひとの親切がホント、身に染みて、助かりました。
    親切にしてくれたあらゆる薩摩びとに感謝デス<(_ _)>
    おかげでいい旅ができました。今度そちらにうかがうときにはぜひ屋久島の縄文杉を見てみたいなあ、といま静かに思ったりもしている旅人イーダちゃんなのでありました(^^)

  • 薩摩でごわす⑦温泉浄土がキラキラと☆

    投稿日:2009年5月25日

    薩摩でごわす⑦温泉浄土がキラキラと☆霧島湯之谷山荘

    イーダちゃんさん [入浴日:  -  /  - ]

    総合評価 55.0点

    お湯

    0 - 点

    施設

    0 - 点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    09' 4月の3日金曜日、午後の3時ちょっと前---
    イーダちゃんは憧れの「霧島湯之谷山荘」に到着しました。バス停を降りて、お目当ての旅館までの山道を一歩一歩登っていく感触、これは、いつ味わってもたまらんものがありますねえ。足元には渓流の音。うぐいす。虫の声。木々のオゾンの癒しの香り。よく見ると宿までの木々のそれぞれの幹に「ミズナラ」だとか「クヌギ」とかの名札が貼ってあるのが、なんとも味わい深くていとおかし。
    「湯之谷山荘」は予想り大きな、木作り感の心地よさげな建物でした。自炊棟を案内されます。自炊棟は本館とは別の棟になっていて、こちら、廊下がなんと畳です。部屋からちょっと歩くと、清潔でシンプルな自炊用キッチンが覗けます。
    霧島神宮でバス待ちをしていたときには薄曇りの感じだったのに、宿に到着して荷物を解いていると、窓越しになにか光の感触が強くなってきました。木々の枝々の影が部屋の畳にくっきり。
    こ、これぞ、まさに天が定めた風呂タイム! と解釈していよいよ待望のお風呂へむかいます。
    湯小屋は、もう木の感触がたまらん極上の作りでしたね。お主人の手製らしいマメな温泉効能の文章がやたら並んでる。それらをわざとしかめっつらして自分を焦らせるように読んで、さあ、お風呂にくりだせば、
    うわーっ!! (^o^)/ 写真通りの麗しい三つの湯舟デス。
    それらをいっぱいに満たしているのは、極上のさらさら硫黄泉。そう、ここよ、ここ、ここにきたかったんだ、俺は。ええ、鹿児島にくるなら栗野岳温泉とココだけは絶対外せないとイーダちゃんはずーっと思っていたんですよ。だから、嬉しかったなあ。4/1に掃除で入れなかったこともあって、余計に憧れの念は募ってましたからねえ。
    金曜の昼だからでせうか。ほかのお客はなし。ちょっと信じられない感じですが、こんなチャンスはそうそうない、写真を撮ってたんまりの掛け湯、で、足先からいそいそとお湯入りすれば、
    「うわあ」
    極上湯、ええ、極上中の極上湯です。(^.^;> なんてまろやかでしなやかなお湯でせう。全身が爪先からうなじまで嬉しがる声が聴こえてきそう。ちょーっと、これは、いくらなんでも気持ちよすぎなんじゃない? と自分につい突っ込みたくなるくらいの気持ちよさ。湯の花がくるくると舞っててもー凄い。湯舟の縁に後頭をごんと乗っけて、木目の美しい湯小屋の天井を眺めて、硫黄の香りの湯気を鼻腔の奥までふかーく深呼吸。
    「なるほど、こいつは凄いや」と唸ってひとつ腕組みなんか。
    三つの浴槽のうち普段は競争率が高くてなかなか入れないという、噂の真四角の低温浴槽にも入ってみました。こちらは体温より低いぬる湯でありまして、炭酸のぶくぶくあぶくが超スゴイ。肩口から炭酸のあぶくたんまりの源泉に叩かれながら、大自然の硫黄泉の泡々サイダー☆をときどき半開きの口のはしから飲みこんだりして、夢うつつの心地よさのなかでシュワシュワワーとまったりしていたら、なんか居眠りして一瞬溺れそうになっちゃいました。
    この低温湯舟とアチアの硫黄泉の湯舟を行き来してたら、時間なんてあっというまに過ぎちゃいますって。窓からの午すぎの光に照らされて、最初に敢行した湯浴みの快楽がいまもちょっと忘れられません。
    温泉好きの理想郷(エルドラド)ですね、こちら、湯之谷山荘さんは。
    温泉だけでもこれほどいいのに、建物も清潔で、部屋もかなーりひろいんスから。人気があるのは当然だと思います。ただ、この日は、ほんと、お客さん、少なかったんです。泊まりは自炊棟には僕と斜め向かいの部屋の女性がひとり、あとは、旅館部に子供ふたりの一家族オンリー。だもんで堪能するまで思う存分極上の硫黄泉ライフを楽しむことができました。
    いや~ 客観的に見ても明らかに入りすぎ。夜中の一時までむやみに入りまくってましたもん。でも、やめられないんだ、これが。あの銀色夏生さんも賞賛してた湯之谷山荘の二種の硫黄泉、霧島温泉の目玉になりうる最上のお湯として推薦します。
    ここは、いい。浮世をめっきり忘れます。
    温泉浄土、なんてコトバはないんですが、僕はここをそう呼びたい。キュート極まりない湯之谷山荘のサイダー硫黄泉にすっかりK.Oされちゃった、茹でててほかほかのミルキー・イーダちゃんなのでありました(^.^;>

  • 薩摩でごわす⑥人情筍大判振舞い☆

    投稿日:2009年5月23日

    薩摩でごわす⑥人情筍大判振舞い☆あし湯霧島

    イーダちゃんさん [入浴日:  -  /  - ]

    総合評価 55.0点

    お湯

    0 - 点

    施設

    0 - 点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    09' 4月3日の金曜日、薩摩川内(さつませんだいと読みます)の紫尾温泉をあとにしたイーダちゃんは、薩摩川内から霧島神宮まで直通のJR切符を購入。
    モクモク桜島を車窓に眺め、一路、霧島神宮へ!
    旅籠しび荘の御主人が送ってくれたおかげで、時間が超縮小、予定していたよりだいぶ早い時間に霧島神宮駅につくことができました<(_ _)>
    さて、霧島神宮駅からバスでもって今度は霧島温泉の湯之谷山荘に向かう、とゆーのがイーダちゃんの大まかな腹づもりでありました。
    ただ、バスの待ち時間がケッコーあって・・・
    そのあいだにこちらの足湯を頂きました。
    いや、ほんと、湯の花がくるくると舞う、なんともいいお湯デス(^.^;>
    僕とおなじようなバス待ちのお客さんは4人ほど。足湯を使っているのは、そのうち、僕と韓国のご夫婦の奥さんのほうだけ、旦那さんは足湯とーとー入ってきませんでしたねー。
    それでも時間が余ったんで、僕は昼飯をば。
    駅前の二軒しかないご飯屋さんのうちの一軒「みかど」さんに入ります。そこで田舎うどんを注文。すると、なんとなくそこのオカミさんと話が弾んで、急におカミさん、じゃあお客さん、昨日あたし山にタケノ取りにいってきたんだけど、その煮つけ食べてみないかね? となんと、自家製のタケノコの煮つけをサービスで出してくださったんですよー(^o^)/
    「ええー いいんですかー!?」
    ところがこの煮つけが絶品、でした。量も大量。注文の田舎うどんは普通の味わいだったんですが、タケノコはほんと、超絶品。いままで食ったなかでいっちゃん旨かったな。そのことをおカミさんに伝えると喜んでくれて、東京にいった息子さんの話になりました。大学で上京してるんだとか。
    足湯と思わぬふるまいタケノコ人情篇ですっかり気持ちが温かくなったイーダちゃんは、お礼をいっておカミさんのお店をあとにしました。
    薩摩上等、桜島は麗しく、温泉人情共にほっこり、ありがたくって涙が出らい!天候はあいにくの曇りだけれど、ちーとも寒くねえ! と急速に大昔の江戸人メンタリティーにと回帰したイーダちゃんは、平和に、あくまで平和に、霧島行きのバスを待ちつづけます。
    と、うぐいすが澄んだ声でほーほけきょ。
    綺麗だなあ。いいなあ。霧島温泉駅でのこの一景は、いまもってくっきりと僕の記憶に焼きついています。足湯に筍、それにちょっとした人情伽、それさえあればほかになにがいるでせう? ほっこりと胸にあったかい、なんとも絵になる、忘れられない旅の日の午後でありました(^.^;>

  • 薩摩でごわす⑤「神の湯」此処にあり!

    投稿日:2009年5月23日

    薩摩でごわす⑤「神の湯」此処にあり!紫尾温泉 旅籠 しび荘

    イーダちゃんさん [入浴日:  -  /  - ]

    総合評価 55.0点

    お湯

    0 - 点

    施設

    0 - 点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    さて---そんなわけで憧れの「紫尾温泉公衆浴場」の塩素にがっかり気落ちして、なんとなくブルーモードに入ってしまったイーダちゃんは、公衆浴場からむかいの道筋にある、荷物を置いたこちらの「旅籠しび荘」さんにすごすごと戻ってきたのでありました。
    こちらの旅館は、宮之城の観光センター(トいっても働いているのはお土産屋さんと兼業のオバちゃんおひとり。でも、とっても親切でした☆)で当日、素泊まりできる宿という条件で即席に決めたもので、正直、お湯に対する期待というのはそれほどありませんでした。
    泊まれて、自炊できれば、あとは「公衆浴場」のほうでお湯三昧というようなつもりだったのです。
    「あー、はるばるこーんなとこまでやってきたのに損したなー」みたいな気持ちがどーしても自分的に拭えない。
    ま、こちら、かなーり綺麗なお宿で、ま、ダメ元でこちらのお風呂もまあ使ってみるか、みたいなアンチ期待のゴーマン加減なけだるい気持ちで、お茶飲んでからちょっとこちらのお風呂にもきてみたのデありますスよ。
    時刻は午後の3:30---広いけど、ちょっとダサイ感じの着替処で服脱いで、湯処のガラス戸をがらりとやると、
    「うん?」
    入ってすぐ左手に細長ーい、自家源泉の見事な緑色の浴槽があるじゃあないですか。緑色の度合いはさきほどの紫尾の公衆浴場よりだいぶ濃い感じ。
    「むお。こ、これは・・・むおーっ」
    思わず鼻が鳴りました。
    掛け湯してすぐさま自己投入。すると・・・おお! ぬるめの、なんとも柔らかい、深みのある、よき湯なんですよ。期待してなかったぶんだけ嬉しかったなあ。思わぬめっけモノって感じ。陶然となって、ゆーっくり堪能しちゃいましたっけ。
    でも、こちらのお風呂には中央にもうひとつ、白タイルの細丸型の浴槽があってね(こちらは透明湯)、天女の壷が湯口になってます。ひとむかしまえのローマ仕立てみたいなセンスが「あーん、いかんなあ」みたいな感じで、それほどの期待もなく入ってみたのですが、
    こちら、「神の湯」だったのデス。
    「!?」
    肩口までつかってすぐ、僕、言葉を失いました。
    なんちゅー、これは、柔らかさ。そして、肌に密着する心地よいこのキュートなシルキーぶりはなに? 普通、肌に密着するお湯ならねとねと感がいくらかはあるものなんですが、こちらのお湯、ねとねと感はあるのにあくまで爽やかなんです。ちーとも重くない、ねばつかない。爽やかで軽やかなのに、でも、肌には案外ズンとくる。こーゆーのって初体験だよー 出色、とゆーか、マジこれ? って感じ。そして、お湯の奥底にかすかーにたゆたっている、心地よい硫黄の微芳香がこれがまた・・・。
    ひとことでいってもー たまらん。
    「なるほど、これが神の湯なんだな・・・」と厳かに納得。
    ちょっとした極楽浄土が、そこにはありました。きて、よかった。本当によかった。窓向こうに流れている夜星川のせせらぎを聴きながら、すっかりご満悦の恵比寿顔となったイーダちゃんは、窓からの光が傾いてくるまでずーっとこちらのお風呂を独占占拠していたのでありました。

    P.S.翌朝の帰り際、僕は宿のおばさんにさかんにこちらのお湯を激賞しちゃいました。「これからどちらに?」と尋ねられたんで、ええ、これから中之条まで歩いていくつもりなんですよー というと、かなり距離あるじゃないですか、大丈夫ですか? と問われまして、(こちら紫尾温泉と中之条を繋ぐバスは一日一本。14時台にしかないのです。距離はだいたい12,3Kmほど。歩けない距離じゃあありません)イヤー 僕は歩きつけてるから大丈夫ですよ、ここ、景色もいいから退屈しませんよ、きっと、なんていってにこやかに宿をあとにしてきたのですが、宿を出立後、約10分後に僕の脇にいきなりクルマがキキッと急停車。
    それ、しび荘の御主人でした。宮之城まで送ってくださるというのです。僕はびっくり。だって、僕、宿にしてみれば全然お金にならない、ひとり旅の、しかも、素泊まり客ですヨ! 超嬉かった。御主人のご好意に甘えさせていただきました。御主人、あのときは有難うございました。お蔭でのちの旅のスケジュールがうんと楽になり本当に助かりました。
    しび荘に感謝、御主人の好意、「神の湯」に感謝、薩摩全般に感謝あまたのイーダちゃんでありまする<(_ _)>

  • 薩摩でごわす③おりはし旅館

    投稿日:2009年4月7日

    薩摩でごわす③おりはし旅館おりはし旅館

    イーダちゃんさん [入浴日:  -  /  - ]

    総合評価 55.0点

    お湯

    0 - 点

    施設

    0 - 点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    栗野岳温泉 南洲館の自炊部に宿をとって早くも3日目。
    この日、イーダちゃんは珍しくも寝坊しちゃいました。はっと気づいたら部屋の窓がもう明るくて、
    「あれま」
    いつもなら5時半くらいに起きて「竹の湯」でたーっぷりと朝湯につかり、朝食をつくって、それから温泉巡礼に出かけていくというパターンがそろそろできかかってもいたんですが・・・この時刻じゃそうもいきません、時間節約のために栗野駅まで徒歩でいくのは今日は中止にして、巡回の「町営ふるさとバス」を利用することにしました。
    とりあえず朝湯にと歯ブラシをもって外に出ると、おっ、これは雲ひとつない晴天じゃないですか。
    薩摩旅3日目にして初めての青空です。わあ、嬉しい。綺麗だなあ。うぐいすの声までいつもよりぐーんと澄んだ感じに聞こえます。
    「竹の湯」で朝湯して、宿の裏手の「八幡地獄」を見物してから「町営ふるさとバス」でのんびり出発しました。
    ところがこの日はふだんの疲れがどっとでたのか、それとも栗野岳温泉のお湯があんまり効きすぎて身体のどっかのネジが外れちゃったのか、なんか、乗り物に乗るのに失敗ばかりするんデス。栗野いきいきセンターからバスで空港まで出て、そこから霧島温泉までいき、有名な「湯之谷山荘」のバス停で降りたんですが、なんとたまたまその日は定休日!
    ガビーン(X.X)
    仕方ないんで丸尾温泉まで徒歩で歩いて、そこからバスに乗って今度は妙見温泉を目指してみたんですが、バスを乗りちがえたせいで今度はJRの霧島温泉駅(ここはバスの便がわるく、徒歩でいける近辺にもめぼしい温泉はないのです)までいっちゃって・・・。
    諦めて宿に引き返そうかとも思ったんですが、せっかくの鹿児島旅ですもんね、やっぱそうもいかない、不屈の闘志で列車待ち、JRの隣りの駅・喜例川までいき(ちなみにこのとき偶然乗った列車は、木製・レトロな特別列車でした。みんな写真を撮っていたな)、そこからやっぱり町営ででている温泉パスポート付きのちっちゃなバスで目的の妙見温泉にようやくたどりついたときには、もう日の光は夕方っぽい翳りを乗せておりました。
    噂の高級旅館「忘れの雅叙園」を遠目に見物してから、こちらもやっぱり有名な、妙見温泉の老舗「おりはし旅館」に立ち寄ってみました。
    皆さんが褒めてるだけのことはありますね。こちら、物凄く奇麗な宿です。門から立ち寄りの窓口までの木立も、そこここに眺められる旅館の建築物もみんなみんな只事じゃなくお洒落で風流。こんな高級っぽい宿が、旅館と同時に湯治宿も兼ねてるって事実がなんだか信じられません。
    夕刻の僕みたいな立ち寄り客にも旅館のひとは親切。写真ですっかり馴染みになっている、あの池みたいな露天へ案内されました。
    なんて風雅なお風呂なのでせうか。
    金気臭のする黄金色のまあるいのお風呂には、風呂周りの桜の薄桃色の花びらが満杯に浮いており、
    「う。これは・・・そーとーお洒落度のポイント、高いぞお」
    なんて僕は関心することしきり。そのあいだにも風呂周りの桜の花びらははらはらと散りまどい、そんな花びらの向こうの枝々のもうひとつ向こうには沈む気配を漂わせた黄金色の夕日があり、お風呂の柵のあちら側には、緑なす天降川(あまふりがわ、と読みます)の滔々たる流れの気配。
    染みました、とても。
    その日のそれまでの歩みがいつもよりトンチンカンだったぶんだけ、なおさら染みた気がします。
    09' 4月1日の午後17時のことです。
    なお、喜例川の町営バスに乗る際に温泉パスポートを購入していたので、立寄りの金額はたったの100円でありました。(^^)

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