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イーダちゃん

イーダちゃん さん

平均54.7点 / 378件

今年8月、北海道を一周旅行を敢行しちゃいました。
北海道、広くて綺麗で素晴らしかったです。(ToT;>
あ。ブログはじめました。よろしかったらお立ち寄り下さい。
    (^o^)/

性別男性 年齢 指定なし 住まい神奈川
HP指定なし
ブログhttp://blog.goo.ne.jp/iidatyann

378件中 11件~20件を表示

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  • 北海道放浪20.「相泊温泉」

    投稿日:2010年9月18日

    北海道放浪20.「相泊温泉」相泊温泉感想

    イーダちゃんさん [入浴日: 2010年8月18日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    2010年8月18日---旅的には18日目、知床滞在の2日目の早朝6:00にこちらを訪れました。
    天気は極上、国後島が空のしたにぐーんと伸びてます。
    早朝の、正確にいえば5:50ころの湯浴みだったんですが、さすが知床、入浴のお客には僕以外にもおふたりいらっしゃいました。
    ひとりは50代後半の根室発の漁師さん。
    もうひとりはひとり旅のバイクのライダーさん。40才くらい。話してみると、なんと彼、僕とおなじウトロの「国設知床野営場」からきていることが判明してどっちもびっくり。
    「いやー じゃあ、夜中の三時ころでていくクルマがあるなあとテントのなかで思ってたんですが、あれ、お兄さんのクルマだったんですね?」なんて盛りあがって面白いー(^o^;>
    てゆーか、行動パターンがあんまり似てたんで、ふたり爆笑しちゃいました。彼も僕よりちょっとあとにキャンプ場を出て、夜明けを見ながら「セセキ温泉」に浸かる予定だったようなんですが、それ、間に合わなくて、仕方なく知床峠でご来光を見て、ちょっとさきの「セセキ温泉」に着いたのだけど、あいにくのことまだあいてなかったんでこっちのお風呂にやってきたとのこと……驚いた、何から何まで僕といっしょじゃないですか。
    あまりの一致にふたりワハハと笑っちゃって。
    オホーツクを眺めながら、そこいらじゅうの磯に打ち上げられた団体ワカメの濃ゆい香りを嗅ぎながら、浸かる「相泊温泉」のあっつい朝湯のお湯の気持ちよさったらなかったですよー (^o^;>
    あ。とちゅう、大きなスズメバチがお風呂にきましてね、みんなしておお、気をつけろ、とかいってたら、この根室の漁師さん、洗面器で一撃のもと、このスズメバチを潰しちゃいまして、みんなでオーッ! と湧いたりしたのも楽しかったですね。
    ただ、湯上がりにしゃべってたとき旅の話題になり、いつから旅してるんですか? という流れになって、ええ、僕は8月の1日からなんですよというと、みんなちょっとびっくりするワケなんです。もうこのころには旅3週目弱くらいに突入してまいたから。
    「え? 18日目、ですか?」
    「ええ。実は、東京でリストラされちゃいましてね、で、この海道旅をはじめたんですよ……」
    強いていいたくはなかったんですが、やっぱ、嘘はつきたくないですもんね。
    でも、こう答えると、場はどーしても盛り下がる。
    「そりゃあ、シャレになんないなあ……」とライダーさん。
    「うん、大変だ」と漁師さんもなかなか沈痛の面持ちで、「もし、俺がいまそうなったらどうしよう。何ができるかな……? いらっしゃいませとかいうのはダメだな。客商売は、ダメだ」と、なんか真剣に悩みはじめてしまった。(^.^;>
    てなわけで湯あがりはただひたすら爽快、というお風呂ではなかったんですが、この行きずりの漁師さんとライダーさんの真剣な感情移入は、正直言って結構嬉しかったですね(^.^;>
    てなワケでこちらの「相泊温泉」のアチチの朝湯は、昆布の濃ゆい香りと共にイーダちゃんの脳裏にいまも深く焼き付いているのでありました。
    あれは、マジ、いいお湯でした。
    もういちどあちらで湯浴みできること、あるんでせうかねえ?
    むう---That is question.

  • 北海道放浪19.「岩尾別温泉露天風呂」

    投稿日:2010年9月18日

    北海道放浪19.「岩尾別温泉露天風呂」岩尾別温泉露天風呂感想

    イーダちゃんさん [入浴日: 2010年8月17日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    2010年8月17日火曜日---北海道の旅17日目---この日は朝からふしぎでした。その前日、イーダちゃんはオホーツクの見えるウトロ温泉の高台にある「国設知床野営場」でキャンプを張ったのですが、その翌朝、なにやらマイ・テントをつんつんつっつく気配あり。
    「なんだよ、つんつんと。まだ5時じゃん、誰だよ……」
    と、いくらか不機嫌気味にテントのフャスナーをあけると、鹿でした。
    「ありゃ」
    よく見るとまだ細っこい感じの子鹿じゃないですか。むこうのほうにでっかい母鹿もいる。エゾジカの親子さんでした。草を食みにきたもよう、さっすが知床です! こちらのキャンプ場には鹿がときおり現れると聞いてはいましたが、まさか僕のテントをつっついてくるとは思わなかった。
    早起きのお子さんがそれ見つけて仰天して、慌てて自分のテントにとってかえし、ビデオ片手の親父さんを連れてきます。でもって、なんかエゾジカ親子の即席の撮影会が始まっちゃって……。
    朝靄のなか、人間たちの好奇のまなざしにさらされても、この野生のエゾジカ親子、裕然たるもんでした。余裕たっぷり。ゆーっくり草食んで、歩いて、ちょっと駆けたり……実に優雅な動きで超綺麗、知床ならではのサイッコーの朝でしたねえ、あれは。(^o^)/
    その日は朝10:00のウトロ港発のフェリーに乗り知床岬までいってきました。海から見た知床半島やカムイワッカの湯滝の美しさときたらなかったな。
    で、午後、帰ってきてからは今度はクルマで「岩尾別温泉」にいってみました。こちら、屈斜路湖の「池の湯」で出会ったライダーさんのお薦めだったんですよね。いや、こちらがまた凄かった。ウトロからまっすぐR93をゆけば、もうそこは野生の王国! 特に「ホテル 地の涯」に折れる道を右に下ったら、もう、そこいらじゅうに鹿、鹿、鹿……鹿のすごい群れに遭遇してイーダちゃんはもうびっくり!
    「ホテル 地の涯」で素晴らしいお湯をいただき、その次にこちらのホテルで管理しておられる、無料の、こちらの有名な露天「三段の湯」にいってみました。
    この日の午後は、こちら混浴天国になってました。
    「三段の湯」に僕と同時に入ってきた男女四人の若い団体さんは、見たところちょっと水商売風。男のふたりは30代中盤、女の子ふたりは20代前半じゃないかなあ。ふたりともスリムでスタイルのいい、超・美人! 最初は他人の僕の目を気にして恥ずかしそうにしてたんですが、そのうち慣れたのか全然隠さなくなってね、いろいろ喋って、最終的には、僕、彼等四人の湯浴み姿の撮影を頼まれちゃいました。
    たしかにまあ、ちょいと崩れた感じの連中でしたけどねえ、お風呂、彼等なりに楽しんでましたよ。(^.^;>
    で、こちらのお湯のさらに奥に、もうひとつちっちゃなお風呂があるんですよ。腰にバスタオル巻いて、両手に服もってトコトコ歩いてそこいくんですが、いったら既にそこに若夫婦の先客が入ってましてねえ……さあ、困った、どうしよう?
    「あの、水入らずのとこすみません。ちょっとのあいだ、そちらのお風呂入れてもらっていいですか?」
    ちょっとずうずうしいかとも思いましたがいってみました。そしたら、このご夫婦、僕が服抱えてトコトコやってきて、ご夫婦を見て困ってるの判ってたんですねえ。気持ちよくどうぞどうぞとおっしゃってくれました。
    こちらのお風呂は入口にある「三段」のお湯より全然狭いんです。だから、三人が身を寄せ合う感じになってね、ご夫婦からすると僕なんか見ず知らずの他人なんだけど、なぜか話弾みましたよー このご夫婦は東京の方でした。お仕事で札幌に赴任して来てて、休みの日に温泉を巡るのが趣味なんだとか。こちらの奥さんはビキニを着てらっしゃいましたね。最初はちょっと照れていらしたけど、そのうちはしゃいでこられてずいぶんお話しました。
    イーダちゃん的にはものすごーく楽しかった!(^o^;/ 水入らずのところをあんまりお邪魔しちゃわるいから早めにあがりましたけど、あれは、ええ、いいお風呂でしたねえ。
    お風呂のなかでいろいろとありすぎて、湯質のこととか詳細に覚えてないのが残念といえば残念ですけど、あのニレの森のなかでの午後のふしぎな湯浴みのことを忘れることはないでせう。お姉ちゃんたち、綺麗だったし(^^;>
    帰りの道でも野生のエゾジカの群れにやっぱり遭遇しました。クルマを停めてしばらく見入っちゃいました。人間の女性も綺麗だけど、野生動物の放つ美しいオーラって比較を絶したものがあるなあ、といつまでも陶然としていた、混浴帰りの湯ぼろけイーダちゃんなのでありました……。(^.^;>

  • 北海道放浪18.「熊の湯」

    投稿日:2010年9月14日

    北海道放浪18.「熊の湯」羅臼温泉 熊の湯感想

    イーダちゃんさん [入浴日: 2010年8月16日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    2010年8月16日、羅臼の「セセキ温泉」に入ったあと、こちらに立寄りました。
    正確にいうなら偶然に見つけたって感じ。むろん、こちら「熊の湯」さんは有名ですから、羅臼イコール「熊の湯」という図式はイーダちゃんの頭のなかには最初からありました。
    しかし、やっぱり野蛮な東国の人間としてこちらの土地カンはないわけでして、セセキから羅臼に引き返してR334を左折、するとほどなくしていかにも温泉地というオーラをぷんぷんさせているこちら「熊の湯」さんの表示がいきなり出現して、予期せぬふい打ちみたいなこの出会いには、そりゃあイーダちゃんはびっくりしたもんです。
    川向こうの森のあたり、まっ白い湯けむりがモクモクと吹きあがってる、いかにも温泉地ってオーラがぷんぷん香ります。
    クルマ、Uターンさせて、クルマの集まってる駐車場に停めて、橋を渡ったら……ああ、こちらは羅臼のキャンプ場のすぐ隣りになってましたよ---さあ、もうそこは「熊の湯」の湯小屋です。
    さきほどの「セセキ温泉」と違って、こちらの露天はモダンタッチの洗練された男女別。
    16日夕方の「熊の湯」は、いやー 凄い盛況でした。
    外人さんもお二人ほど。あとは老若男子が8~10人くらい。
    硫黄の香りがプーンとしてて、木製の湯小屋を含めて野趣たっぷりの作り、結構熱めの「熊の湯」のお湯はパンチがあって、(パンチ? この表現、なんか時代臭がありますな。なぜかしら?)なるほど、こりゃあみんなが「熊の湯」っていかつく呼ぶのも判るなあって感じです。
    てなわけですっかりこちらのお湯に満足したイーダちゃんは、このあと知床峠を越えて、ウトロ温泉郷の高台のところにある「国設知床野営場」へとむかうのですが、知床峠を越えたら知床はもうなんだか野生の王国、道のすぐ脇のガードレールのところに野生のエゾジカが群れになってわさわさいるのでもーびっくり! しかも、でっかいんですよ、こちらエゾジカのみなさん。標準サイズの雌さんにしても80キロは裕にありそう。観光客のクルマが群れになって路肩にあちこち停まってて、みーんなクルマから身を乗り出して夢中になって草を食む鹿さんたちを撮影してる。
    こりゃあ凄いや。知床っていうのは、どうやらまったく自分の経験したことのない未知の領域の世界らしいぞ、と翌日からの新しい出会いを思って、つい武者震いなんかもしてみる旅人・イーダちゃんなのでありました。(^o^)/

  • 北海道放浪17.「セセキ温泉」

    投稿日:2010年9月14日

    北海道放浪17.「セセキ温泉」瀬石温泉(せせき温泉)感想

    イーダちゃんさん [入浴日: 2010年8月16日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    2010年8月の16日の早朝---北海道旅のちょうど中盤---イーダちゃんは根室の「中村屋」さんを出て、納沙布岬にちょっと寄り、それから念願の知床半島へのんびりと向かっていきました。
    天気は上々、というか願ってもない晴天です。
    カツーンと抜けきった青い空。僕がいままで知らなかった、関東では決して見ることのできない、空気の澄んだ北海道ならではの、背骨に染みるような、とびっきりの青です。
    R335沿いの海辺の景色の息がとまるような美しさったらなかったですねえ。
    あ。イーダちゃんは羅臼の道の駅に到着する運転とちゅうで、なんとクジラを目撃しました。
    「あら。なんだあれ? 岩、いや、ぐおーって出て沈んだから違う。魚? いや、それにしちゃあでかすぎるしなあ」
    羅臼の道の駅で知人に花咲蟹を送りながら、あちこちの掲示板なんかを見てみたら、なんと、この日はすでにマッコウクジラの目撃情報が6件もあったというじゃないですか。すると、あれはやっぱりクジラだったんだ、と頬がついゆるんじゃいましたね。なんてツイてるんだろうって。(^o^;>
    羅臼の道の駅からさらに半島沿いのR87を飛ばして、海沿いのこちら「セセキ温泉」までやってきました。
    「おっとー、あれがそうか」
    時刻は午後の2時すぎくらい。満潮間際のせいか、お風呂周りが海水に埋められて、本当に海のなかにある岩風呂って印象です。見物の普段着の観光客の数、非常に多し。道路沿いの駐車場を降りて海岸の岩べりをさらに進み、そこの波打際ぎりぎりのとこにこちらの岩風呂はあるんですが、そこはもう服を来た家族の一団と若い女の子の計5人にすでに占拠されておりました。彼等、足湯したり写真を撮ったり。
    これは、ちょっと入れないなあ、と階段上の駐車場にいったん引き返したんですが、そこで旅の兄ちゃんとふっと目が合いました。なんとなく会釈。すると彼、僕の心を読んだのか、
    「あの、お風呂、入らないんですか?」
    「いやー ちょっとあれは、入れんでしょう」
    「ボク、入りましたよ。早くしないと満潮の海水に埋もれてぬるくなっちゃいますよ。ボクのときもだいぶぬるかった」
    「なら、あなたはいまさっき……」
    「ええ、入りました。もちろん手拭い一本でね。海パンで風呂に入るなんて邪道ですから」といいつつこの兄ちゃん、何かをやりとげたような満足気な微笑をひとつ。
    それ見て、イーダちゃんの腹は決まりました。
    「ありがとう。あなた、勇者だ。勇気もらったよ!」
    で、引き返して、岩場のとこでささーっと服脱いで、手拭いで前を隠しつつ、家族連れと女の子のいる岩風呂へ、「こんにちわーっ」
    皆、一瞬びくっとはなりましたが、挨拶、ちゃんと返してくれましたよ。
    失礼しまーす、と慌て気味に一回だけ掛け湯して、「セセキ温泉」の岩風呂に足先からぽちゃんとINすれば、
    く・わーっ、ぬるいけどココ、いいお湯だーっ。
    それにここ、なんと足元湧出じゃないの。風呂底の岩の一部からお湯がぷくぷく沸いてるのが見えました。もう……いうことなんかなんもないっス……。(^.^;>
    岩風呂のへりに背をもたせれば、青い青い、あをーい空。
    目線と同じ高さにある紺碧の海と光る波。岩のうえにちょいと身を乗り出せば、水平線のところに、いまにも手で触れられそうな国後島が200度のパノラマでぐわーんと見えて……。
    札幌からひとり旅でやってきたという、お風呂脇に佇む若い女の子とちょっとお話しました---綺麗ないいコでした。でも、僕、全裸のせいでいまいち話に集中できなかった---で、そのあとからやってきた海パンのお兄ちゃんには写真撮ってもらったり……いやー もう楽しかった。
    ただ、入ってすぐに波が猛烈になってきましてね、お風呂は見る見る海水に侵犯されて水に近くなっていっちゃいましたけど……。
    この日のお風呂体験があまりにも素晴らしかったんで、イーダちゃんは2日後の18日早朝にもこちらのお風呂を再訪してみたんです。このときは裸を気にするほかの観光客もいない、お湯も適温のいい湯加減ということで、ほぼ理想的な湯浴みを体験することができました。羅臼と自分の運に多謝。右隣りの岩棚にはウミネコが大量に集まってガーガーいってて凄かったですねえ。
    羅臼の「セセキ温泉」、ここは日本有数のお湯でせう、間違いなし! (^.^;>
    冒頭にアップした写真は、再訪時の湯浴みの朝の一枚です。

  • 北海道放浪16.「野付温泉 浜の湯」

    投稿日:2010年9月8日

    北海道放浪16.「野付温泉 浜の湯」野付温泉 浜の湯感想

    イーダちゃんさん [入浴日: 2010年8月15日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    2010年8月15日---お盆のちょうどお午ごろ、養老牛の「からまつの湯」で遅い朝湯を済ませたイーダちゃんは別海から野付街道に出て、野付半島にいきました。
    以前からこちらの野付半島には来たかったんですよねえ。
    海に浸食されて枯木ばかりになったこちらの半島の風景って、なんかアイルランドのあの荒涼とした風景に通じるものがあるじゃないですか。
    R244を右折して野付半島にクルマを乗り入れると、右も左も風景は海、ときどき、家が2、3軒たたたーって集まってて、それを過ぎるとだんだんと白い骸骨みたいな枯木の集落が見えてくる。
    この日はたまたま天気がよくなかったんですが、そのことが逆にこの野付半島に関してだけは幸いしました。
    元々荒涼とした枯野の風景に折からの曇り空がマッチして、いや、映えること映えること。それは、思わず背筋に悪寒が走ってきそうな、見事な北の風景でありました。
    野付半島から根室にむけ引き返すとちゅう、はっと気になる看板を見つけ、イーダちゃんは強引に野付街道からローダウン。坂道を降り、いかにも良さげな芳香を発してる村の共同湯、こちらの「野付温泉 浜の湯」さんにお邪魔してみることにいたしました。
    お風呂に入っていくと、なんかひとがうわーっといる。なんか、公民館みたいに町の会合に使っていたような感じです。よそ者としちゃあ、ちょいと入りにくい感じかな。でも、ちょこんと会釈したら皆さん、律儀に会釈を返してくだすって……ちょっとこれは嬉しかったですね。
    お風呂、こちら、もの凄くよかったです。
    そこまで期待してはいなかったんですが、こちら、源泉が2本も掛け流しになってる、贅沢極まりない濁り湯の温泉でありました。茶系でモール泉っぽい香りがしてるのに、なんかえらい塩っ辛いの。これは効きますよ。あったまり効果抜群の湯。(^.^;>
    番台のおばちゃんも変な気取りがなくって、僕が夢中になってこちらのお湯を誉めたたえてたら素直に喜んでくれて……なんか、結構嬉しかったな。
    根室の観光協会で探した「旅館 中村屋」というお宿にこの夜はお泊まりすることになりました。でも、たそがれの根室は淋しかったなあ。思ったより閑散とした、ひとも店屋もあまりない駅前でした。夕飯を外食しようとうろうろしたんですが、駅前なのにあまり店屋なかったですもんね。
    真夏にこうなんですから真冬にはいったいどうなるんでせう?
    そう思ったらちょいおっかなかった。ぞくっとするっていうか。昼間見た野付半島の荒涼とした風景がまぶたの裏に蘇ってきて、この日はなかなか寝付けなかったお盆夜長ののイーダちゃんなのでありました。(ToT;>

  • 北海道放浪15.養老牛温泉「からまつの湯」

    投稿日:2010年9月7日

    北海道放浪15.養老牛温泉「からまつの湯」からまつの湯感想

    イーダちゃんさん [入浴日: 2010年8月15日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    2010年8月15日日曜日---旅15日目、北海道に上陸を果たしてから2週目の早朝、イーダちゃんは非常に気に入った素晴らしい土地・屈斜路湖近郊の弟子屈と2日間お世話になった「桜が丘オートキャンプ場」に別れを告げ、摩周湖脇のR243を東に進みはじめました。
    いや~ 相性のいい土地っていうのは、2日もすごすと情が湧いて離れがたくなるもんなんですね。弟子屈との別れはいささか胸に痛いものがありました。そういえばニセコでも富良野でも2泊したところはみんなそうだったなあ、なんて考えながら進んでいくと風景の荒涼度も心なしか高まっていくようです。
    天気もちょっと鈍い感じの曇り空ですしね、弟子屈との別れの心理も跡を引いて、いささか心理パワーが劣化してるイーダちゃんは、R234のとちゅうの看板で見かけた「養老牛温泉」の方向に反射的にハンドルを切ってしまいました。
    よし、ここ寄って、温泉パワーで生命力チャージをちょっくら上げていくべ。
    ところが、養老牛温泉、遠いわ遠い。R243から一本道をずいぶん北上したんですが、なっかなか着かないの。で、風景はさらに平原しかなくなっていくし、曇り空の濃度もさらに深く暗くなってくるし、イーダちゃんの気持ちがまた陰鬱モードに傾きはじめたころ、よーやく養老牛温泉の集落が見えてまいりました。
    郵便局、それから一本道の両側に並んだ幾軒かのお宿にホテル。
    ちっちゃい、ささやかな温泉地、ええ、秘境の湯治場といったムードですねえ。
    さて、どこのお湯に入ろうか、と観光案内の地図を見ているうち、ふいに屈斜路湖畔の「池の湯」で出会ったライダーさんのコトバが思い出されました。
    そうです、彼、養老牛温泉の「からまつの湯」がいい露天だって薦めてくれたんでした。それは、まちがいなくココのことだ。どこにあるんだろう?
    宿のひとに聞いてみると、養老牛温泉のいちばん奥にあるよとのこと。どうも、と工事中のがたがた道をクルマで走破し、マジ熊が出そうな山の橋をこわごわ渡ってさらに行くと……ああ、あった、やーっと「からまつの湯」が見えてきました。
    これって完璧森のなかの温泉ですねー 木製の湯小屋がひとつ、あと切り揃えられたふっとい丸太が何本も地面に刺さってて、それがお風呂の壁の役を果たしてる、なんてワイルドなんだ!
    バイクの先客あり。ふたりとも30代っぽい感じ。パウシベツ川の写真を何枚か撮ったあと、挨拶して、掛け湯して、僕もお風呂に入ってみます。
    うわー いいお湯だわ、これは……。(^.^;>
    北海道きてからおなじことしかいってない気もしますが、事実なんだからしようがない、土地のオーラ、森のオゾン、川の流れのワイルドさ、どっからどう見ても総合的にトップクラスに分類するしかない、それはもう自分で入ってて悔しくなるくらいの名湯でありました。
    ただ、川の上流から流れをばしゃばしゃやっていまにも熊が駆けおりてきそうな、危うい野生の純なムードは、この「からまつの湯」がダントツでしたね、僕が入ったお湯のなかでは。

    あ。放浪人さんが前のクチコミで書いていられた、誰かが活けてくれた野の花の瓶、まだお風呂脇にひっそりと置いてありました。萎れていない新しい花でしたから、誰かがお風呂の皆のためにあえて置いてくれているものなのだと思います。有難い、ホントに皆に愛されているお風呂なんだなあ、と見ていてなんだか胸がほっこりとしてきましたヨ。(^.^)

  • 北海道放浪15.「川湯温泉 公衆浴場」

    投稿日:2010年9月7日

    北海道放浪15.「川湯温泉 公衆浴場」川湯温泉 川湯公衆浴場感想

    イーダちゃんさん [入浴日: 2010年8月14日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    屈斜路湖近郊の弟子屈に、イーダちゃんは2日間滞在しました。
    本来なら屈斜路湖畔の温泉巡りには、「砂湯」の湖畔にあるオートキャンプ場とかを利用したほうが便利だったかもしれません。僕の利用した弟子屈の「桜が丘キャンプ場」は、屈斜路湖から20キロほど離れてましたから。実際に屈斜路湖に着いて、あの有名な「砂湯」のすぐ隣りにキャンプ場があるのを発見したときには、そりゃあびっくりしたもんです。
    えっ、こんな近くに泊まれるとこあったのって!
    いや、でもしかし、イーダちゃんはやや遠の「桜が丘」を選んだ自分の運をのちほど感謝する運びとなりました。とゆーのは8月のお盆前の「砂湯」の超・混雑。僕あ、あれほど混んだキャンプ場というものをいままで見たことがありません。
    駐車場に入れないクルマが道路に延々と路駐してる。
    その脇を注意しいしいゆっくり走っていると、キャンプ場がまあ見えるんですが、そのキャンプ場に張られたテントの密度のぎゅうぎゅうさ! あれじゃあ、ほんと、キャンプじゃなくてJR埼京線の朝ラッシュですって。 (xox;/ テントとテントの両隣りがどっちもみんな接触してる、ほぼ団子状の密集状態。あれじゃあプライバシーも糞もないよー てゆーか、No!
    というわけでイーダちゃんはすっかり恐れをなしてしまい、そんな事情からあの有名な「砂湯」を訪れることはありませんでした。
    じゃあ、「砂湯」の代わりに「和琴温泉」にでも入っていくか、と2日目には和琴半島を訪れてもみたのですが……8/14、お盆前の雑踏はこっちも凄いの。いろいろな勇者の薫陶を受け、大抵の露天浴がヘーキになっていたイーダちゃんも「和琴温泉」の入浴だけはどうもダメでした。
    こちらの露天の温泉は、海水浴場のなかにあるんです。で、お盆の客の数はハンパなく、もう完全に真夏の湘南海岸状態、お風呂周りに麦藁帽で水着でいる一派が少なく見積もって20人……みんなしてビールを飲んで、奥さんがたはお喋りに忙しいよう、なかには露天脇にゴザを敷いてオニギリ食べているひとまでいらっしゃる。
    てなワケで、イーダちゃんはやむなく入浴を断念し(断念の哲理って物理学にありましたね?)、屈斜路湖近郊の川湯温泉にいくことに急遽予定を変更をば。
    真夏の盛りの川湯温泉は暑かった!
    モクモク硫黄山、迫力あって見事だったですね。
    お午すぎには、こちらの「川湯温泉 公衆浴場」に立寄りしてみました。
    こちら、湯船がふたつあるきりの、超・レトロな地元の公衆浴場、たこさんのお写真そのまんまの、素朴な湯船とお湯であります。名湯の香りがぷんぷんしてる。案の定、お湯はサイコーでしたねえ。透明でかなりアチチの強力な酸性湯なんですが、もの凄く効きました。待合室の椅子でうちわしてたんですが、いくら乾かしても汗がひかないんで往生しましたよー(^0^;>
    この夜は旅の疲れが出たのか、日が暮れるやいなや、すぐにテントのなかで爆睡しちゃいましたねえ。
    おっと、ここで一句いきますか。

      弟子屈よ ああ、弟子屈よ 弟子屈よ……♪

    あい失礼をば。お休みなさい<(_ _)>

  • 北海道放浪14.「コタン温泉」!

    投稿日:2010年9月6日

    北海道放浪14.「コタン温泉」!コタン温泉感想

    イーダちゃんさん [入浴日: 2010年8月13日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    2010年8月13日---北海道旅13日目のイーダちゃんは午後の2時すぎ、屈斜路湖畔の「池の湯」での湯浴みを果たし、そののち摩周湖を見学にいって軽い夕食を取ってから、夕刻の午後6時すぎ、再びこちらの屈斜路湖湖畔に舞い戻ってまいりました。
    目的は、無論「コタン温泉」への訪湯であります。
    さきほど、お午すぎにきたときには、お湯を入れ替えてて入れなかったんですよね。今度こそは、と期待に胸が高まります。こちらの温泉の目標であるアイヌの資料館が道筋から見えたときには、恥ずかしながら胸がドキドキしてきちゃいました。いい年して恥ずかしいとは思うのですが、ドキドキするものはするのデス。nifty手拭いを手にクルマを降車。すると、木立ち越しに、湖畔の温泉に入ってる湯浴み客の裸が見える。おお、するともう入れるんダ、と胸がきゅん(xox)
    正面から近いづいていくと、噂にたがわず見事な景観です。温泉の真正面からすぐ広がっている悠大な屈斜路湖。その向こうの地平にすれすれで浮かんでいる深紅の夕陽……。
    湯浴みのお客さんのひとりと目があったので「こんにちはーっ」と軽く挨拶をば。すると、皆さん、すぐに挨拶を返してくださいます。うん、幸先よし。
    着替処で服を脱いで、前を隠しつつ入念に掛け湯して、さあ、足先からゆーっくりそろそろとお湯に身体を沈めてゆけば……うわーっ! これは、気持ちいい……(^.^;>
    適温のお湯。しかも、このお湯、いささか石油っぽい油臭をほのかに薫らせているのです。ということはモール泉? 両掌で顔にぽしゃりと浴びせてみると、うーむ、間違いないっスね、知らなかった、超効能のある湯ッこじゃないですか。
    しかも、お湯のすぐ鼻先には、あの謎のUMAクッシーが生息している、神秘の屈斜路湖! 昼間は蝉とかがかしましく鳴いていたのですが、この時刻にはもう虫のシフトが入れ替わったのか、秋の虫がりーりーと涼しげに鳴いておりました。なんも、いうことはなかったですね。イーダちゃんはひたすら幸せでありました。人生のなかで幸せを実感できるときってそうないと思うんですが、このときは間違いなくそうでした……。
    このときの入浴があんまり素敵だったから、二匹目のどぜうを狙って、イーダちゃんは14日の早朝にもこちらの湯ッこを訪れました。午前の4:40分。桜が丘のキャンプを出立したのは、なんと午前の4:00ですよ。なのに、こちら、その時刻に着いてももうほかからお客がくるの。
    イーダちゃんは、ふたりのお客さんとご一緒しました。
    ひとり、北海道まで登山をしにきたという兄ちゃんは、神奈川県の藤沢出身だっていうから、「へえ、僕も以前藤沢の善行ってとこに住んでたことあるんですよ」といったら、
    「えー 僕、その善行からきたんですよ!」
    この偶然にはふたりともマジびっくり。もうひとり、50絡みの通っぽい白髪の短髪おじさんにも聞いてみると、なんと彼も神奈川出身、しかも、以前僕も住んでいたことのある秦野市からやってきたというんで、ちょっとこの二連の偶然シンクロニシティーにはブッ飛んじゃいましたねえ---ねえ、あるんだ、こんなこと。
    濃ゆい藍に染まっていた屈斜路湖面は、ゆっくりゆっくりと色あいを変えていきました。濃ゆい藍から淡い藍、それからだんだん朝っぽいうすずみ色に全体が白ーくなっていって、その色のうつろいをお風呂に浸かってぼーっと眺めていると、自分の呼吸も自然に深く、静かになっていくのが判ります。屈斜路湖畔の自然の息吹のなかに自分という存在がゆるやかに拡散して溶かしこまれていくような感覚。ふしぎな安堵感と胸に染み入るような郷愁と……。
    なんも、いうことはありません。
    「コタン温泉」、噂にたがわず最上級のお風呂でありました。あのささやかな湯船に浸かった小一時間ばかりの湯浴みの幸せのことを、イーダちゃんは生涯忘れないでせう。(^.^;>

  • 北海道放浪13.「池の湯」

    投稿日:2010年9月5日

    北海道放浪13.「池の湯」池の湯感想

    イーダちゃんさん [入浴日: 2010年8月13日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    2010年8月13日---旅13日目---イーダちゃんは釧路駅前の朝市で勝手丼を食し、広大な釧路湿原をしばし見物したあと、R391をまっすぐ北上して、この一連の北海道旅の大きな目標のひとつであるところの屈斜路湖へと向かいました。
    台風4号がすべての雨雲をもっていってくれたせいで、突き抜けるような、恐ろしいほどの晴天です。
    カーンと晴れわたった青空。ちょっと指でつまんだら千切れそうな、綿菓子みたいな白い雲……。こんな上天気の北海道道だったら休憩なんか取らずにいくらでも運転できますよ。で、目的地の弟子屈にイーダちゃんは予定よりずっと早いお午すぎにもう着いちゃったのでありました。
    予定してた「桜が丘森林公園オートキャンプ場」へ、さっそくいってみます。時刻が早すぎてほとんど誰もいなかったのですが、係のひとにお話したらテント張ってもいいとのことでしたので、お言葉に甘えて木立ちのなかほどの上場所にさっそくマイ・テントを張らせていただきました。
    うむ、良い出来なり。で、張り具合をたしかめたら、さあ、屈斜路湖湖畔の温泉巡りに出発です。
    僕のこの旅の大きな目的のひとつは、この屈斜路湖畔の温泉、特に「コタン温泉」に入ることなのでありました。温泉の石組のすぐそこまで湖の白鳥が寄ってきてるあの写真は、忘れようったって忘れられるもんじゃありません。
    うーむ、いよいよあの「コタン温泉」に入れるのか、と武者震いしたんですが、いざ着いてみると清掃中でお湯を抜いてるというので「コタン温泉」は入浴不可の状態でした。夕方になったらまたおいで、とのこと。がっくし(xox;>
    でもまあ気を取り直してネクスト候補に向かってみます。で、辿りついたのが「コタン温泉」からほどない距離にある、こちら「池の湯」さんだったのであります。
    思ったより全然でっかいの。温泉、というよりは、ほぼ完璧に池でせう、これは。だって、何より泉面が真緑色だし。それにホラ、このおっそろしいほどの「藻」の繁殖ぶりときたらどーよ? 先客に20代のカップルと家族連れが一組いたんですが、彼等も服来たまま足湯でぱしゃぱしゃ無邪気に遊んでるんで、こりゃあここは入れんな、とイーダちゃんが諦めの微苦笑をほほにたたえようとしたとき、大型バイクの低い排気音と共に救世主が現れました。30代後半くらいの、気さくそうな兄ちゃん。
    「お。こんにちはーっ」と何気に挨拶すると、にこやかに彼も笑いかえしてきます。
    「いやー、凄い藻ですねー」と彼は笑いながら、「さて。どこから入ろうかなあ?」
    躊躇なく脱ぎだします。こちら「池の湯」にはしっかりした着替小屋があるんです。彼、そんなかでズバズバ脱いでいき、家族連れの子供らがそれ見てびっくり顔。僕も彼のあとにつづきます。すると、もう見るまに腰に手拭いを巻いた温泉裸族の誕生です。ふたりして真夏の日差しカンカンの「池の湯」にイン!
    池の石底には苔がそーとー繁殖してて、とても滑りやすかった。
    藻の影響もあって、お湯もところどころ不可思議玄妙な湯の香りが。しかし、いい湯加減です。肩まで浸かると、おお、なっかなかいい湯だわ、こりゃ(^o^:/
    バイク兄ちゃんとお話しします。彼は札幌発のライダーさん、本来なら昨日のフェリーで東北テント旅行にでる予定でいたものの、台風のおかげでそれらの予定が飛んじゃったんですよ、と笑いながら話してくれました。
    彼、冒険心も旺盛で腰手拭のまんま、その近辺でぱしゃぱしゃ水遊びしてるカップルに目礼して、池の湯の端から屈斜路湖まで出ていったり---池の湯と屈斜路湖は細い水路でもって直接繋がっているのです---で、しばらくして帰ってきていうことにゃ、
    「ねえ、いま湖のほうにつかってたら、なんかドクターフィッシュみたいな小さな魚がいっぱい寄ってきて、足や身体をツクツクつっつくんですよ。面白いですよ」
    「ほう」と僕も腰巻き手拭で湖に出てみました。すると彼のいう通り、無数の茶色っぽい小さな魚が脛をちくちくつつくわつつく。うわ。なんだコレ? 面白いですねえ!
    新しくやってきたバイク兄ちゃんも仲間に加わります。彼は裸族で手拭なんか巻きません。カップルが見ようが子供が見ようが気にしない豪傑気質の凄い奴。うおー、くすぐってえ! なんてはしゃいでる。いいなー こーゆーの。滅茶苦茶楽しかったですねえ、僕は(^o^)/
    あとで聞いたら「池の湯」自体のお湯は、意外にもフツーの単純泉なんだそうです。しかし、藻のまじってる効果のせいか、お医者さんが薦めるほどの療養泉になっているんだとか。実際、こちらのお湯に通って癌を治した病人さんが結構いるんだとも聞きました。Oh! やっぱりタダモノじゃないお湯だったのね。でも、こちらの湯浴みはとにかく楽しかった、そーゆー意味でイーダちゃんにとって実に思い出深いお湯になったのでありました。

  • 北海道放浪12.「丸美ケ丘温泉ホテル」

    投稿日:2010年9月5日

    北海道放浪12.「丸美ケ丘温泉ホテル」丸美ケ丘温泉ホテル感想

    イーダちゃんさん [入浴日: 2010年8月12日 / 2時間以内]

    総合評価 55.0点

    お湯

    55.0点

    施設

    55.0点

    サービス

    0 - 点

    飲食

    0 - 点

    イーダちゃんは「上富良野の日の出公園キャンプ場」に2日間宿泊しました---富良野に美瑛、どちらも素晴らしいところでしたからね。
    ただ、この滞在は天候的にはあまり恵まれてなくて、富良野に到着して晴れていたのは到着した最初の10日の夜くらいまで。翌朝からはもう台風4号の影響を受けてか、富良野の町は激しい雨に見舞われました。
    強力な雨筋でもうなんも見えない。
    仕方ないんで11日は美瑛を自転車でまわる計画を放棄して、クルマで夕張までいきましたが、とちゅうに通った空知川の濁流は凄まじかったです。
    キャンプ場への帰りニルート237号を飛ばしてますと、午後の3時33分になんとスピード違反で警察に捕まりまして---50キロ規制の道を79キロで走っていたので29キロオーバーだということです---なんと旅先で18,000円の罰金! 美しいラベンダー畑のすぐ鼻先で交通違反の切符を切られるのはなかなか切なかったですねえ。あーん(T.T) 
    で、その翌朝の12日、イーダちゃんは富良野の町を旅立ったわけなんですが、台風の影響はもの凄く、なんというかもー だんだん旅とかそんなレベルじゃなくなってきたワケなんです。特に僕がクルマを駆っていた十勝のあたりは、なんだかもうじき台風が直撃するっていうじゃないですか。
    こりゃあイカン、早く釧路にいってどっかホテルに泊まっちゃおうっと。
    しかし、有名な十勝川温泉の付近を走っていたら、超豪雨のなかにも関わらず温泉好きの血がまたしても騒ぎはじめたのでした。欲ができたっていうか。がらんがらんの観光センターを訪ね、よさそうなお湯を資料と首っぴきでいろいろ物色いたします。職員さんにも質問してみたりして。そうして午後の2時すぎ、どしゃぶりの豪雨のなかようやく辿りついたのが、十勝川中心部からやや外れた森のなかにある一軒家の、こちら「丸美ヶ丘温泉ホテル」だったのでありました。
    建物の外貌こそひなびてましたけど、僕の予想通り、こちら素晴らしいお湯でありました。露天のない内湯のみ。内湯の浴槽はふたつ。サウナもある。お湯自体はかすかーな硫黄臭の薫る、淡い薄茶色の極上モール泉。しかも、こちらのお湯、炭酸分を含んでいるらしく、お風呂に浸かっているとそれとなく身体中が気泡に覆われてくるんです。
    「うわ。ラッキー!」とイーダちゃんは大喜び(^o^;>
    ただ、凄い効くお湯でした、こちら。小1時間入っていたら、出たときにはちょっとぐったりしちゃって……うーむ、効能あるお湯なんだなあ。。
    あんまり気に入ったんでついでに宿泊しちゃえ、と浴後フロントにもちかけてみたのですが、当日宿泊は残念ながらダメということなので、豪雨のなか再びクルマを出し、この日は釧路駅前の東横インに宿泊しました。
    部屋のなかではまあいろいろ。テントではできない書き物をしたり、ひさびさ本を読んでみたり。あと、富良野でびしょ濡れになったテントを広げて乾してみたりね。そのあいだじゅうホテルの窓ガラスを台風の雨はびちびちと勢いよく叩き続けています。雨音は深夜まで続きました。

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