湯凡人 さん
43.6点 / 110件
クチコミも100件を超えたので、湯素人→湯凡人へ改名します。長野と山梨を中心に温泉修行中。なるべく感じたままを口コミしたいと思っています。
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施設、コンセプト、スタッフ、雰囲気などなど、★4~5です。とても快適な湯浴みができました。感謝いたします。
でも、『あらかじめ決められた快適さ』の中で遊ばされている気がして、私個人の感想は★3つ、平凡です。快適さを演出するのは商売ですから当たり前だと思いますが、わがままをいってすみませんが、そういう演出をすること自体が『野暮』だと思います。
そういう意味でこの湯は、素晴らしく『人工的に心地よい施設』だと思います。それが、良いとか悪いでなく、私は1回で十分です。だって、決められたルートで湯浴みをしても、ツマランです。 -
2007/07/07入湯。
知り合いのインドネシアの方たちと午後3時過ぎに待ち合わせて行きました。彼の地は富裕層でない限りスパ銭はおろか、シャワーもおぼつかないとうことで、大変喜んでいただきました。
画像は別料金で入れるソフトサウナで貸し出される、甚平(風)の服でリラックスしている連れの2人です。甚平ほど野暮ったくなく女性の方たちにも良く合う、着心地のよいものでした。
私が知る限りでは、素晴らしい温泉が長野や山梨には数多くありますが、温泉というものをあまり意識しない国の方たちにとっては「おぶ~」はとてもリラックスてきて、色々な種類の風呂を体験できる好ましい施設だったようです。
泡々だったり、白濁したり、ヌルスベだったりと、日本に住んでいる私は温泉の基準が彼らとは少し違うので「おぶ~」は個人的には「設備が整っているスパ銭」という意識なのですが、違う文化を持った方たちが、そういう「スパ銭」を存分に堪能する様を見ていると『湯に入るのはキモチ良ければ理屈は後回し』というような気がしてきました。
一緒に入った人が自分と一緒にニコニコできるって、やっぱり湯は良いです。それが、できたら温泉であればベストなのですが、「おぶ~」は施設や料金体系、スタッフの応対など、ある程度自信をもって海外の方たちとも出かけられる施設だと思います。
※再訪ですから評価は付けませんが★4つくらいあげたい気持ちで、この感想を書いています。 -
2007/09/22宿泊。
秘湯ですから私の感想と評価は、きれいで清潔な近代施設とは違うことを前置きして、「佳留萱山荘」の感想を書かせていただきます。
有名な大露天風呂ですが、巨大な露天が1つというよりも、大きな露天が数個繋がっているという感じで、イメージと違いました。でも、全体では大きいです。洗い場は2つ。かけ湯も洗い場で行いますので、洗髪組の皆さんが終わるまで数分、裸で待ちます。
湯は、塩化物泉で湯上りもポカポカが持続、良いです。景色は、手前の木々に邪魔されてせっかくの山並みが堪能できず、私にとっては感動するというほどではありませんでした。
宿泊特典の貸切風呂も、人気の「かじかの湯」はほとんど貸切状態で、確保するのが難しい状態でした。目を血走らせてカウンターで「かじか」の鍵を待っているというのは、これは野暮なシステムだと思います。
でも、宿泊者さえ「目を血走らせる」秘湯っていったいなんなんだろう?と、少し疑問に思ったのは事実です。温泉ブームで、そういう場所が増えていることは致し方ないと思いますが、癒しを求めるのならば、わざわざ2万円弱の宿泊代を出してここに宿泊するメリットは薄いかな、と思ってしまいました。
食事や宿の方の応対はまずまずです。しかし、私は湯を楽しむためにもう一度宿泊したいとは思いませんでした。なにか、大味のデカイ鰻を食べた気分で宿を後にしました。以上、あくまでも宿泊した者の感想です。
※画像は夕食のアマゴの塩焼き。添えてある筍も食べられるという食の思いやりがあります。 -
2007/05/20入砂、入湯、宿泊。
指宿といえば砂風呂があまりにも有名ですが、ここ「秀水園」さんはロビー横に足湯と『足砂風呂』の設備を持っています。画像が『足砂風呂』でその手前に写っているのが砂を洗うお湯場です。もっと手前には温泉の足湯があります。
皆さんが書かれているように、旅館としてもなかなか素晴らしい気配りがあり、料理も鹿児島の特産を上手に懐石に仕立てた素晴らしいものでした。
本格的な砂風呂はここから徒歩5分(と説明されましたが、実際は3分ほど)の「砂楽」がありますし、秀水園さんのフロントでもチケットを販売していますので、そちらを利用するとして、夕食後の語らいなどにはロビーの『足砂風呂』がとても手軽で楽しかったです。
満点としなかったのは、秀水園さんの大浴場(内湯)と露天が小さかったこと。清潔な浴室と透明なナトリウム-塩化物塩泉は、それはそれで楽しめたのですが、もう少し砂風呂から離れて、旅館独自の温泉の良さが味わえたら満点だったのに…と、少し残念でした。
でも、トータル的にはとてもいいお宿です。もう一度指宿に行くときもこの宿を第一候補に上げると思います。 -
2007/05/20入砂、入湯。
旅館のフロントでここの入場券(900円)を買い、そこの手ぬぐいとバスタオルを持参し歩いて3分ほどで「砂楽」へ。きれいで大きな施設で、裏手の海岸沿いで指宿名物の砂風呂が楽しめます。入浴の順番は下のようなシステムでした。
①受付で砂風呂用の浴衣をもらう
②脱衣所でスッポンポンに浴衣を着る(鍵付ロッカーあり)
③備え付けのビーチサンダルを履き海岸へ
④順番を待って海岸の穴部分へ
⑤係員の方にタオルを顔に巻いてもらい指示通り横になる
⑥砂を上からドサッ
⑦青い空と海風に顔をなでられて、ホカホカ15分
⑧ビーチサンダルを施設の裏口に戻してシャワーで砂落とし
⑨循環ですがナトリウム-塩化物泉の広い適温温泉でゆったり
⑩あ~、キモチよかった~
天候不順の場合は海岸ではなくて近くの屋根付砂風呂になりますが、とにかくキモチ良いことには変わりないと思われます。私的に砂風呂+温泉のダブルで入浴を楽しめたので料金的にも不満ありません。遠方の方が天候に恵まれたら、「砂楽の砂蒸し風呂」は最高の旅の思い出となるのではないでしょうか。ここに来るまでに美しく望めた薩摩富士(開聞岳)の美しさもプラスして満点進呈です。 -
2007/05/19日入湯。
ナトリウム-炭酸水素塩泉、いわゆる重曹泉の無色、無臭のヌルスベ湯です。街中から少し上った坂の上に建っている小ぎれいな施設で、ホールには3畳程度の腰掛スペースや野菜の産直コーナーなどがあり、地元の温泉銭湯という雰囲気が居心地を良くしています。家族旅行の際に立ち寄ったのですが、よそ者を見るような視線は皆無でリラックスしてお湯を楽しめました。
内湯の桧風呂は加水・加温なしの掛け流し(塩素消毒あり)、となりの気泡風呂は循環、露天も掛け流しでした。源泉温度が52.5℃と高めのためか、内湯の源泉出口からは断続的に湯が出る仕組みで、掛け流しの風情が楽しめないのが残念でした(露天は連続した掛け流し)。ただ、飲泉もできますし、サウナと芦刈の湧き水を使った爽やかな水風呂がありますので、トータルでは十分に満足できる湯でした。
ここはあくまで温泉銭湯ですから、石鹸類がありませんので、持参するか入浴セット(大小タオル・液体石鹸・シャンプー・リンス・歯ブラシ/400円)を購入します。カランは27とたっぷりありますので、よほど混まない限りは順番待ちはないと思われます。
湯温は41℃前後と適温で、露天の横にある1人定員の壷湯は源泉を冷まして使っているのか37度前後のぬる湯です。掛け流しの上に加温加水もなく、塩素消毒さえしていませんので、ぬる湯源泉好きの方にはお薦めだと思います。ただし、定員1名ですから、入浴時間はマナーを守って。
1つ難点を言えば、洗面所のドライヤーが100円/5分と高かったこと。でも、旅の途中で気軽に源泉掛け流しの湯が楽しめて、とても快適でした。施設も清潔ですし、受付の方もにこやかな、爽やかな源泉掛け流しの温泉銭湯でした。 -
2007/05/04入湯。
さすが金持ち村である南箕輪村が作った施設で、広々豪華な点は素晴らしいと思います。湯質はアルカリ性単純温泉で無色透明、循環に源泉を投入と表記がありましたが、あまり特徴はありません。
露天風呂とジャグジーがある庭には、いたるところに腰掛があり、森林を吹き抜ける風が火照った体に気持ちよくまとわりつきます。遥かな山々が望めるわけではありませんので景観という点では評価できませんが、バックの木々はよく見えますし小鳥の声もよく聞こえて、森に包まれた雰囲気で私はリラックスできました。
それと、机の高さほど位置の高い洗い場があり、お年寄りなどはさぞや楽だろうなと感心しました。ただし他の方も書いておられますが、露天とジャグジーの強い塩素臭には閉口しました。あれがなければ★4つです。 -
2007/02/03入湯。
内湯、露天ともに循環で、無色透明無臭のアル単(アルカリ性単純温泉)ですが塩素臭はかなりあります。ヌルスベ感や泡着きもなく、全体的に特徴に欠ける★2つくらいの湯でした。それでも★3つとした理由は以下の通り↓
①いつ行っても空いている(温泉は駒ヶ根家族旅行村「アルプスの丘」内にあり利用客用に作られた温泉という意味合いが強いので、立ち寄りの方が比較的少ない)
②露天の開放感(画像参照/画像のほかにもう1つ桧の露天と水風呂がありますし、旅行村の敷地内ですから露天の目隠しも低い感じでした)
③館内は清潔で広々(ただし脱衣所は狭いです)
特に①の「いつ行っても空いている」というのは、この湯を紹介してくれた地元の友人によると「なんか、日常に疲れたときに仕事帰りに入るのにいい」らしいです。
なるほど、温泉の楽しみ方は千差万別。湯質だとか、掛け流しだとかを気にせずに、「確実に空いているという『安心感』でリラックスする」というのも温泉の楽しみ方の1つのかな、と思ったりもしました。 -
2007/02/25入湯。
湯は循環ですが、ph9.6でヌルスベ感がシッカリあり、なかなか楽しめる温泉です。ただ、おもに地元のご家族やお年寄りが集う施設なのに、外観と内装がコンクリート打ちっぱなしのモダンな作りで、なんとなくミスマッチの感が否めません。大広間(画像参照)も天井から吊る下がっている珍妙なオブジェがなんともいえぬ違和感を醸し出して(?)おり、陳腐な印象を受けました。
という理由で、「湯のよさ」と「勘違いの建物コンセプト」を相殺して★3つ。わざわざここを目当てにゆっくり滞在するつもりで行くと落胆するかもしれませんが、近くを通りかかった際に一浴を楽しむのでしたら良い施設だと思います。
ただし、この湯の近くには全国的に有名な「高遠城址の桜」がありますので、桜のシーズンは避けた方が無難です。露天から桜並木は見えませんし、なによりもシーズン中は温泉も大混雑するらしいです。 -
投稿日:2007年4月24日
一浴の価値は十分(武田乃郷 白山温泉(たけだのさと はくさんおんせん))
湯素人さん [入浴日: - / - ]
44.0点
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2007/04/21入湯。
小ぢんまりとしていますが、清潔で快適な施設です。特に大広間(持ち込み可)のほかに大きなソファーとテーブルが置かれた洋室風の一角があり、畳が苦手な方でもゆったりと休憩できるのがうれしいです。
湯は総掛け流しで40.5℃(内湯の温度計で確認)と適温。泡々やスベスベ感はほとんどありませんでしたが、ほのかな硫黄臭と金気臭があり、露天風呂は鉄さび色の小さな湯の花が舞っていました。画像は内湯ですが、湯色はやや茶系か黄系の薄にごりで、緑色に見えるのはおそらくタイルの演出色だと思います。洗い場は8つ。
私が訪問したのは土曜の午前中でしたが、数人程度の利用者であまり混雑している印象はありませんでした。時間とタイミングさえ合えば、家族や知り合いとノンビリ湯浴みする場所としては穴場ではないでしょうか。
近くに泡々で有名な「韮崎旭温泉」がありますので、湯質で比べると印象がやや薄くなるのが残念ですが、しかし、駐車場は広いですし韮崎旭にはない露天もありますので、新しくできた湯としては、まずまず上位の部類ではないかと思いました。一浴の価値は十分にあると思います。