のぼせタロー さん
43.6点 / 364件
沼尻元湯、本沢温泉を経て登山にもチャレンジしようと思っています。弱点は勿論体力ですが、ゴールに極上のお湯があれば何のその!
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投稿日:2009年8月12日
明確なコンセプト(天然温泉 花咲の湯 HANASAKI SPA(ハナサキスパ) )
のぼせタローさん [入浴日: 2009年8月12日 / 5~10時間]
44.0点
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33.0点
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44.0点
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55.0点
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44.0点
本日、岩盤浴、食事込み2000円のセットで利用しました。
温泉浴槽は露天のみですが、湯使いや温度のバリエーションなど構成は流石に先端をいくものでした。
アジアンテイストがここの差別化戦略ですが、これまで同じコンセプトを持った同業他店と比較してもリーズナブルですし、特に従業員の挨拶や応対などは徹底した教育が施されている感がありました。更にこれまでダークなクチコミが印象的でしたが決して内容は悪くありません。ロウリュサービスが終わった際の利用客の拍手がそれを物語っています。総じてこれだけ贅沢なコンセプトが完備していながら近隣他店とも変わらぬ価格帯で利用できるので、非常にCPは高い印象を受けました。HPにはニフティにて・・・が謳われてますが、却ってマイナスイメージです。モノは良いので自然と集客出来ると思われます。
岩盤浴が無制限でありながらスペース内に水飲機が無い事が唯一の不満材料ですが、アメニティー、サービス、清掃状況などとにかく非常に管理されていると思います。ありがちな和風施設とは一線を画し、コンセプトが他店と差別化されているのが印象的でした。 -
本日利用しました。他のおふろの王様と比較するとかなり創世記的な感じです。
その中でも不快感風呂と人工温泉も他店並みにフル稼働しています。特に人工温泉は何と重曹泉でした。ここまで技術が進歩すると本当に本物との区別が付きません。かく言う私も温泉には拘りを持っているつもりですが、困った事に浸かっていて全く違和感がありませんでした・・・。
岩盤浴は最近時間無制限になったようです。キャパは12人でかなりスリムの為、本日でも時間帯によってウェイティングがありました。元々時間無制限を見越して設計した訳では無さそうで、近くの花小金井店のようなアイスルームはなく休憩室らしいスペースもありません。
但し地域性を考慮すれば岩盤浴込みで平日1000円未満であれば、総じて満足度は高そうです。温泉、岩盤浴の充実度を重視する客層は少々割高でも花小金井店へ流れているのではないでしょうか。
ちなみに9/3~9は10周年記念として入館料が390円のようです。 -
投稿日:2009年8月11日
お湯は悪くない(春日温泉 かすがの森(旧 春日温泉 かすが荘))
のぼせタローさん [入浴日: 2009年8月2日 / 2時間以内]
22.0点
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33.0点
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22.0点
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0 - 点
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0 - 点
見た目は透明、ジェットバスもガンガン稼動しており、旅館にありがちな大味なお湯かと思いきや、なかなかのツルヌル感。循環していながらこれだけの鮮度。決して悪くは無い。露天は庭を見ながらの雰囲気のある岩風呂となっている。
ただし脱衣所から浴室全体がかなり高温多湿となっており、この日のような猛暑日はかなり息苦しい。宿泊でゆっくり浸かるにはちょっと向いてないかも・・・。 -
山道を辿るとまさかこんな場所に?と思うような山中にあります。
大き目の内湯に小さな露天というシンプルな構成ではありますが、ここのお湯の特徴はやはりその保温性です。見た目はごく透明でこれと言った特徴はありませんが、舐めると塩味が強く、数分浸かるとどっと汗が噴出してきます。また特に露天はツルヌル感も十分で、意外にも泉質の良さが十分良く分かりました。上質です。
露天からは近隣の木々しか視界に入ってきませんが、蝉や鳥の声が凛々と響き渡り、日頃の喧騒を忘れつつ、思わぬ転地効果を得る事が出来ました。 -
投稿日:2009年8月11日
埼玉の赤湯(おふろcafé 白寿の湯(おふろカフェ はくじゅのゆ))
のぼせタローさん [入浴日: 2009年7月27日 / 2時間以内]
33.0点
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44.0点
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33.0点
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0 - 点
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0 - 点
赤湯と言えば長野市の松代温泉にハードリピートしていますが、埼玉にも評判の赤湯があると聞き先日訪問してきました。
浴室に入った途端鼻につく鉱物臭、浴槽一面に広がる黄土色のお湯はまさに赤湯の挨拶代わりそのまま。しかも浴室床のタイルにオーバーフローされたお湯が千枚田状に堆肥されている。しかも洗い場スペースまで堆肥しており、椅子に座っても幾分水平感覚に欠ける程。
ただし加水されているようで濃厚さは残念ながら思った程ではない。泉質上、浴槽のバリエーションに欠けるのは致し方ないので、どうせ循環加水するのであれば温湯の浴槽も出来れば欲しかった。 -
懐古園とは目と鼻の先、小諸の住宅街に何故こんな純和風旅館が、という立地条件にある。
格式ある家屋、浴室までのアプローチには他には無いセンスの良さが感じられる。また脱衣所と浴室は仕切りの無いオープンスペースになっており、狭さを補う開放感を演出している。露天は森に囲まれ、本当に市街地に居る事を実感出来ない。個々のスペックは大きくないものの全体の雰囲気の良さが際立ち、逆に価値観を高めている。
お湯は微硫黄臭があるものの循環されている。しかし露天の温湯浴槽は個人的にはピンポイント。岩にへばりつく様に佇み、しばしログアウト・・・。
お風呂だけではなく宿泊で全体を堪能出来れば満足度は更に高そう。ミドルエイジ向けです。 -
日本三大薬湯である噂のアブラ臭を求めて行って来ました。
施設は比較的新しく清潔感漂う。この日は平日の昼までしたが年配者で意外と賑わっている。こうなると勝手なもので期待が更に膨らむ。
浴室を開けると例の強烈アブラ臭に迎えられる。お湯の色はほぼ透明で薄く濁っているものの、見た目以上にその成分統計は脅威の15000オーバー。お湯が高温だった事もあり、想像以上に浴感が半端ではない。他では必ず利用するサウナもこの日は勿論スルー。
露天では心地よい風の中、3分浸かっては10分休み・・・を数セット繰り返す。周囲も浸かっている人数より休んでいる人数の方が多い。また露天からの眺望も素晴らしい。インターバルの過ごし方が重要になってくるこの類の施設に相応しく前面には新緑の大パノラマが広がっており、いつまで眺めていても飽きが来ない。
松之山には今回初めてでしたが、想像以上のこの浴感。リピート間違いナシです。 -
赤湯と言えば長野県では松代温泉ですが、ここも松代に劣らず素晴らしいお湯でした。山奥らしく年季の入った湯小屋の浴槽に濃厚なオレンジジュースのような色をしたお湯が掛け流されている。タオルがお湯に触れようものなら一瞬で黄土色に変色してしまう程の濃厚振り。お湯を攪拌すると底から微細な沈殿物も舞い上がる。質も同等で舐めるとかなり塩辛い。意外にも湯温は温めでこれが心地よく、山道を登って来た疲れが一気に取れる。露天は無いものの、窓の外には絵に描いたような田舎の田園風景が広がっている。
地理的にも俗世と離れた場所にありながら、それでいてこの赤湯。かなり期待しての訪問でしたがそれを裏切らないポテンシャルでした。 -
ここの特徴はやはり市の重要文化財に指定されているほどの建物が特徴です。外観、内部とも古き西洋風の建築物となっており、とても温泉施設とは思えない雰囲気です。
浴槽は大きめの内湯がメインで深さもあり異彩な存在感を放っている。しかも底には玉石が敷き詰められ、雰囲気作りにはとにかく抜かりが無い。
泉質はイマイチ特長がないものの、ここの雰囲気はやはり一見の価値はあり。観光目的であれば満足度は高そう。 -
日曜日の朝風呂タイムに利用しました。
これまでのクチコミ数からして大きな幹線道路沿いに構えているイメージでしたが、意外にも目立つ標識もなくひっそり佇んでいる。駐車場スペースも不規則でどこが店の入り口かが分からない。
内部は太く長い丸太を天井に架け岩や植木をバランス良く配置し、ちょっとした庭園風になっている。こうしてみると先述の外観の意図がようやく分かる。また浴槽、お湯の使い方の種類がとにかく豊富なのもここの特長。各浴槽には加水や循環などお湯の説明も明記され、利用者が納得しながら入浴出来る仕組みになっている。過当競争の最中にある都市型スーパー銭湯のカテゴラリーの中では恐らく創成期的な時期の建設であったと思われますが、このようなホスピタリティーの充実度が未だ人気を維持している理由であると改めて感じました。更に意図しての事かは不明ですが、ある種の年季も感じます。
お湯自体もツルスベ感があり悪くないです。露天の非加熱浴槽はこの時期は特にヒンヤリ感じて気持ちが良い。
岩盤浴も悪くはありませんが、出来れば無駄に広い隣の畳スペースにも拡張して時間無制限制を是非望みたいところです。競争に生き残るには平日昼間の女性客を取り込む事が何よりの近道ですので。
最近のクチコミ件数が伸びていないのがイマイチ気がかりですが、総じて悪くはないと思います。浸かっていて様々な歴史を感じるスーパー銭湯でした。