ぽん太 さん
43.8点 / 118件
山→酒→温泉、スキー→酒→温泉。酒と温泉を愛するぽん太です。
和風、秘湯、ひなびた温泉が好きです。
ぽん太のブログも見てね。http://ponta.moe-nifty.com/
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昔の雑誌に載っていた木造一部四階建ての建物に魅せられて、泊まってきました。いちめんガラス窓で被われているため、独特の美しさがあります。部屋ですが、「ほとんどのお客様は新館にお泊まりになるのですが」という宿の人の意見に耳を貸さず、強引に本館を指定。六畳間で、廊下との境は障子だけ。現在はおもに湯治客向けに使っているようです。アメニティはけっしてよくありませんが、古い木造建築の宿が好きなぽん太は大満足です。
大正から昭和に造られたというこの建物がこの宿の財産ですが、今後どう生かして行くかが課題に思われます。素朴な秘湯の宿で行くのか、和風モダンの洒落た宿でいくのか、現在はちと中途半端なようです。
しかし、とにかく美しい建物が高得点で、ぽん太の評価は4点です(2007年6月宿泊)。 -
林道が一般車通行禁止となっており、道の駅花街道付知に車を停め、送迎車で宿に向かいます。山小屋風のシンプルな木造の建物ですが、細かいところまで気が行き届いており、落ち着く洗練された雰囲気です。源泉の温度が10.5度なので沸かし湯ですが、浴室の窓から見える林がとてもきれいです。自然を愛するご主人と奥さんの暖かいおもてなしがうれしく、食事も山の幸がふんだんに、翌朝は遊歩道の入り口まで車で送っていただいて、裏木曽の杉や檜などの針葉樹の天然林を満喫しました。
テレビなし、トイレは汲取式で、快適な旅館をご希望の方には不向きですが、不便はいとわず美しい自然と暖かいおもてなしを好む方には、とってもお勧めです。ぽん太の100件目の投稿ですが、それにふさわしい宿に泊まれてよかったです(2007年5月宿泊)。 -
月山の夏スキーの帰りに入浴しました。
300円という料金は格安だし、施設も新しくて広々としていますが、肝心のお湯の塩素臭が気になって、お湯のよさを味わえないのが大きな減点です。
風呂上がりに隣りの名水館の地ビールは最高ですが、運転手はお控え下さい。
申し訳ありませんが、「温泉」としてのぽん太の評価は「普通」の2点です(2007年5月入浴) -
ぽん太の思い入れでは、増富温泉というと妖しげな雰囲気さえ漂う鄙びた湯治場だったのですが、塩川ダムもできて道も整備され、秘湯らしさが薄れてしまったのが残念です。
さて増富の湯ですが、源泉の温泉力のすばらしさ、温泉療養に力を入れている点などは、みなさんも書かれているようにぽん太も高く評価いたします。ただ、鄙びた秘湯が好きなぽん太の個人的な好みからいうと、源泉以外のお風呂の湯がカルキ臭いのと、温泉センター風の雰囲気が減点となり、もうしわけありませんが「ややよし」の3点の評価です(2007年4月入浴)。 -
越後屋さんに泊まったとき、鍵を借りて入りに行きました。角間温泉には三つの共同浴場がありますが、旅館街の中心の堂々とした風格があるのが「大湯」です。浴槽は新しく、手すりもついていますが、木造の屋根がとても見事です。そのほか、「滝の湯」は鄙びた雰囲気で一方の壁が岩になっています。また「新田の湯」は、古めかしい簡素な造りがアルカイックで美しいです。
お湯は無色透明のナトリウム・塩化物硫酸温泉。もちろん源泉掛け流しですが、熱いのでホースで加水して入ります。
観光客でにぎわう湯田中温泉や渋温泉に近く、志賀高原に向かうオリンピック道路のすぐ脇にありますが、静かで雰囲気がある温泉街です。他の共同浴場も含め、ぽん太の評価は満点です。(2007年3月入浴) -
湯田中温泉や渋温泉は超有名で、宿泊客でにぎわっていますが、その近くにある角間温泉は一般にはあまり知られていません。しかし、こじんまりとした温泉街は湯治場の雰囲気が残っており、林芙美子、吉川英治、横山大観など多くの文化人が滞在したことでも有名で、一度は訪れる価値はあります。
越後屋は、木造三階建ての美しい建物が特徴です。明治後期に作られたものだそうで、1階より2階、2階より3階が手前にせり出す、独特の造りです。泊めていただいた部屋は、吉川英治が約1年半滞在して初期の作品を執筆した部屋だそうです。宿の一番奥の、急な階段を登ったところにあり、細かいところまで作り込まれた美しい和室でした。
浴室は三つあり、ローマ風呂、明治後期のイタリア製タイルが美しい風呂、肌触りのいい木造の風呂と、それぞれ特色があります。露天風呂はありませんが、十分満足できます。お湯は無色透明のやわらかいお湯で、泉質はナトリウム・塩化物硫酸温泉。スキーで冷えたからだがぽかぽかに暖まりました。もちろん源泉掛け流しです。
料理は地元の食材を使った素朴な郷土料理です。もう少し凝っているとうれしいのですが、宿の雰囲気にはこれくらいが合っているかもしれません。おいしゅうございました。
鄙びた温泉街、美しい木造建築、源泉掛け流しのお湯がぽん太の好みで高得点となり、総合評価は5点満点です(2007年3月宿泊)。 -
白浜は房総半島のほぼ最南端に位置し、海沿いは大きなリゾートホテルが立ち並んでいますが、林景荘はそこから数分山側に入っただけなのに、里山や畑に囲まれたのどかな環境にあります。
木造モルタル、客室6部屋のこじんまりした建物です。よく見ると天井など細かく造り込まれており、とても落ち着きます。
お風呂は男女別の内湯で、露天風呂はありません。男風呂は「岩風呂」となっており、壁一面が溶岩で覆われ、湯船は木造、傍らに丸太組の上に置かれた灯籠もあります。ところがよく見ると、湯船の木も、壁を覆っている岩も、灯籠の丸太もモルタルでできています。「偽物だ!」などと怒らないように。これらは擬木・擬岩といって、左官屋さんの職人芸なのです。リアルさを追求するのではなく、「モルタルで造った」という味わいを残すのがミソです。
お湯は、煮染めたウーロン茶のような褐色で、ちょっと塩っぱくて鉄っぽい味がします。「美肌の湯」ともいわれているそうで、すべすべ系のお湯です。とっても珍しい泉質で、ぽん太的にはかなり得点が高いです。泉温が22度なので加温をしているようです。源泉掛け流しというふれこみですが、どこからもお湯は流れ込んでいないので、自分で蛇口をひねって源泉を入れましょう。
この旅館の目玉は何といっても食事。海の近くなので新鮮な魚介類が味わえます。もちろん伊勢エビの刺身は欠かせません。もちろん頭は翌日の朝食のみそ汁となって帰ってきます。
ご夫婦のアットホームなもてなしもうれしいです。
民宿のような暖かさと、新鮮な魚介類、変わった泉質の湯が楽しめる、のどかな宿です(2006年12月宿泊)。 -
岩瀬湯本温泉は、国道とは名ばかりの峠越えの山道の傍らにあるちっちゃな集落で、旅館も3~4軒しかありません。茅葺き屋根がいまでも残っていて、隠れ里のような雰囲気が漂います。つげ義春が4度も訪れたところとしても有名です。
源泉亭湯口屋は、茅葺き屋根の堂々として品格のある建物です。立派な太い梁があり、床も黒光りしています。客室は、建物が古いので快適さには欠けますが、素朴で落ち着く部屋でした。
お風呂は男女別の内湯のみで、石造りでこじんまりしています。薄緑にかすかに濁ったお湯で、もちろん源泉掛け流し。湯量はそれほど多くありません。泉質は塩化物泉で、泉温は48度だそうです。
夕食は囲炉裏のある部屋でいただきます。地元の新鮮な素材を使った郷土料理で、豪華ではありませんが、都会を逃れてきたぽん太には何よりのごちそうでした。
立派な茅葺きの建物、素朴で落ち着く雰囲気、おいしい郷土料理。温泉はちょっと迫力に欠けますが、値段も考えると5点満点以外ありません(2006年11月宿泊)。 -
みなさんのクチコミ通り、すばらしい宿でした。
建物の外観が風情に欠けるのが難点ですが、内部は鄙びた和風の造りで悪くなかったです。ぜひ建て替えずに、リニューアルならぬリオールドして、昔ながらの雰囲気を未来に伝えて欲しいです。
「月踊り」さんがクチコミした日本酒の件、勉強されたみたいです。冷酒の銘柄を聞いたら「花泉」があるとのことで、日本酒好きのぽん太とにゃん子が大喜びしたら、「日本酒がお好きなんですね」と言っていました。値段も市販価格に近く安かったと思います。
お湯とお風呂と接客は最高ですが、残念ながら建物の外観がマイナスで、ぽん太の評価は4点です(2007年3月宿泊)。 -
投稿日:2007年4月6日
観光化された銀山温泉の簡素な共同浴場(銀山温泉 かじか湯(共同浴場 大湯))
ぽん太さん [入浴日: - / - ]
33.0点
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能登屋旅館さんに泊まったおりに、入浴してきました。
建物はコンクリートで、浴槽も小さな内湯があるだけで、「大湯」という名前にそぐわない簡素な共同浴場です。しかしお湯はもちろん源泉掛け流し。いまや観光客で賑わう温泉街の雰囲気に飽きたら、ここに入って「銀山温泉もすっかり観光化されたな~」などとつぶやくといいでしょう(2007年3月入浴)。
それから@nifty温泉スタッフの方へ。「共同浴場大湯」で登録されているのは、同じ施設だと思いますので、統合して下さるようお願いします。